V.Dayですが学びに行きました | じゅんちゃんのぢゃむブログ

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いろいろ・時に 作る旬Jamや料理

本日 県消防学校での 防災救助訓練に
朝から夕方まで一日参加して参りました。

全く初対面の方々との班に配属され
最初は大人しく静かな班(チーム)でしたが 最初の課題の"チームビルディング"で 2分間の話し合い設計、3分間で
150cm以上のタワーをそこにある紙、ハサミ、テープで製作。

それをしながら一気に距離も縮まり 各班ありましたが皆1番仲良の良いチームになりました。

最終段階には 体育館に作られた模擬災害現場での消火、捜索、救助、救護、活動があり 被災した要救助、トリアージ。

スモークが焚かれ あたりは真っ白で
視界も悪くなり その中で 被災した負傷者を演じる訳で

周りで指導する消防隊のかたに
わざとに大声で痛い痛い!とか助けて!と騒いだり、怒ってもいいし、超わがままになってください!と、よりリアルな負傷者を演じて!と 活動行動する奇数班側へ
様々なアプローチを仕掛けて欲しいと
言われましたが 『45才男性 避難時に転倒 右膝擦過傷 』の役の私には 到底日頃から全く逆の性格ゆえ なかなか大袈裟に騒いだり喚いたりは大変に難しく😓
まいったな‥と思いながら
ただただ膝を押さえて スモークの中
ゲホゲホと演技をするのが精一杯😓

ふと側の人に目をやると
何と💦見慣れた人が💦

相方の遠方から通ってた小学生から生徒さんだった 昨年春に巣立ち 音大に進学した男の子のお父さんでした。
(え?!何で?Oさん?!偶然ですが 県下から参加されてる中に そのお父さんが居ました😳 離れた市町村の役員さんで、ご夫婦で参加されてた様です)

Oさん、側で横たわり どうやら
心肺停止寸前の重症者役だった様で
毛布を担架にして救助隊に運ばれて行きました‥

次は 私達の偶数班が交代で活動行動する 組織にまわりました。

活動組織として 体育館から 出て 本館二階の大会議室で 各活動チーム編成。

防災救助本部の指揮官に うちのチームの可愛くて若い女性がなり、その方から
副に任命され 私は 全く現場の状況が
ここからではわからない 無線のみで指揮官とやりとりすることを 聴き取りながら
時間、場所、状況、報告、とホワイトボードや紙

の資料に記載してゆく係をしました。


大会議室には 指揮官と私が居て 壁際その周りには 消防学校の教官や学生らの関係者がズラリ並んで じっと見ていました。観察されてる、いや監視?くらいのすごい緊張感の中でのやりとりでした。

ホワイトボードに書いていたら、めちゃくちゃ捜索隊が要救助者を見つけ出すのが時間にしても速かったです。救護の処置も素晴らしく 頭に包帯巻いた人、足に添え木と包帯を巻かれた人、三角巾で手を吊ってる人と いろんな負傷者がきちんと処置されていることに驚きました。
聞けば救護班に元看護師さんが2人たまたま参加されてた事、トリアージ係には
元医療従事者が居た事。たまたまですが
適材適所があったため ものすごい勢いで
25名を捜索 救助 救護 の活動行動が終えました。指揮官も無線が非常に的確。
ただ、途中 無線機のトラブルで現場からの無線が途絶えてしまい 急ぎ私が現場に一度向かい目視しましたが‥。


救護終了の連絡で、本部を閉めて、体育館に降りて行ったら完璧で驚きました。


大変 勉強になり また臨場感もさながら
皆さんの演技が素晴らしく、又 弱い点、
再考の必要な点もわかり、

これが本物の災害現場だったとしたら‥
と考えさせられる場面もありました。

大変内容的には不謹慎にはなりますが、一言で『チーム連携が楽しかった』
です。けして笑顔でも無く、遊びもありませんでしたが とにかく楽しかった。

本当に納得、充実した学びだった気がしています。

解散式では チーム内 お名残惜しく リーダーの音頭で
お疲れ様でした!と、一本締めで締めました。

そんな2024年の2月14日
リアルなシュミレーションを経験できて
よかったと思います。