【第五戦TOPIC.1】苦しむオフィシャルタッグ!さばとあまからに明日はあるのか?
最強タッグ前半戦の山場となった第五戦。この日の見どころは何と言っても【ワサブチ】と【1×1】の直接対決であった。
ワサダとかけるの因縁の深さから、実行委員会が感情的な泥仕合になることを考慮し、いままで対決が避けられて来たが、ここに来て一気に解禁。
それどころか『これで決着をつけろ』と言わんばかりのダブルヘッダーが組まれたのだ。
試合はお互いの意地とプライドがぶつかり合う白熱の攻防で会場は大盛り上がり。
その結果・・・
第一試合が【1×1】の勝利。
第二試合は【ワサブチ】が勝利。
お互い一歩も譲らない展開に。
実行委員会の憂慮は見事に杞憂に終わり、それどころか今後何度でも観たいと思わせる黄金カードの誕生と言っても過言ではない内容であった。
が。
その影に完全に隠れる形で、今年の最強タッグにとって極めて深刻な事態がその病状を悪化させつつあった。
それは・・・
この日の第五戦で、まったく目立つ事なく脇役として隅に追いやられたオフィシャルタッグ2チーム
【さば】と
【あまからアベニュー】である。
まずは最年少プレイヤーの成瀬サキと元芸人現役者のひたかつけんとの【さば】。
開幕戦にインディーズタッグ【にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃど】として参加。
そこで手応えを感じ、第二戦より【さば】に改名しオフィシャルタッグとしてこれまで全戦に参戦したのだが・・・
全戦全敗。いまだ未勝利。
ポイントもサキが獲得したMVPの2POINTのみに留まっていた。
そもそもサキがひたかつをパートナーに選んだのは、己の実力不足を補ってくれるベテランプレイヤーだと思ったからであった。
しかし戦えど戦えど敗北は続き、その度にサキは勝つ為の作戦を立てようとひたかつに進言するのだが・・・
勝敗にこだわりのないひたかつは真面目に考えようとしない。
そんな状態が続いていた。
なにがなんでも勝ちたいサキ。
勝ち負けより舞台を楽しみたいひたかつ。
お互い望んでタッグを組んだはずなのに、根本的な考え方がまったく違っていた。
当然、敗北を重ねる毎に二人の関係もぎしゃくしてゆく。
この日も敗北後、もはや話し合おうとするそぶりすらなく別れる二人。
はたして【さば】はこのまま他チームからカモにされるだけのタッグで終わってしまうのか・・・
そしてもうひと組、深刻な状況に陥っているのが・・・
この二人である・・・
◎ジャムコント最強タッグ決定戦-2016-とは
◎開催スケジュール
◎対戦ルール
◎ジャッジとポイントについて
◎オフィシャルタッグとインディーズタッグとは?
◎現在のポイントランキング
【第四戦TOPIC】ついに大正浪漫がオフィシャルタッグに!その裏でかけるが…
この日、公式戦第四戦を迎えた朝朝にビッグニュースが飛び込んで来た。
井料明里と三原悠里のタッグ【大正浪漫】がオフィシャルタッグ申請。晴れて三組目のオフィシャルタッグに認定されたのだ。
一時は明里がかけると【大正メトロ】を結成して見事勝利し、そのままオフィシャルタッグ結成か?とも思われたが、最終的に明里が選んだのは悠里であった。
かくしてオフィシャルタッグとして挑んだ第四戦。
第一試合を見事勝利。
第二試合は惜敗するものの悠里がMVPを獲得。
合計3POINTを獲得するという上々の滑り出しとなった。
そんな【大正浪漫】を参加プレイヤーの誰もが脅威と感じていたが、一人だけ違う意味でダメージを受けていたのが・・・
かけるであった。
第二試合で一明一人と組んだインディーズタッグ【1×1】で【大正浪漫】に完勝したにもかかわらず、である。
第四戦終了後、かけるは独りでただ茫然と街を歩いていた。
そこに。
???『おや、かけるくん。こんな所で珍しい』
声の方向を見やるかける。
そこにいたのは・・・
ジャムコントのリーダーにして実力No.1、そして現在かけるのタッグパートナーである一明一人。
一明『どうしたんですか?ぼんやりとして』
かける『いえ・・・別に。あ、今日はありがとうございました』
一明『・・・・なんの話ですか?』
かける『え?いや、今日も勝ったから・・・』
一明『ああ、タッグ戦の話ですか。こちらこそありがとう。かけるくんのおかげで勝てましたよ』
その内容とは裏腹に、一明の言葉にはなんの感情もこもっていなかった。
かけるには分かっていた。
一明ほどの実力があれば誰がタッグパートナーであろうと勝つのは容易な事であると。
つまり、自分でなくてもいいのだと。
確かに一明とのタッグを熱望したのはかけるの方である。
勝利を求めるなら、やはり最も実力のある一明と組むのが最善。
そう考えたからだ。
実際一明とのタッグは敵なし状態。負ける要素など微塵もない。
しかし、一明との勝利に充実感はなかった。
あるのはただただ虚無感のみ。
去年【箱入りロケット】で苦楽を共にした二宮に裏切られ、前説コンビとして切磋琢磨し合ったワサダは磯淵というグッドパートナーを見つけ、【大正メトロ】で好感触を掴んでいた明里も最終的にはかけるではなく悠里を選んだ。そして、勝てはするものの自分がパートナーでなくても構わない一明・・・
かけるの胸に去来する想い。それは・・・
《僕は誰からも必要とされていないのではないか?》
一明『どうかしましたか?』
かける『あ、いえ。じゃあ僕はこれで失礼します』
一明『はい』
かける『次も勝ちましょうね』
そう言うと一明に背中を向けて歩き出すかける。
一明『かけるくん』
かける『はい?』
一明『勝つ事も大切ですが、勝ち方も大切ですよ』
かける『え?』
一明『私は常にエレガントな勝ち方を求めています』
かける『・・・』
一明『君はどんな風に勝ちたいのですか?』
かける『それは・・・』
一明『それが見えるまでは、一緒に組んで勝ちましょう』
そう言って、普段のライブでお客さんへのプレゼントとして配っているクッキーを手渡す一明。
かける『・・・一明さん』
はたして一明のメッセージはかけるに届いたのか?
そしてどの様な答えを導きだすのか?
11/6ジャムコント終了!(最強タッグ決定戦-第五戦の結果)
『ジャムコント最強タッグ決定戦-2016-』
ジャムコントのプレイヤー達がタッグチームを結成!四代目ジャムコントタッグ王者を目指して10月より年末までの三ヶ月間バトルを繰り広る『ジャムコント最強タッグ決定戦-2016-』
第五戦の今回はステージ3、ステージ5で公式戦が開催されました。
公式戦では三組のタッグチームが様々なルールで即興コントを披露し、どのチームが一番面白かったかをお客さんの投票によって決定します。勝利チームには2POINT、そして負けた2チームの4名の中から1名、優秀選手を決定。選出されたプレイヤーのチームに1POINTが与えられます。ダイレクトアタックルール戦の場合は勝利チームは好きなチームより2POINT奪う事が出来ます。
【♪本日ご来場のお客さま♪】
(クリックで大きな画像が見れます!)
最強タッグ公式戦第9試合(ステージ3)
◎勝利チーム・・・・ワサブチ(2POINT)
◎優秀プレイヤー・・あまからアベニュー・ひこーき雲佐藤 (1PONT)
ワサダとかけるの前説コンビ対決に注目が集まったこの対戦。一明という最強パートナーを得た1×1が有利かと思われたが、ルーキー磯淵を相方に選んだワサダが見事勝利。MVPは佐藤が手堅く獲得も、久しく勝利がない事が気にかかる。
最強タッグ公式戦第10試合(ステージ5)
☆☆☆結果☆☆☆
◎勝利チーム・・・・1×1(2POINT)
◎優秀プレイヤー・・ワサブチ・磯淵良幸 (1PONT)
かけるvsワサダの前説コンビ対決第二ラウンドは1×1が雪辱を果たすも、磯淵がMVPを獲得して意地を見せた。そしてさばは今回も勝利ならず。悲願の初勝利の瞬間はいつ訪れるのか?


























































