日本推拿協会では毎月第一日曜日の夕方に【学術勉強会】を実施しております
3月3日のテーマは【薬剤師によるお薬の正しい知識】です
まずは、島田会長からご挨拶
あらゆる患者様と接する中で、お薬についての質問も多いそうです。
中には薬を嫌う患者様も多く、病院で処方されても飲まない方もいらっしゃるとか
講師として教壇に立っていただいたのは、薬剤師として現役でご活躍中の古川先生です
講習に入る前に、簡単に自己紹介をして下さり、そのお人柄の良さに親近感が湧きます
「あくまで自分自身の自然治癒力を信じながら、お薬に手助けしてもらいましょう」
という考えに基づいて講習が始まりました
配布された資料は、詳しい内容がぎっしり記載されていましたが、素人が見ても興味を持てるような分かりやすいものでした
●お薬の種類
●体内で薬がたどる流れ
●適正な薬の量と投与するタイミング
●飲み合わせに気をつけるべき相互作用
●アレルギーを引き起こすメカニズムとそのお薬について
●多くの方が利用している鎮痛薬について
●自律神経の働きと、それに作用する薬
●妊婦さんが薬について注意すべき点
どれも詳しく学ぶことができ、90分という限られた時間があっという間に過ぎ、
お薬に対しての警戒心が和らぎました
頭をフル回転して勉強した後は、「推拿」に関連付いた太極拳を簡単に指導いただきました。
身体をのばしながらの深呼吸が気持ち良いです
講師として指導して頂いた古川先生、
お疲れ様でした!
有難うございました