今回は私の持病である
SLE(全身性エリテマトーデス)のお話
こちらの記事の続きです
治療開始の決断
血液検査を受けた結果
膠原病であることが判明した私
1日目
検査結果を聞きに行き
主治医の言葉に打ちのめされる
2日目
あまりにも納得がいかず
バトルを繰り広げる
3日目
ようやく治療を開始を決断する
という訳で…
三日連続で病院に通った私
三日目はダンナにも来てもらいました
プレドニンをやめてみたら
すぐにレベル10の痛みが復活しました
もはや日常生活にも
支障をきたしてしまうので
治療を始めたいです
私は自分の意志をはっきりと伝えました
正直…まだ主治医の人間性を
100%信頼できた訳じゃないし
他の病院も行ってみた方がいいのかな?
という迷いも無かった訳ではありません
実際他に評判の良さそうな病院も
調べてみましたが…
自宅から遠かったり
大病院で予約を取るのも一苦労だったり
私は少しでも不安な症状がある時
一人でモヤモヤ考えるよりは
すぐに受診したり検査を受けて
ハッキリさせたいタイプ
だって…
何でもなければ安心できるし
何かあれば早く対処できるから
そう考えると
自宅から車で数分のクリニックは
自分に合っていると判断しました
私の胸を熱くした主治医の言葉
私の意志を確認すると
主治医は私と主人の目をしっかり見て
こう言ってくれました
じゃあ、うちで責任持って
診ますから任せてください
えっ
アナタ本当にあのクセ強主治医
と耳を疑うも…
半年間、謎の痛みと
一人で格闘し続けてきた私
もう一人で頑張らなくていいんだな
と思ったら…
ただただ心強くて胸が熱くなりました
初めて告げられた病名
膠原病と分かってから
私なりに病気のことを調べてみました
膠原病と言っても
その中には様々な病気があり
自分はどれに当てはまるのか
良く分かりませんでした
関節リウマチは一生心配いらないって
言われたから違うのかな?
ドライアイの症状がひどいから
シェーグレン症候群なのかな?
そんな風に自分なりに予想していたのですが
告げられた病名は…
SLE(全身性エリテマトーデス)
ちなみにメインがこれで
シェーグレン症候群も陽性と
サラッと告げられました…
何となく私の中では
これじゃないといいな…と思っていた病気
だって『全身性』という名前が
もう怖すぎる
思わず…
え、それって一番ヤバイやつですか
と聞いてしまいました
すると主治医は
笑いながらアッサリ否定
全然そんなこと無いよ
コントロールして普通に過ごしてる人
た~くさんいるよ
それにSLEって
40代ぐらいは辛くても
50代、60代って歳とともに
落ち着いてくる傾向の人が多いよ
もちろん病状は人それぞれで
私もそうなるという保証は
無いと分かってはいるけれど…
これから未知なる治療を
開始しようとしている私にとって
この言葉はものすごく励みになりました
いろいろあったけど…
この先生にすべてお任せして
世の中のあふれる情報に惑わされることなく
先生の言葉だけを信じてやっていこう
こんな決意を新たに
治療を開始したはずでしたが…
この主治医とのすったもんだは
まだほんの序章に過ぎなかったんです
それは、また次回の記事で
お伝えできればと思います
お読みいただきありがとうございました
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