先日、第4回目になる学術勉強会が開催されました。
内容は【あん摩セミナー(基礎実技)】です。
講師には現役の治療家として経験豊富な久保先生をお招きしました。
柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師
これらの有資格者で、鍼灸整骨院の院長先生であり、専門学校の非常勤講師も兼任されています。
あん摩は私たちが勉強している【推拿】の原形となる療法です。
日本には1,200年前から日本に伝わったとされ、現在まで継承進化してきました。
まずは久保先生から手技のデモンストレーションを受けます。
私たちが普段勉強している【推拿】とよく似た手技も出てきました。
本来、あん摩は、施術台は使わず、布団の上で行う手技として受け継がれているようです。
その後、ペアになって練習をします。
先生が直接、一人一人廻り、手技の確認をされました。
施術者の体型や手のカタチはもちろんそれぞれ異なります。
指の使い方や体重ののせ方など、細かい注意点やアドバイスを受けました。
初めて見る新しい手技に協会員一同、興味津々でした。
今後は推拿にプラスして、今回ご指導いただいた手技もそれぞれの治療の中に取り入れていきたいと思います。
ご参加されたみなさん、お疲れ様でした。
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次回は5月12日(日)18:00~19:30
応用実技で【腰痛】に対する手技を学びます。
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お問合せはオリエントセラピースクール まで。