我々日本人は何かにつけて病院である。
風邪をひいたらからと言っては病院、熱が出たからと言っては直ぐに病院へ足が向きます。
あるいは、人間ドックやがん検診、はたまた予防接種を受ける人々が後を絶たないのです。
私達の多くがそのような行動に至るには、それなりの理由があるからなのです。
その理由とは、「医療によって人間の平均寿命が伸びた!」とされているからです。
つまりは、医療技術の進歩によって日本人の平均寿命は伸びたと我々は思っているのです。
しかし、これは本当のことなのでしょうか?
戦国時代とか江戸時代に比べて、現代人の方が平均寿命が伸びていると考える日本人は、100%近くがそのように思っていることでしょう。
実は、これが嘘であることに気づくと、医療神話が崩壊するのです。
医療によって日本人の平均寿命は伸びてはいないのであります。
例えば、戦国時代の武将の織田信長がおります。
「人間50年下天のうちを比ぶれば夢幻のごとくなり」とは、信長がよく好んで謳った歌とされています。
この歌は有名であり、昔の日本人の寿命は50年と我々が認識する要因となっているのです。
それは信長本人も、明智光秀が起こした本能寺の変によって、実際に49歳で亡くなっているからです。
確かに、戦国時代に比べて現代は平均寿命は伸びています。
けれども、戦国時代はいくさや飢饉があったので、それが平均寿命を下げているだけなのであります。
決して、医療が発達したから日本人の平均寿命が伸びたわけではないのです。
それをあたかも、医療業界が勝手に「医療技術が進歩したからだ!」と宣伝しているのです。
本来ならば、「食糧分配と平和維持が出来たから平均寿命は伸びた!」と私達は正しく現実を認識しなければならないのです。
ですから、昔の日本人は決して短命ではなかったのであります。
では、次をご覧下さい。
戦国時代から江戸時代初期にかけての武将と寿命です。
今川氏真 77歳
島津義久 78歳
武田信虎 80歳
宇喜田秀家 83歳
松平忠輝 92歳
寿命の記録が残っている人物は、大物の武将に限られるのですが、これらを見ても決して、現代と遜色はないのではないでしょうか?
80歳前後は生きているのです。
また、筆者が考えるには、お百姓さんや漁師等は結構ノンビリ生きていたので100歳を超える人生を全うした人達も多いのではないかと思っています。
また、次をご覧下さい。
今井雅之 54歳
今いくよ 67歳
坂東三津五郎 59歳
シーナ (シーナ&ロケッツ) 61歳
これらの方々は、近年がんによって亡くなったとされる芸能人です。
もっとはっきり言うと、抗がん剤によって亡くなった人達なのです。
戦国時代から数えると、400年以上も経った現代ですが、医療によって平均寿命は伸びてはいないのであります。
むしろ、余計な医療によって、本来は100歳まで生きられる可能性がある私達を短命に追いやっているのです。
医療が発達したおかげで、高血圧だのメタボだのと、新しい病気が増え続けているのです。
これは全部医療業界のお金儲けの為なのです。
あなたはまだ医療によって、日本人の平均寿命は伸びていると思っていますか?