ワールドカップが開催され、日本代表はコロンビア・セネガル・ポーランドといった格上の強豪国と対戦する。
そして日本国中はお祭り騒ぎになるのです。
勿論、筆者も日本代表には頑張って欲しいと思っておりますが、皆さんに気づいて欲しいことがあります。
それは、ワールドカップイヤーに合わせて『種子法』が廃止されているということなのです。
種子法とは、米・麦・大豆の安定供給を実施する目的で戦後に施行された重要な法律ですが、この法律が今年の4月には廃止になっていることを知る国民は少ないのです。
それもそのはずで、国民には種子法の件は知られないように上手く政府とメディアが手を組んで事実を隠蔽してきたのであります。
ですから、安倍首相のモリカケ問題 ⇒ 相撲・レスリングのパワハラ問題 ⇒ TOKIO山口達也の問題 ⇒ 日大アメフト部の問題 ⇒ ワールドカップ へとバトンリレーしているのです。
そして、そのワールドカップが種子法廃止隠蔽の最終ランナーなのです。
事実、種子法の廃止から国民の目を逸らすことに成功しているのです。
本来であれば、種子法が廃止される直前には法案復活をすべく、国民が大騒ぎしてデモや集会を起こすべきたったのです。
そして、ようやく4月の後半に6野党が共同で、種子法復活法案を衆議院へ提出したのですが、それ以降この話題は立ち消えてしまいました。
このように、4月・5月・6月と月日だけが経過しているのであります。
我々国民は、時間を無駄に浪費してしまっているのです。
つまりは、「種子法が廃止されている」という既成事実が出来上がってしまっているのです。
ですから、この状態は非常に危険なのです。
なぜ?危険なのか?というと、既成事実をひっくり返すことはとても困難だからなのです。
ひとつ例に出しますと、竹島問題があります。
日韓が領有権を互いに主張しておりますが、日本は既に手遅れとなってしまっているのです。
竹島には独島(ドクト)警備隊という韓国の警察組織が島を警備しています。
独島(ドクト)とは、韓国側から見た場合の竹島の呼称です。
竹島は、かれこれ何年も韓国が実行支配しているので、韓国の領土となっているのが現状なのです。
本来であれば、直ぐに日本の海上保安庁や自衛隊が我が領土を侵犯したとして、この韓国の警備隊を追い払えば良かったのですが、もはや手遅れとなっております。
そして、100年後にも日本が竹島の領有権を主張したとしても韓国にこう言われるのです。「我が国は100年以上も島に警備隊を常駐しているのだ!よって我が国土なのだ!」と。
この状況と同じように種子法廃止の件も、「あれってさぁ~前から廃止されているんでしょ!」と国民から軽くあしらわれるのであります。
その結果、種子法を復活させることが困難となるのです。
これから、日本代表の試合も行われお祭り騒ぎになると思いますが、その裏では種子法が廃止されていることには多くの国民は気づかないのです。
その理由により、ワールドカップイヤーに合わせて種子法が廃止されているのです。
あなたは知っていましたか?ワールドカップの裏で何が起こっているのかを?