食器を洗う際には食器用洗剤を使ってはいないだろうか?

 

お皿やあるいはスポンジに洗剤をふり掛け、ゴシゴシと洗ってはいないでしょうか?

 

洗剤は食器を洗う為には必需品だと言われております。

 

しかし、スーパーやドラッグストア等で売られている洗剤は合成洗剤であります。

 

「手肌にやさしい」とか「天然素材配合!」といったキャッチフレーズで販売されているので、本当に私達消費者にとってはそれが安全であるのか否かを見分けることは困難なことです。

 

ですから、一番の安全策としてひとつだけ言えることは、洗剤を使用しないで食器洗いを行えば良いということであります。

 

それが結論です。

 

では早速ですが、私の食器洗いの方法をご説明致します。

 

 

食後の汚れた食器を流し台に持ち運びます。

 

 

次になるべく熱いお湯をめい一杯食器に張ります。

 

そのお湯の中にスプーンやお箸も一緒に漬けておきます。

 

1時間以上放置しておけば汚れは自然と落ちるのです。

 

 

後は、適当な時間を見計らってお湯で濯いで終わりとなります。

 

実にシンプルな食器洗いの方法なのであります。

 

ほったらかしにしておけば、全ては時間が解決してくれるのです。

 

私の場合は健康上、あっさりとした食材しか食べないのでこのような方法が可能となりますが、油物が多い料理ですとスポンジで食器を擦って仕上げても良いのです。

 

いずれにしても、洗剤は必要ないのであります。

 

 

また、あるアンケートによると、掃除・洗濯等の家事の中で一番大変に感じるのはやはり食器洗いだという結果があります。

 

その大変だという原因のひとつは手荒れからきているようです。

 

食器用洗剤によって手が荒れるということは、その食器にも洗剤が付着しているのでそこに料理を載せて召し上がると洗剤が体内に侵入するのです。

 

しかし、「食器は洗剤で洗った後、水で十分濯いでいるから大丈夫だ!」と反論したい人がいるかもしれません。

 

それを言うならば、手も食器洗いをした後に十分に濯いでいるのではないでしょうか?

 

なぜ?日本全国に手荒れに苦しむ主婦がこんなにも大勢いるのか?という点を私達は考えなければならないのです。

 

 

そもそも江戸時代の日本では灰と藁(わら)で食器を洗っていたのです。

 

灰を現在でいう洗剤の代わりにし、スポンジの代わりに藁を使ってゴシゴシと食器を洗っていたのであります。

 

この方法では、手荒れを起こすことはないのです。

 

ところが、現代の食器洗いの方法では手荒れを引き起こしてしまうのです。

 

手が荒れるということは、同じく人間の口を通して腸や胃等の器官にも悪影響を及ぼしているということなのです。

 

なぜならば、合成洗剤を使用してお皿を洗って十分に水で濯いだとしても合成洗剤は食器に残留し続けるからなのです。

 

筆者は若い頃にチェーン展開しているそば屋さんでバイトをした経験がありますが、そこでの食器洗いの方法はお湯をシンクに張ってその中に洗剤をドバッと入れて時間が経ったらそのまま干して「はい、お終い!」であったのです。

 

「あれっ?これでいいんですか?」と私は先輩に聞きましたが、それでよいとのことでした。

 

食器に付いた洗剤をけっして濯ぐことはしなかったのです。

 

日本全国のそば屋さんのチェーン店が全てそのような洗い方をしているとは思いませんが、そば屋さんでそばを食べることが以後怖くなりました。

 

しかし今思えば、食器をちゃんと濯いでいたとしても、洗剤は残留するので結局は同じ事かと最近では考えております。

 

話は変わりますが、テレビを付ければ食器用洗剤のコマーシャルが頻繁に流れております。

 

アットホームでほのぼのとした内容のコマーシャルが、たくさん製作されております。

 

気をつけなければいけないことは、これは全て洗脳だということなのです。

 

私達にとって、とても危険な洗脳ということです。

 

スーパー・ドラッグストア・コンビニ等に行けば、所狭しと食器用洗剤が並んでいます。

 

けれども、売っているからといって私達は決して買ってはいけないのであります。

 

実は筆者も7年くらい前までは、手荒れに悩まされておりました。

 

当時営業職の仕事をしておりましたので、お客様の前で荒れた手を見せるわけにはいかなかったのです。

 

手荒れは食器用洗剤が原因となっているのではないかと思い、これを使うことを一切止めました。

 

その結果、現在では手荒れをしなくなり、きれいな手で日常生活を送ることが可能となっています。

 

また、テレビドラマでは、奥さんが家事で食器洗いをしているシーンがありますが、どのドラマを見ても食器用洗剤を使用しているのであります。

 

筆者のようにお湯に食器を浸して食器洗いをしているシーンはまず見かけることはないのです。

 

なぜかというと、テレビ局の大口スポンサーのひとつが食器用洗剤のメーカーだからなのです。

 

ですからまかり間違っても、「お湯に食器を付けて置くだけで、後はお湯で漱いで、はいおしまい!」なんてシーンを放送してはならないのであります。

 

食事を食べ終わったら常に洗剤を使って食器を洗わなければならないのです。

 

これがテレビドラマのお約束事なのです。まかり間違っても、「洗剤なんか要らないよ!」という台詞はご法度なのであります。

 

さもなければ、その番組制作担当者はクビが飛ぶこととなるのです。

 

そして私達はこのようなテレビを見せられた結果、要らぬ洗剤を購入させられるハメとなります。

 

これが現代日本における危険な実態なのです。

 

本来私達にとって本当は不必要である洗剤をみんなが買うものですから、スーパー等にまた新たに洗剤が陳列されるのです。

 

更にテレビコマーシャルが流れるから、私達は洗脳されて洗剤を買ってしまうという悪のスパイラルにはまっていくのであります。

 

先程、筆者は江戸時代には灰と藁(わら)にて食器を洗っていたと紹介しました。

 

だがしかし、これは江戸時代の昔の話なので、水で食器を洗うことを前提としているから灰と藁(わら)なのです。

 

現代の世の中では、蛇口をひねれば簡単にお湯が出てくるのです。

 

ですから、こんな便利なお湯を使わない手はないのであります。

 

洗剤メーカーの金儲け主義の為に、私達は洗剤にワザワザ付き合う必要は全くないのです。

 

手荒れの問題だけではなく、洗剤は口からも入ってくるものです。

 

口から入るということは、腸や胃に合成化学物質が流れてやがて血液を通して体全体に悪影響を及ぼすことは火を見るより明らかなことです。

 

また、このような危険性はテレビや雑誌では一切報道されることはないのであります。

 

それは前にも述べましたが、テレビや雑誌のスポンサーは洗剤メーカーなので真実を私達に知らせることは絶対に有り得ないのです。

 

その結果、私達は健康被害に遭いつつも洗剤を購入する費用を一生搾取され続けているのです。

 

これが今の日本の現状なのです。

 

また、付け置き洗いという食器洗いの方法もあるにはあるのですが、問題は水に洗剤を入れているというところであります。

 

今では蛇口をひねれば簡単にお湯が出るのですから、お湯に食器を浸しておけばそれだけで良いのです。

 

私はこれを、『ほったらかし洗い』と名付けております。

 

洗剤を購入するお金も、洗剤をこする手間も、手荒れも健康被害も全くありません。

 

 

お湯に付けてほっといたら、全ては時間が解決してくれます。

 

そして、健康を守ることができます。

 

あなたも今日から早速、『ほったらかし洗い』をしてみませんか?