昨日授賞式が開かれたアカデミー賞。
その作品賞と脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』を
土曜日見てきました~。
アカデミー賞、受賞するかな?と期待を込め見てきたのですが、
劇場内は週末とあってか、満席。
センシティブな内容ですが、韓国でも注目されているよう。
洋画(韓国語字幕を追わないといけない)なので、
予習をしてから行きました。
内容はざっと・・・
カトリック系住民が多いアメリカ、ボストン。
ボストングローブという新聞社は神父たちが昔から児童へ性的虐待を犯していたことを
つきとめ、それを明らかにしようとしていくストーリー。
実話の映画化なので、ドキュメンタリータッチの映画です。
主人公はボストングローブのスポットライトチーム。
みんな優秀な記者ばかりで、虐待されていた人にインタビューを試みたり、
神父に突撃インタビューをしたりと、とにかく熱心に取材を続けます。
911が起きても、さらに事件の真相を突き止めようとする記者たちにとにかく脱帽です。
それだけ大きな社会問題だったのだろうと思います。
記者の働きぶりを追いかけるという映画なので、淡々としていますが、
人の心、感情を捉えているヒューマン映画でもあります。
私は最後のシーン、二筋の涙が頬をつたいました。
どうして最後のシーンで涙なのかは直接見て感じてみてください。
日本では4月15日公開ですが、韓国では現在公開中です!