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2019年6月に

結節性リンパ球優位型

ホジキンリンパ腫ステージⅣを発症。

 

2度の抗がん剤治療で寛解に至らず、

2020年10月に1度目の余命宣告

 

2022年2月には

2度目の余命宣告で「余命半年」

を告げられました。

 

病気のことや、

1人娘の風花に向けたメッセージを

綴っています。

 

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宣告を受けた時のこと↓



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2日目の行程は大天井岳(2922m)を経て常念小屋までの約10キロです。


右手に裏銀座、右前方に槍ヶ岳を眺めながら、平坦路に近い稜線歩きを楽しめるこのルートを歩くと北アルプスを実感できます。


蛙岩(げえろいわ)の巨岩群を抜け暫くすると




大下りの頭。


ここから暫く歩くとコース中で唯一の鎖場と梯子があります。

鎖場と梯子は地元の山では無くて事前に練習できませんでした。


ガイドさんの指示で鎖に取り掛かる娘を見ていると心臓がドキドキ。

上手にエスコートされ無事に降りると心底ホッとしました。




やがて今回の山行で最高到達点となる大天井岳のピークへ。


今、思い出しても絶景でした。




大天荘でランチ。


山の上でナンが食べれるとは時代の流れを感じます。


娘さんもペロっと完食しました。


ゆっくり休憩をしてから常念方面へ出発。




晴れていたのに雷鳥が姿を見せてくれました。


「ニャーッ、ニャーッ」と呼びかけると6羽の雛が「待って、待ってー」みたいに群がるのは可愛かったなぁ。





更に進むと今度は遠くに熊さんの姿が。


日本の山は信仰から拓けた道が多いですが、ここはその昔に猟師さんが猟の為に切り拓いた道。

なので今でも獣臭が濃いですね。




ようやく眼下に常念小屋が見えました。


ゆっくり歩いて15時到着。


北アルプス満喫の2日目。



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