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【最強タッグ2016第五戦】11/6ジャムコントSUNDAY出演者発表!


11月6日(日) ジャムコントSUNDAY
ジャムコント最強タッグ決定戦 -2016-
-第五戦-
(5stage)

5stage→11:30-/12:30-/13:30-/14:30/15:30-

(1ステージは約30分。開場は本番の30分前)
※stage.3とstage.5で最強タッグ公式戦を予定。


▼会場→ZAZA pocket's

(道頓堀・中座くいだおれビルB1F)


▼料金→500円


【出演者】

  


  


  

  


  


  


以上の13名がランダムに出演します!

(出演者はステージ数は本番当日まで変更される場合があります。気になる方はこのページをこまめにチェックして下さい)

ご来場お待ちしてます!

【第三戦TOPIC.3】打算を越えた絆爆誕!そしてかけるが…

ワサダ帝国の樹立という打算で、実力的にはまだまだビギナーの磯淵とインディーズタッグ【ワサブチ】を結成したワサダ。



しかし、初戦となった第三戦第一試合・・・



因縁の山咲率いる【ジョイタイム】との直接対決に、大方の予想に反して【ワサブチ】が見事勝利したのだ。


試合後のバックヤード。
初勝利の興奮冷めやらぬ磯淵が突如ワサブチにすがりついた。



磯淵『ワサダさん!ありがとうございます!ワサダさんのおかげで勝てました!』

ワサダ『お、おう』


素直に感謝をする磯淵に一瞬の動揺を見せるワサダ。


確かに勝てたのはワサダの実力に寄る所が大きかったのは事実だ。




しかし、まだまだ問題点が多いものの、自分を拾ってくれたワサダの恩に報おうと必死の食らいつきを見せた磯淵の頑張りが観客の共感を呼んだ事もまた事実。

その事を誰よりも痛感しているのはワサダ本人であった。




磯淵『本当に、本当にありがとうございます!』


自身の手柄に気付く事なく、純粋な眼でワサダに感謝を表す磯淵。


《ひょっとしたら俺は・・・ダイヤの原石を手に入れたのか?》


ワサダに溢れる想い。



ワサダ『どうだブッチ、俺と本気で…』


と、その時。



背後からかけるの姿が。



かける『やあ・・・ワサブチ勝利おめでとう』

ワサダ『・・・おや、誰かと思えば逃げ足の速いかけるさんじゃないですか』


嫌みたっぷりに言葉を返すワサダ。


かける『・・・どういう事だよ?』

ワサダ『とぼけるんじゃねえよ。いつまで俺との直接対決から逃げ続けるんだ?』


確かに第三戦終了時点でワサダのタッグとかけるのタッグの試合は一度も組まれていなかった。



かける『知らないよ。マッチメイクは僕が決めてるんじゃないんだから』

ワサダ『誰とでも仲のいいかけるくんの事だ。どうせ実行委員会に泣きついてるんだろ?』

かける『…なんだって?』


いつしか握られていたかけるの拳に力が入ってゆく。


ワサダ『「おねが~い!ワサダくんと戦ったら負けちゃうからマッチメイクしないで~」ってよ』

かける『い、いい加減にしろ~っっっ!』



振り上げられたかけるの拳が加速をつけてワサダの顔面へ。


パシッ!




しかし、拳が着地したのは磯淵の掌!



磯淵『やめて下さい』

かける『ぶ、ブッチ・・・い、いつの間に・・・』

磯淵『これ以上ワサダさんに危害を加えようとするなら、僕は容赦しませんよ』


いつもの腰の低い姿から一変、冷酷ささえ伺える口調の磯淵。



かける『そ、そこまでワサやんの事を・・・ワサやん、いいパートナーを見つけたね』

ワサダ『・・・かける』



そう言い残すとかけるはその場を立ち去った。

背中に哀愁を背負ったまま…



ワサダ『・・・ブッチ』

磯淵『はい!』

ワサダ『さっきの話の続きだけどよ』

磯淵『はい!』

ワサダ『俺と本気で駆け抜けてみるか?最終戦までよ』

磯淵『・・・え?』

ワサダ『するぞ。優勝』

磯淵『は、はい!』


この瞬間、二人の間に本当の絆が生まれた。


そして・・・


この事件がきっかけで、かけるの歯車が徐々に狂い始める事になるとは、かける本人も予想だにしていなかった・・・



はたしてかけるに何が起こったのか?

【第三戦TOPIC.2】ワサダの相方にまさかのあの男が?

山咲が謎のパートナー、宮本秀哲と共に挑もうとしていた第三戦に【山ワサビ】のタッグパートナーであった追い風ワサダも新たなパートナーを従えて挑もうとしていた。



そのパートナーの名は、磯淵良幸。


ジャムコントプレイヤーとしてはもとより、役者としてもまだまだビギナーの域を出ないルーキープレイヤーである。


そもそも磯淵は最強タッグ開幕戦を迎えるにあたり、ある男にタッグ結成を懇願していた。



芸人のポセイドン橋本である。


橋本もジャムコントプレイヤーになった時期こそ磯淵と変わらないが、芸人としてのキャリアは十分。芸人として培った技術と巨体を活かしたコントで、あっという間にジャムコントの人気プレイヤーになっていた。



体型こそ違うものの、おなじ巨体。この人のプレイを学べば僕も人気ジャムコントプレイヤーになれるのでは?

つまり、この人こそ僕の師と呼べる人だ!



そう思った磯淵は土下座でタッグ結成を哀願。



もともとタッグ戦にさしたる興味を示していなかった橋本は気軽に快諾。

かくしてインディーズタッグ【肩にマカロン】としてタッグ戦に挑む事になった。



が。



第一戦は惨敗。



第二戦も橋本がMVPを獲得するも敗北。二連敗という結果に終わっていた。


そして迎えた第三戦の朝。

喫煙所では橋本に頭を下げる磯淵の姿が。



磯淵『ポセさん。お願いです!』

橋本『いい加減にしてよ~』

磯淵『今度こそ結果出しますから!』

橋本『何度も言ってるけどもうキミとは組む気ないから~』

磯淵『そんな事言わないで下さい!次は勝ちますから!』



橋本『ボクは勝ち負けなんて興味ないんだけどね。ただお客さんに面白くないって言われるのはイヤなのよ』

磯淵『だ、だから・・・』

橋本『悪いけど。キミ、面白くないのよ』



ポセイドンの煙草の煙が磯淵を包み込む。



橋本『じゃあね~』

磯淵『ぽ、ポセさん!』


立ち去る橋本の背中を見つめる事も出来ず、がっくり膝を落とす磯淵。



その様子を影から観ていたのは・・・



追い風ワサダ。

ワサダ『ブッチ、見てたぜ』




開幕戦前にかけるにそうした様に、自身のキャップを磯淵に被せるワサダ。



磯淵『ワ、ワサダさん・・・』

ワサダ『確かにポセの野郎の言う通りだ』

磯淵『えっ?』

ワサダ『ブッチ、お前は面白くない』

磯淵『そ、そんな・・・』

ワサダ『ただし。それも俺と組むまでの話だがな』

磯淵『そ、それって』

ワサダ『ブッチ、組んでやるよ』


この時、磯淵は思った。

《この人こそ僕の師と呼べる人だ!》


磯淵『ワサダさん!宜しくお願いします!』

ワサダ『おう!』


神様だと言わんばかりにワサダにすがりつく磯淵。

かくしてインディーズタッグ【ワサブチ】が誕生した。


が。


この時、ワサダにはある計算があった。



《かけると山咲が自分を裏切り、佐藤さんとジャケッツ復活も望めない今、まずは弱者であろうと自分の味方につけて、一大勢力を作り上げる事が優勝への近道。強固なワサダ帝国を創り上げてから、強者とオフィシャルタッグを組んでも遅くない。そのためにはたとえ磯淵といえど、いないよりはマシだ》


そう。この時点ではワサダにとって磯淵はまだ利用価値の低い雑魚という認識でしかなかったのだ。


しかし、迎えた第三戦第一試合。まさかの事態が起こる!

(第三戦TOPIC.3につづく)


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