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旅の2日目は仲間と別れてひとり行動になり、
鮭のまち越後村上で鮭食文化を探訪します。
百種類の鮭料理が伝わるという村上でのランチは、
千年鮭きっかわの鮭料理専門店、井筒屋で。
吉永小百合さんのJR旅ポスターでも有名になった
江戸時代に建てられた風格ある町屋です。
鮭の生ハム、はらこ味噌漬け、かぶと煮などなど、
鮭料理のフルコース!
白子、肝、背わたの塩辛で、
思わず頼んだ日本酒が竹とっくりで出てきて、
これまたびっくり!!
2杯目はだし茶漬けで。
鮭が風に当たりながら干されているのが圧巻。
函館にも荒巻鮭や鮭とばはありますが、
まったく違う世界が展開してました。
頭は下にして干します。
塩引き鮭は1カ月、鮭びたし用は1年もかけて。
婚姻色が出かかり、鼻が曲がってきたオスが
ちょうどいい身の状態だそうですが、
見学に来た幼い子どもに恐いと泣かれるとか……。
これ見てるだけで飲まさりますね。
イヨボヤとは「魚の中の魚」で、鮭の方言。
日本初の鮭の博物館ですって。
鮭皮ブレザーの展示まで。
もう鮭一色の一日で、今夜の夢は鮭かも(笑)。