ポルテという野球スクールがあります。
全国展開しているスクールなので、ほとんどの地域にあるんじゃないでしょうか。
僕の息子と娘は、学童時代、そのポルテでお世話になりました。
僕は、とても感謝しています。
▼ 指導者はプロのインストラクター
ポルテは、月謝がかかります。
僕の記憶では、毎月8000円くらい払ってたと思います。
その他に、入会金、年会費なんかも払ったと思います。
お金はかかります。
でも、指導者さんは、全員、プロのインストラクターです。
ポルテから、お給料をもらって子どもの指導をしています。
だからおそらく、コーチングなんかも学んでるんじゃないかな。
間違いなく言えることは、グランドに怒鳴り声がない、ということです。
ワーワー、キャーキャー、子どもたちの笑い声、楽しそうな歓声が響いています。
僕はそれが好きでした。
▼ 昭和のオヤジには物足りない
僕の親父は、団塊の世代よりも少し前の世代。
バリバリのど根性野球の時代の人です。
とにかく野球が大好きで、孫の野球も気になってしょうがないわけです。
ある日、親父がその孫の野球を見る機会がありました。
ワーワー、キャーキャーのグランド。
は?
という親父の顔。
練習を見終わった親父が一言
まあ、野球ごっこだな
と。
そうなんですよね。多分。
昭和のオヤジにとっては、ポルテって、ゆるゆるのガバガバなんですよね。
ど根性野球からすると、めちゃくちゃに物足りないんです。
▼ 指導者が範を示す
僕としても、ポルテは、ゆるゆるでガバガバです。
でも僕が、ここで良い、と思ったのは、指導者さんがちゃんと範を示していたからです。
ボルテの練習って、基本的に紅白戦です。
でもピッチャーは、指導者さんがやってくれます。
打ちやすいように投げてくれます。
そのピッチャーやってる指導者さんは、一塁側に打球が転がると、必ず一塁のベースカバーに走るんです。
こういうのを見て、僕は、ここで良い、と思ったんです。
▼ 野球は楽しいという刷り込み
僕の息子も娘も、野球が大好きで大好きな子どもでした。
ボルテに入って、紅白戦という「試合」を経験して、野球がもっともっと好きになったと思います。
2人にとって、学童野球時代は、楽しい思い出しかないはずです。
野球は楽しいものだと、DNAに刷り込まれたんだと思います。
息子は今、大学で野球をやっています。
娘は今、高校で女子野球をやっています。
僕は、ポルテで、野球って楽しい、を刷り込まれたから、2人の今があると思っています。
中学、高校で、保護者会の飲み会なんかで、
どこでやってたんですか?
と聞かれた時
ポルテです
と答えると、必ず
は?
って顔をされますがね🤪
それで良いんです。
以上でーす。