蕎麦栽培から手打ち蕎麦キャンプ | James-kozoのブログ

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2年越しとなった蕎麦プロジェクトが開催へ

スターダストファーム開設は2022年  作業は土作りから始まった

ためしに畑の隅に植えた蕎麦が順調に育った

この土で蕎麦が採れることを確認した我々は翌年その実を植えて作付面積を拡大

夏は間引き作業

間引いた蕎麦苗はさっと茹でて水で絞めたらそばつゆを浸けて酒の肴に  ワサビがまた合う 酒は夏のぬる燗

そして迎えた2023秋 収獲した蕎麦はワイルドビレッジのステージに吊るして乾燥。こぼれた実は箒で集める

実の採取作業は大変な手間です

蕎麦の実には細かい埃や砂粒が意外にたくさん付着している。ワイルドビレッジの井戸水でよく洗う

これをまた乾燥3週間  乾燥が不十分だと製粉のときにペースト状になってしまう

蕎麦の実1.8キロ収獲 ちょうど一升ですな

今回激安で見つけた国光の製粉機「ひかり号」 電気はビレッジの発電機を使用。 右は小野式1型製麺機 

ダイヤルを一番右側に回して製粉開始。「おお!なるほど!」蕎麦の実をやさしく押し潰して殻と白身を分離する仕組みなんだ

ふるいにかけると蕎麦殻が残ります。殻が綺麗に開いているのが分かる。この機能が大事なんですな。ゆえにフードプロセッサーではできない

最初のふるいで分ける蕎麦はまだ「塩粒」くらい荒いので、製粉機のダイヤルを左へ回して再び製粉。やるなあひかり号

ちなみに1.8キロくらいの製粉で機械は加熱しないので蕎麦粉の風味は劣化しません。石臼にこだわる必要はないなあ。取れた蕎麦粉は740g

講師は私です。希望者に蕎麦打ちの講習開始。基本は粉400gに水180cc+α、加水率45%と少々。蕎麦粉は6~7割くらいから始めましょう。小麦粉は強力粉。塩少々。水回しは念入り。手で捏ねたあと足で踏む。生地を少し寝かす。失敗しない蕎麦打ち

製麺機は小さな麺板で打ちます。サイズは40㎝四方

ローラーで伸ばした蕎麦は2つに折りたたんでまたローラーに通すとコシが出ます。今回は3回実施。両端がこれだけ揃う

これをカッターに通して蕎麦にします。長すぎるときはハサミでカット。製麺機には「ローラー」と「カッター」の2つの機能があります

一回分は100均のパスタケースにちょうど入る

タイミングを合わせてお湯をグラグラ沸かしておく。この連携プレーもキャンプならでは。冷たい井戸水もスタンバイしてます

さらに天ぷらもタイミング合わせて進行中。温度計でしっかり温度管理

ネギはスターダストファームで収獲したばかり

★そして2年越しの蕎麦プロジェクトが実現★

じゃんじゃん運ばれる蕎麦   挽きたて打ち立て茹でたての「3立て」を実現 蕎麦は届いた順にすぐ食べるべし 

蕎麦つゆは市販のもので十分です。好みの濃さでどうぞ

長いぜ

子供たちにも和食を教える良い機会になりました。キャンプで手打ち蕎麦は貴重な体験

大成功ですなあ。蕎麦プロジェクト

キャンプなので酒も揃ってます。こういう日に大吟醸は無用です。熱燗でいきましょう

第一ファイヤーピット

ポータブルプレイヤーで聴く中村雅俊ベストアルバムが泣ける。1曲目は俺たちの旅。蕎麦食べて熱燗飲んで昭和のLPを堪能する夜

蕎麦キャンプ好評につきまたやることになりました。栽培した蕎麦粉はもう食べちゃったけど、蕎麦粉を買ってくればすぐ出来ますな