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真田広之×田村淳が「SHOGUN 将軍」を語る!

 「戦国時代がますます面白くなった」

 

 戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」をドラマシリーズ化した「SHOGUN 将軍」が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス」の「スター」で現在配信中。

 

 そんな本作の主演とプロデューサーを務める真田広之と、城好き・時代劇好きとしても知られる田村淳(ロンドンブーツ1号2号)による夢の対談が実現し、今回対談映像が公開された。

 

 本作は、徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、窮地に立たされた戦国一の武将・虎永(真田)と、その家臣となった英国人航海士・按針(コズモ・ジャーヴィス)、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタンの鞠子(アンナ・サワイ)らが繰り広げる歴史の裏側の壮大な“謀り事”や待ち受ける大どんでん返しを、ハリウッドが圧倒的スケールで描いた戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。

 

 今回本作の配信開始を記念し、主演&プロデューサーを務める真田と、城好き・時代劇好きとしても知られる田村が本作の魅力を熱く語りあった対談映像が公開された。

 

 田村は、開口一番

「一気に引き込まれまして。歴史が好きな僕が、その将軍像ってどういうものかみたいなことを考えながら見られた」と、口火を切ると、

「僕はどちらかというと時代劇とか戦国時代もたくさん見てきてて、「SHOGUN 将軍」をこの規模でこういうふうに描いてくれて「ありがとう」と思いました」と、時代劇好きという立場からも作品の世界に引き込まれたとその魅力を語る。

 

 さらに、本作を自身のマネージャーと一緒に見たという田村は、「一緒に見たときにどのぐらいハマってくれるんだろうと思ったら、「すごい面白い」と。

今まで時代劇に興味なかった人でも引き込まれる作品になってるなと思った」というエピソードも披露し、時代劇ファンだけでなく、これまで時代劇に親しみがなかった人でもハマる要素があると語った。

 

 これに対し真田は、本作の制作の際、時代劇ファンになじみのある昔ながらの作り方や、若い世代を意識した現代ナイズな作り方はしない様に意識したと言い、

「今回は、流行やすたりとかトレンドな表現を一切省いて、王道でいこう」そう決めていたと言う。

 

 「(王道を行くことで)世界中のお客さんに理解しやすく、そして楽しんでもらう、日本文化を垣間見てもらうと同時に、日本の時代劇通の人にも納得してもらえる、その両方を網羅したいというのが、プロダクションの狙いになった」と制作時の思いを語った。

 

 また、田村が本作で“すごいと思った部分”について話が及ぶと、

「ずっと日本で製作された日本目線の戦国時代を見てきて、それで虜になった人間なんですけど、海外の視点だとこうなのかっていう新たな視点が加わることで、この戦国時代がますます面白くなったっていう、そのきっかけを僕は「SHOGUN 将軍」からもらった」

「ポルトガルとイギリスが、僕たちからしたら、ともに外国なんだけどこの2国は日本に来て、こういうふうに思い合っていたんだという視点が、また更なる深みみたいなのが出てきて」

と、その魅力を熱く語る。

<記事引用>