ゾイドその136 ブレードライガー | tanishi a.k.a. 田螺のブログ

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新世紀ゾイドより、ブレードライガーです。


モチーフはライオン。



 

後ろから。


ブレードライガーは1999年より再始動した新世紀ゾイドにおける新型機で、当初は旧キットの色替えがメインだったラインナップに、ジェノザウラー、レブラプター、ストームソーダと共に新作のゾイドとして登場します。


活躍は…バトストもですが、何よりアニメ、ZOIDSにおける主人公バンの搭乗機としての活躍が大きく、新旧含めたゾイドシリーズにおいて最も名の知られた人気機体になっています。


バリエーションも、レオン仕様、BI、夜間森林戦仕様とあります。


また、他社からの立体物も多く、コトブキヤのHMMにDスタイル、ZA、海洋堂のリボルテックから発売されています。直近ではグッスマが立体化を予定していたり。


最近のワイルドシリーズでは、アーケードゲーム、バトルカードハンターにおいても伝説の機体として登場していたりと、旧シリーズの顔とも言えるゾイドになっています。


キットは…ジェノザウラー、レブラプター、ストームソーダと同時期の発売でしたが、ブレードライガーは唯一過去のゾイド、シールドライガーからの流用キットになっています。


シールドライガーをオーガノイドシステムを導入し強化した機体という設定があり、アニメにおいてもシールドライガーが進化したゾイドとなっていたりと流用と設定を上手く一致させています。



 

頭部。


シールドライガーからたてがみがより強調されたデザインに。


牙は金属製になっています。



 

ハッチオープン。


 

パイロットはいつもの…ではなく、アニメやマンガの主人公バンとヒロインフィーネのフィギュアが新規に作られています。


ブレードライガーは複座式になっていますが、後部座席は特殊な形状でバン含めたいつものパイロットフィギュアには対応していません。



 

頬のたてがみ…名称は特に設定されていません…は


 

少し可動。


 

上下のたてがみ、Eシールドジェネレーターは



 

展開することが出来ます。


ブレードライガーの特徴的な装備のひとつがこのEシールドで、アニメでは前面にピンク色のビームのパネルが展開、砲撃等の攻撃を防いでいました。




 

腹部。


ショックカノンが装備。

シールドライガーでは3連装だったものがブレードライガーでは2連装になっています。



 

脚部。


基本的にはシールドライガーの流用で、装甲や爪が新規パーツになっています。


 

爪は金属製でズッシリしています。


爪には白い装甲が付いています。


実は、ブレードライガーはこの爪や装甲で見分けが出来るんですよね。


白い装甲の側面のゲート跡が青くなっている…このパーツは白の塗装で再現されていますが、これは初版の仕様で後の出荷品や再販は白い成型色に。


あと余談ですが、このブレードライガーではありませんが、海外版…HASBRO(赤いライガー)やアジア圏の夜間森林戦仕様は爪や牙がプラ製になっています。



 

後ろ脚。


ここもシールドライガーの流用。


 

装甲のフィン…コンプリッションリフリジェレイターは展開出来ます。


アニメではオーバーヒートしたライガーが展開して排熱を行っている描写がありました。



 

尻尾。


シールドライガーのものより長くなっています。


尻尾先はデュアルセンサーという設定。




 

腹部下。


電池ボックスはネジ留め式。


この頃から安全基準の関係で多くのゾイドの電池ボックスがネジ留め方式になっていってました。


 

背中。


シールドライガー同様手動ギミックの多い部分。


 

上面の装甲を上げるとブースターが展開します。


 

ノズル内部も造形されています。


 

そして、メイン武器のレーザーブレード。


普段は背中に畳まれた状態です。


 

横に展開して。


ブレードライガーは背中のブースターで加速し、すれ違い様に敵をブレードで切り裂く戦闘スタイルです。


ブレードライガー以前も、ジーク・ドーベルのようにブレードを装備するゾイドは居ましたが、ブレードライガー以降は高速ゾイドの多くに装備される武装になります。



 

前にも向けられます。


アニメでも何度か使用し、シールドを展開しながら突撃する戦法でデスザウラーやジェノザウラーを倒していました。



 

ブレードの背面にはレーザーガン。


機体の上側に持ってくることも出来ます。


 

ブレードライガー本体は以上ですが、オマケでバン、フィーネの立ち状態のフィギュアと、オーガノイド、ジークのフィギュアも付属しています。


アニメ放映に合わせた付属品で、白一色。


ちなみに、立ち姿の2人とジークは同時期にリリースされたムンベイ仕様のグスタフにも付属しています。


また、ユージンから出たガチャガチャではこの彩色済みのフィギュアも販売されています。



以下、適当に。



 


 

 

 

 

 

 

シールドライガーと。


シールドライガーは直線主体のデザインで武骨な印象もありますが、ブレードライガーは流線型のデザインになっています。


ブレードライガーは今で言う進化解放ゾイドですね。



 

パッケージ。


岩場に倒れ風化したゴジュラスが背景のデザイン。HMMバン仕様ブレードライガーでもこの構図が踏襲されていましたw



 

バン、フィーネ、ジーク。


キット付属のフィギュアは彩色されていませんw


 

 

 

ゾイド史上一番有名なゾイド。


とにかくアニメでの活躍が大きな印象です。ゾイドというコンテンツにそこまで触れて無い人でもこの機体は知ってるという人が多いでしょう。


バトストでのジェノブレイカーと共闘してデススティンガーを倒すお話は印象深いんですが、やっぱり何を置いても、アニメというメディアの影響力は凄い… 


本キットも人気があったと思いますし、後年にコトブキヤからリメイクされたHMMブレードライガー…それのバン仕様は何度も再販がかかり、アニメ放映から時間が経ってもなお根強い人気があるんだなと実感しました。


そのお陰で、ゾイドワイルドのアーケードゲーム、バトルカードハンターではゲスト機体としてこのブレードライガーが参戦しています。


現行ゾイドに紛れてレジェンド枠での参戦はオールドファンにとっては嬉しいですし、新規ファンには過去のゾイドの存在を知ってもらう為のきっかけにもなりますね。(ただし過去のゾイドは軒並み絶版で敷居がめちゃくちゃ高いですがw)


以上、新世紀ゾイドより、ブレードライガーでした!!



次回は…この機体と共にアニメで活躍したあの機体です。