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ありがとうございます!

 

 

 

 

改めましてシンシンです。

前回の記事では血栓の飛んだ場所によっては、
心筋梗塞や脳梗塞で命を落としていたかも

知れない事をお話ししました。

まさに

「これくらいで済んで良かった」

と思った次第です。

「ラッキー♪」

 

本日も宜しくお願いします!

 

 

 

  2020年8月14日13:00

 

 検査はまず採血とCTでした。

 

腹痛はほぼ消えていたのですが、

なんとなくゴツゴツした小石が、

腎臓に詰まってる様な当たる感じ、

が時々します。

 

そして、血液の値は色々高い数値があって、

クレアチニンとか炎症反応とか、

なんか高いとダメなコレステロール、

肝臓の何かの値が規定値に入れば、

一般病棟に移動できるって事でした。

 

自覚症状はほぼなくて、

食事も普通に摂れていて、

なんならコンビニで好きなものを買って

食べれるのに3箇所位点滴に繋がれていて、

病院にいるのも少々退屈。。。

 

それに時は夏です。。。

 

風呂に入りたい滝汗

 

ですが、その時の病室はクーラーが適度に

効いていて、それでもまだ

過ごしやすかったのです。

 

何やら「ICU」とは違うんですが、

「ICなんちゃら」って名前のその病室は

カーテンで間仕切りはあるんですが、

ワンフロアに野戦病院の様に

40〜50くらいのベッドが並んでいて、

真ん中あたりにはナースステーションが

あって呼べばすぐきてくれる

言うなれば集中処置室みたいな

とこでした。

 

一般病棟に入るにはまだ病状が不安定だけど、

「ICU」に入れるほどじゃない、

みたいな患者が集められた部屋です。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ICU」

 って、

「I See You」

 って書くとなんかステキ(*´ω`*)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

しかし、一般病棟の病室に移ってから

さらに過酷な環境が待っているのを

シンシンはまだ知らないのであった。

 

 

 

 

  2020年8月14日16:00

 

なので一般病棟で看護師さんに

ほぼお任せ状態ではなく、

少々気を抜けない患者さんばかり

が集まってるせいか、

主治医達の回診は回数が多かったです。

 

午後は決まって13時頃と16時頃には

「財前教授の総回診です」

みたいのが来ました。

(イメージです。但し実際の真ん中はクヒオ)

 

その時気付きました、

「オレの時だけやたら人が多いゾ!」

 

そしてクヒオ(主治医ね)が言っていた言葉を思い出しました。

 

「症例として腎梗塞はかなり珍しいので、

回診の時に勉強中の者が一緒について来る

かも知れませんが、ご了承願えますか?」

と。

 

「お加減どうですか?」

ってクヒオに聞かれ、

血液検査の数値などを伝えられたのですが、

その度にお勉強中の方々が熱心に

メモを取ったりしている中で、

なんか人気者になった気がしましたが、

人気があるのは僕の腎臓です。

 

そんな中でオーディエンスお医者さんを前に

「いやー、もう全然元気ですよ!」

って言うのが少し心苦しかったです。

 

なぜって「珍しい症例」を期待して

クヒオについてきてるんだから、

やれ「痛い」だの「眠い」だの

「帰りたい」位び言ってあげた方が

盛り上がるのかな?と思いましたが、

そんなとこで嘘ついても

誰も得はしませんので正直に言いました。

 

その後夕食を摂って薬を飲み、

本を読んだり、テレビを観たりして、

21時に消灯。

 

夜中に万一痛みが出ると大変だから、

って事で希望すれば軽い睡眠薬もくれました。

 

別に飲まなくても良いんですが、

昼間にどうしても暇だと寝るので、

寝付けないのも困るから遠慮なく頂きました。

 

思えば社会に出てから、

こんなにゆっくり休んだ事ってないな〜

もちろん点滴に繋がってるし、

病院にいるので休暇とは違うのですが、

「ちょっとしたご褒美かな♪」

くらいに思うことにしましたウインク

 

しかし、一般病棟の病室に移ってから

さらに過酷な環境が待っているのを

シンシンはまだ知らないのであった。

(2回目)

 

 

 

 

 

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【追憶のS君】

前回飼い犬との関係を過信して、

飼い始めて1月半くらいで愛犬が

行方不明になったS君の続きです。

 

S君とは中学校も同級生でした。

 

「ラッキー」の一件後も

つかず離れず友達関係は続いてました。

 

そして中学生になったS君はいつの間にか

ヤンキーになってしまいました。

 

原因は例の愛犬「ラッキー」のリードを

海で外してしまった、S君のお父さんと

S君の間にその「ラッキー」の件で

埋め難い溝が出来てしまった、

 

のかどうかは知りませんが、

口じゃ言えない位のヤンキーに

なってしまいました。

 

いわゆる

「グレた」

ってやつです。

 

 

こっち

 

じゃなくて

どっちかというとこっち。

(アンパン・マン by 鉄拳さん)

 

 

ヤンキーって不思議です。

 

例えば美しい蝶って

卵から芋虫になって、

サナギになってだんだんと

蝶になるじゃないですか!

 

ヤンキーってある日突然

ヤンキーになってるんですよね!

 

「俺明日からヤンキーになるわ!」

って決める瞬間があるのかも知れない真顔

 

でももしかしたらあの海で

「ラッキー」と別れたあの日から

もしかしたらちょっとずつS君の

中でヤンキーが育っていたのかも知れません爆弾

 

だとするともうS君のお父さんにとっては

「ラッキー」じゃなくて「アンラッキー」です!

 

そんなわけでちょっといかつくなったS君ですが、

僕に会うと気さくに話しかけてきます。

 

おそらく

「あのラッキーが居なくなった時、

オレが海で大泣きしたのは

黙っててくれるよな?シンシン!」

って事だったのだろうと理解しています。

 

そしてヤンキーと言えば

時代的にも世代的にも

「盗んだバイクで走り出しちゃう」世代

(良い子はマネしちゃいけません)

だったので、S君もいつも違う

チャリとか原チャリに跨って

学校の周りをウロウロしていました。

 

S君は僕にも他の同じ学校の生徒達にも

何か嫌がらせや、暴力を振るったりはせず、

どちらかと言うと愛される不良でしたが、

もし何か人の道としてあまりにも「違うだろー」

な事をし始めたら言ってやる気でいました。

 

「S!目を覚ませ!
そもそも盗んで良いのは歌の中だけだが、

お前がその盗んだバイクで探しに行くのは

ラッキーじゃないのか?

ラッキーはそんなお前を見て喜ぶのか?」

と。

 

ついぞそんな事をS君に言う機会は

ありませんでしたが、

「ラッキー」がどこかで拾われて、

幸せな一生を過ごした事を願っています。

 

その後我が家でも犬や猫を飼いましたが、

逃げる可能性のあるペットに何かポジティブな

名前をつけるのはためらわれました。

 

だって「ハッピー」が逃げて行っちゃったらイヤでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

次回予告:

いかがでしたでしょうか?

クヒオが言った「ラッキー」だけで

ここまで引っ張るのもどうかと思いますが、

思い出したら書かずにいられませんでしたww

あまりに本題の連載とズレるので、

S君シリーズは一旦辞めにしますね。

次回は一般病棟に移ります。

そしてシンシンに過酷な運命が待っています。

(ちょっと大袈裟です)

 

気になる次回は→続きを見る

 

 

 

最後までお読みになってくださり、

ありがとうございました。

 

感謝します。

 

引き続きよろしくお願いします。

 

 

頑張れオレの文章力!



シンシン