日本海食文化の旅④秋田「酒盃」など | 函館・青柳町暮らし

函館・青柳町暮らし

2010年4月、函館暮らしを始めました。
風景、食、イベント、街のあれこれ……、
愛する函館の日常や
季節の移ろいなどをお伝えします。

日本海を北上してきた旅の3泊目は秋田。

日本酒大好き仲間と一度訪ねたことがありますが、

今度は1人でじっくり。

秋田出身の友人から「日本酒飲むならここ」と

すすめられた「酒盃」さんへ。

 

カウンターに座らせていただき、

めくるめくような秋田の酒を眺めながら至福の時。

 

「最初から日本酒でお願いします」と伝えると、

「これからいきますか」と店主さんが出してくれた

天壽のフレッシュな立春朝搾り。ありがたく~

 

箱膳のお通し、お酒によく合う多彩な手料理に

気持ちが華やぎます。

 

ついついペースが速くなりますが、

まんさくの花の、愛らしい亀ラベル生原酒。

亀の尾米で醸され、

香り、甘み、酸、うまみが絶妙なバランス!

 

お料理は9品のコース。お造りや自家製豆腐、

天ぷら、肉、魚、野菜から締めの手打ちそばまで。

特に、比内地鶏の鉄板焼きにはワクワク。

正肉、せせりに、ハツ、レバー、もつ、皮……

美しいほどのお肉をさっと焼いて、

その濃いうまみと弾むような食感はたまりません。

 

太平山の稀少酒、游神。

秋田流生もと造りの雫取り、うまい!!

 

終盤に比内地鶏のだんご入りスープ、

えもいわれぬやさしく深い味わい、うっとりです。

 

最後は高清水の丑三つ迄。

燗も冷やも、さらりとした甘みが心地よく、

ほんと、丑三つ時まで飲んでしまいそうでした。

 

さてさて、最終日は行きたかった酒販店を訪問。

秋田市民市場近くの菅久商店(スガキュー)さん。

 

秋田のお酒にアツいコメントがずらり、神ですね。

 

ちょっと歩いて、秋田大学近くのふじい酒店さん。

 

広い店内に立派なカウンターを備えて、

店主さんとお酒の話をしながら、

自家製あてで立ち飲みできます。

 

お土産をいろいろ送って、

帰りのJRまでもう少し時間があったので、

カフェに立ち寄り。お茶でも……と思ったら、

今回飲んでなかった新政のエクリュがあり、

雄和の朝搾牛乳を使った雪国ミルクソフトと

絶妙なペアリング。

こうして身も心も胃袋も心地いいつかれに包まれ、

食いしん坊の旅は大団円~♪

 

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