そして式まで… つづき
、ドレスサロンにも立ち会ってもらい(その時の様子はこちら )、イメージをお話していたので、全面的にKさんにお任せしていたのですが、予想以上のブーケにその場にいた全員がほぅ~とため息。。Kさんはお花たちのチェック。その後、カメラマンに早変わり。一眼レフをもって撮影されてました。
暗くてよくわかりませんね。。カメラを持ってるフローリストのKさん。バシバシとってました(笑)向こうにみえるのは神戸の山なみ。
そこへ親族達がわらわらとやってきました。
私の方の親族はみんな本当に仲良し、母方も父方もみんな仲良くて、特に母方では私は初孫、孫頭、3年前に亡くなってしまったおじいちゃんにもとてもかわいがられました。
3年前に突然亡くなってしまったおじいちゃん、「はよ、嫁にいかなあかんぞ」と言われてて、本当に私のこの姿を見せたかったよ。だから招待状にはおじいちゃんとおばあちゃんの連名で。今日はきっとおじいちゃんも来てくれているはず。。
母は長女だったので、私が小さかった時には、妹であるおばちゃん達にひっぱりだこで、いろんな所に連れていってもらったっけ。。。だから、いまでも○○おばちゃんではなく、Yちゃん、Kちゃんって呼んでます(ちょっと、変?!)
そして式まで… 小物編その1
毎日本当に暑い…
お盆休みのない私と夏休みが1週間あるダー。先週は私の出勤時間に合わせて毎日送ってくれました。ありがたいことです。
またまた前の記事から時間がたってしまいましたが、、、式当日のことを…
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当日は、2時間ほど寝て6時に起きました。6時半にメイクのKさんとアシスタントのSさんとMさんが「ピンポーン」と来られて、「目、大丈夫ですかー?」って。「全然大丈夫じゃないです(泣)」と答えると「ほんとですね…。なんとか頑張ります!」と心強いお言葉が。。そこからはお姫様状態でした。後ろで父や母がバタバタと用意をして、そうしているうちに妹夫婦が到着。愛しい甥っ子ちゃんも朝早くから来てくれて、待機してくれてました。
Kさんの魔法のマッサージのおかげで、目も幾分ましになってきて、入ってきた彼は「すごい!よかったなぁ。昨日はどうなることかと思ったよ」って。ほんとひどい顔でしたから。はい。
それでは、この日活躍してくれた小物たちをご紹介。
こちらは私がとても気に入っているシューズ。
最初はなんでもいいやと思っていた靴だったのですが、やっぱりいろいろ探し始めると、気に入ったのがなかなかない。。いいなと思ったら、ヒールが足りなかったり、高すぎたり、結局オーサキでドレスのあまり布を使ってオーダーしました。こちらはゆゆさんやpinacさんと同じです☆ もともと白いサテンを使ったのもあったのですが、私のドレスは少しオフホワイトだったので、同じ色合いにしたいということから、ドレスサロンのオーナーさんがドレスと同じ布をNYから取り寄せてくれました。
そのままでも十分素敵だったのですが、すこしオリジナルさを出したいと思って作ってもらったのが、これ。
これは、アクセサリーデザイナーさんにお願いして作ってもらったシュークリップなのです。
ドレスの写真を送ってお任せでお願いしたのですが、3月頃お願いして連休前に作って下さいました。届いた時には、興奮してしまって。。。もう本当にかわいいのです!もう今見てもうっとりしてしまうー。
ドレスにあるモチーフを使って作っていただいているのですが、靴につけるとこれがまたかわいいのです!
(同じような写真ばかりでごめんなさい)
この靴は、ドレスサロンのオーナーさんもメイクのKさんも大絶賛!本当にドレスにぴったりですねって言って下さいました。
7月にも活躍してもらったし、シュークリップは他の靴にもつけられて活躍しそうだし、とっても大好きなWedding小物のひとつです。
これはドレスサロンからお借りしたのですが、これまた大活躍でした♪あまりきれいに写ってないのが残念…。写真は2つに折った状態で、本当は長い0.5mくらいのコサージュなのです。式の時は写真のように2つに折って腰につけていました。お色直しの時には、これをまっすぐな状態にして(説明だけじゃよくわかりませんね…ごめんなさい)肩につけて、ワンショルダーのドレスのようになっていました。コサージュのひとつひとつもとても上質なもので、さすがオーナーさんのお見立てです。
また後ほどドレスをアップしますので、変化のようすがわかると思います。長くなってしまうので、今日はこのへんで。
毎回不定期な更新でごめんなさい。またみなさんの所にも遊びに行きますね。
あっというまに2ヶ月… 式の前の日
雨ばかりだったのが、一転暑い~!昼間に外にでるととろけるようです。
今日は、結婚して2ヶ月め。長かったような短かったような・・・でもこの2ヶ月主婦らしいことはなにもしてない…ほんと、ごめんね旦那サマ。。
もう本当に忘れてしまいそうなので、5月の式の前日から振り返ってみようと思います。
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式の前日は、本当に激しい日でした。ゆっくりと当日を迎えるなんて雰囲気はまったくなくて。。
そもそもいろんな準備をはじめたのが遅すぎました。挙式10日前に会社の一年で一番大きな会議が終わって。それから怒濤のように準備をしはじめたのですが、わかってたなら早めにしとこうよって話ですが…
数日間お休みをもらったにもかかわらず、それでも毎日睡眠時間は2~3時間、いろんなアイテム作りに、母や妹まで巻き込んで、本当に二人がいなければ、私の結婚式は実現しなかっただろうと思います。
本当に本当にありがとう。感謝してもし足りません。ここで作ってもらったアイテムたちも本当に力作でした♪また登場させますね。
結婚準備をしながら、しみじみ感じたのは家族のありがたさでした。私はこの家族に囲まれて本当に幸せだったのだと思います。
本当は3月末に仕事をやめて、ゆっくりと家族と過ごそうと思っていたけれど、仕事を続けることになって結局時間をとって家族と過ごせなかった。。それが一番の心残りとなってしまいました。
準備をしている間もその事ばかり気になっていて、前日だけは前日だけは、ゆっくりと家族で食卓を囲みたい。。そう思って頑張ってきたのだけど、前日ホテルへの搬入を終え、家に帰ろうとしたら、ちょっとしたトラブルから帰れなくなり、最後は彼の車の中(一人で運転していたのですが)で泣きながら運転する始末。
妹からも「まだ帰ってこないの?」の電話があって、みんな待ってると聞くと、よけいに泣けてきて…。
後で振り返ると完全にパニックになってたんですよね。彼にも後で言われてしまいました。。
そこから電車で家に帰ったのですが(すごい泣き顔のまま)、家に着いたらもう9時で、玄関を開けたとたん、たががはずれたみたいでおいおい泣いてしまいました。本当に申し訳なくて。。。この時間はもう一生かえってこないのに。本当に自分が情けなくて…お恥ずかしいですね。。。
この日、式当日のメイクが6時半ととても早かったので、前日からホテルに泊まる予定になってました。
私の予定では、おばあちゃんと両親と一緒に夕食を食べて、それからゆっくりと車でホテルに向かうことになっていたのですが、それが、全然で。。
おばあちゃんは、「泣かんでもいい。明日なんやから、花嫁さんがそんなに泣いたらあかん」って言ってくれるし。
お母さんは「大丈夫やから、明日はjasminが思ったとおりの結婚式になるよ」って言ってくれて、、それがよけいに涙腺を刺激して、さらに大泣き。。明日のメイクが~!と頭ではわかっていても、それまで何週間かたまっていた想いがこらえきれないくらいあふれでて止まりませんでした。。口からは「ごめんね。ごめんね」という言葉しか出てこず…。これまた情けない・・・
そうしていると彼から電話で「かお、どうしたらいいか(既に目がぽってりなってました…)Kさんにメールして聞いてみ」って。すでにメイクのKさんには「大泣きしちゃったんですけど、どうしたらいいですか?」と聞くも「えぇぇー!とにかく冷やして下さい。明日なんとかしますから!」とお返事が返ってきてました。
家の冷凍室にある保冷剤にハンカチを巻いて、父と母と3人で家を出たのが10時半ごろ。ホテルに着いたのは、11時をまわっていました。そこから、彼のお父さんとお母さんとロビーで待ち合わせをして、6人で軽く話しをして部屋に戻りました。
ホテルに着いたころには、気持ちもおさまってはいたものの、何かの拍子に涙がボロボロでてきて、両親もふだん全く涙を見せない私が、こんなに大泣きしているのを見て、びっくりしたと思うのですが、動じることもなく普段と同じように接してくれて、「今日ははよ寝なあかん。それにしても、その顔、大丈夫か?」と父は心配してました。それから母と明日の心付けやなんかの打合せをして、結局寝たのは朝の4時ごろでした。目はかなり厚ぼったく腫れ上がっていて、こんな花嫁いないよ~と思いつつ、とりあえず寝ようと思い、アイスを目の上に乗っけたまま、眠りにつきました。
自分でも挙式の前の日が、こんなに激しい日になるとは思ってもみなくて、前日は泣きながら「本当に明日を迎えられるのだろうか」と思ったりしましたけど、普通に明日はやって来て、起きたときには両目とも、やはり腫れてました……(前日よりはましにはなってたけど…、父は「うわぁ…」って絶句してましたね。そして6時半に来られたKさんも、「あらら…」って言われてました…あはは。(そして、当日へつづきます)
ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。私事の面白くない記事につき合っていただき、ありがとうございました。当日は、写真ありの楽しい記事になりますので、よかったら、また来て下さいね。