お読みいただきありがとうございます。
2019年6月に
結節性リンパ球優位型
ホジキンリンパ腫ステージⅣを発症。
2度の抗がん剤治療で寛解に至らず、
2020年10月に1度目の余命宣告。
2022年2月には
2度目の余命宣告で「余命半年」
を告げられました。
病気のことや、
1人娘の風花に向けたメッセージを
綴っています。
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8月3日。
特に異変もなく予定通りに退院。
次回の診察の段取りと会計を済まして病院の外へ。
外科的な入院なら『とりあえず何かこってりしたものを食べようか』となるんだけど、そんな元気もないので帰宅すると、
夜勤明けの相方さんと、ラジオ体操で早起き中の娘さんは寝ていました。
1週間も経っていませんが、この日常感に癒されます。
さてさて。
抗がん剤治療といえば副作用ですね。
自分の場合は投与後3日目くらいから出始めました。
先ず最初に出たのは味覚障害。で、それに伴う偏食。
舌に銀紙を巻かれたような感覚で全ての食べ物が不味い。
お茶、コーヒーは勿論、歯磨き粉、果ては水まで口に入れると嫌な味がしました。
偏食も顕著で、その日その日によって「これなら食べれる」ものを探して食べていました。
例えば今日は「カレーライス」なら食べられる、
今日は「ハイチュウ」なら食べられる、
みたいな感じで。
個人的に助けられたのは↑。
食べたい物が見つからない時でも、冷凍庫で凍らせた「あんずポー」は食べられたので、「おかしのまちおか」で大人買いしていました。
駄菓子的なアンズの甘酸っぱさが良かったのか、昔から食べ慣れていて脳で味を覚えていたからかは不明。
この頃、栄養価は無視していました。
もう充分身体に備わっているだろう、ということで。
それよりも、食べれるものを食べたいだけ体内に入れておくように心がけていましたね。
《全てあくまで個人的な体験、思考です。お勧めはしませんので真似しないでくださいね。》
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