鉄板じゃんじゃんが2時キッカリに閉店する訳 | 飲食業未経験から2号店出店!やきとん&鉄板じゃんじゃん@西川口そして蕨

飲食業未経験から2号店出店!やきとん&鉄板じゃんじゃん@西川口そして蕨

40歳のときに飲食業未経験から始め2年で独立して埼玉県西川口に「平成大衆酒場やきとんじゃんじゃん」を開業。オープン丸4年、1号店オープンと同じ日に2号店「蕨の酒場 鉄板じゃんじゃん」オープン

いつもご来店ありがとうございます。

 

さて、僕ISSHIEは現在 蕨の酒場鉄板じゃんじゃんに毎日出ております。

営業時間は17:00~2:00です。

飲食店、特に飲み屋では閉店時間を過ぎてもお帰りにならないお客様がよくいらっしゃいます。

時間を忘れて楽しく過ごしていただいている事は飲み屋冥利に尽きます。

 

しかし当店ではお声をかけさせていただきお帰りいただいております。

いちげん様だろうが常連様だろうが例外なくです。

 

なぜ?

少しくらい延長してくれてもいいだろ?

 

とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。

が、これは僕なりの考えがあってのことなのです。

今日はこの理由について少し書かせていただきます。

 

 

仮に鉄板じゃんじゃんがボク一人で営業しているのなら、その日の体調と相談して延長してもいいのかもしれません。

しかし鉄板じゃんじゃんには従業員がいます。

当店の正社員は1日7時間労働が基本。

その後は残業手当が支給されます。

したがいまして閉店時間を過ぎても営業していると人件費が予定以上に高くなるということ。

当店のメニュー価格は「これでやっていけるの?」と言われる事もあるくらいの設定でやらせていただいております。

そうするためには極力無駄な人件費をかけない事が重要です。

しかし人件費がかさめばかさむほど今の価格設定で営業するのが難しくなります。

ラストオーダーは1:30で終わりになるので営業時間を延ばしても売上は変わりません。

延長営業は経営を圧迫していくのです。

するとメニュー価格を上げるか、店をたたむか、という結果が待ち受けています。

それが理由①

 

もう一つ。

皆さんの中にも経験のある方もいらっしゃるでしょう。

終わりの見えない仕事って嫌じゃないですか?

あと何時間たてば仕事が終わるのだろう?

この後予定があるのに仕事が終わらない・・・・・

そういったことは従業員のやる気を失わせ、疲労させ、いずれ退職・・・・・となりかねません。

そうするとこれもまた経営を悪化させる事になります。

それが理由②

 

以上の理由から閉店時間は厳守でお願いしております。

営業時間内は料理、サービス、価格、より一層ご満足いただけるようブラッシュアップし続けます。

ご理解いただき今後ともご協力よろしくお願い致します。

 

 

 

蕨の酒場 鉄板じゃんじゃん

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