日本にきた外国人は「~はどこですか。」など丁寧な言葉遣いをするが、日本人が海外へ行ったとき、とくに道順などをきくときなどは
Please tell me the way to~
と訊くのがもっとも一般的で、この言い方は相手が当然それをしてくれるものだという多少失礼なニュアンスが含まれてしまっている。
後述する表現は後半にいくほど基本的には丁寧なものである。

� Tell me the way to~?
� Please tell me the way to~?
� Can you tell me the way to~?
� Can you please tell me the way to~?
� Could you tell me the way to~?
� Could you tell me the way to~ please?
� Could you possibly tell me the way to~?
� Could you possibly tell me the way to~ please?
� Could I possibly ask you to tell me the way to~?

is am are do に対応する過去形was were did には主要な役割が3つあると思う。
それは
(A)過去を表わす
(B)言い回しを丁寧にする
(C)言い回しを仮定的にする
だと思う。学校では,そういうものなのだ、と教わった記憶があるが、今ではちがうと僕は言うことができる。
これらの3つの用法は、過去形そのものの特徴を理解すれば事足りたのだ。

それは過去形は「今いる自分からの距離」を表わしているということである。
過去形だから当たり前といえばそうであるが大事なのは今いる「自分」からの距離であるということ。
上記3用法を順に詳述したい。

(A)【過去を表わす用法】
これは難なく理解できる。つまりこのとき、過去形は「【今自分のいる時間】と【話していることの時間】との距離」を表わすものと
なっている。
I once cheated my girlfriend 2 years ago.(二年前、浮気しちゃったんだ)
というように。

(B)【言い回しを丁寧にする用法】
Can you pass me the salt?/Could you pass me the salt? 過去形を用いたほうが言い回しを丁寧にすることができる。
Would you mind などにも見受けられる用法だ。
ここでは「【今の自分】と【今の相手】との距離」を過去形によってあらわしている。逆にいえば親しい間柄、相手との距離が少ない時
には Can you pass me the salt?やPass me the salt!などを使うことが多いだろう。

こういったことは日本語でもある。お店に行けば「ご注文は餃子でよろしかったですか。」など、過去形で聞かれることも多い。
この使い方は間違っているといわれているが、やはり丁寧にしようとして用いているのだろう。

(C)言い回しを仮定的にする用法
If you were me, you would be overwhelmed by despair.(もしあなたが僕だったら、絶望に打ちひしがれることだろう。)
これは一般的に仮定法とよばれているものだが、同様に、このときの過去形は「【今自分のまわりの現実】と【話している内容】との距離」を
あらわしている。だから仮定法を使うときには例のように「ほんとはそんなことないんだろうけどね」という気持ちがないとダメ。
だから
If you like laws and sausages, you should never watch either one being made.(まだ法律もソーセージも好きなら、そいつらがどうや
って作られているのかをみないことだね)などというただの仮定には使いにくい。


このようにすれば、1をきいて3を知る、とまではいかなくても、1をきいて3の手がかりとすることができる。
3を聞いて3を知るやり方よりもずっと良いと思う。
This is a pen.
これは英語を始めたころに習う文章だろう。
Thisは「これ」、isは「です」、aは「一つの」、penは「ペン」 
といった具合だろうか。

ここでpenという単語に注目したい。
'pen'の意味はもちろん「ペン」であるがその形からイメージが
結び付けられる単語がいくつかある。

peninsulaの意味は「半島」。半島は突き出ているものだから、
penとイメージの近似が見られる。

さてもうひとつ突き出ているものでpenと関連がある単語を
浮かべられないか。

そう、「penis(ペニス)」である。
このようなつながりを意識すると単語を覚える労力も多少は
減るだろう。とくに下ネタは。