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島根県の河津桜、例年より早く見ごろに 

20日ごろまで楽しめそう

 

<写真>、、、開花した河津桜

2024年2月29日、島根県雲南市大東町、石川和彦撮影

 

 島根県雲南市大東町春殖(はるえ)地区で、早咲きの河津桜が見ごろを迎えつつある。

比較的暖かい日が続いたことなどから、昨年より1、2週間早く、5日ごろに満開になるという。

 

 河津桜は濃いピンクの花びらが特徴で、春殖地区周辺に約千本植えられている。

2月14日、5輪以上花が咲いた木が5本以上あることが確認され、昨年より11日早く開花が「宣言」された。

 

 河津桜は地元では春紅(しゅんこう)桜とも呼ばれている。

手入れや管理をしている「春紅桜を育てる会」(25人)の事務局長、野々村一己さん(69)は「5日ごろに満開になるのではないか。河津桜は花持ちが良い(開花期間が長い)ので、20日ごろまで楽しめる」と話す。

 

 地区を流れる赤川沿いの桜並木と春殖交流センターでは、2、3日に続いて9、10日にも18回目の「桜まつり」が催される。

市内の特産品の紹介や、弁当や菓子の販売がある。

 

 「桜のまち」を掲げる雲南市では、春殖地区の河津桜のほか、「段部のしだれ桜」(加茂町、3月中下旬)、日本のさくら名所100選の一つでソメイヨシノなどがある斐伊川堤防(木次町、3月下旬~4月上旬)三刀屋川河川敷周辺の御衣黄(ぎょいこう)(三刀屋町、4月上中旬)など様々な場所で桜が楽しめる。

(石川和彦)

<記事引用>