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Sumaris

【Sumaris】

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-MEMMBER-
中谷 奏(Vo,Gt) / 加藤 良太(Ba) / 大津 一真(Dr)


interview

■:今日はよろしくお願いします。「Sumaris」まず始めに自己紹介お願いします!結成の由来は?
中谷(以下:中):結成の由来は、元々北海道で組んでいたバンドが全員で上京してきて、東京で活動していくうちに、1人辞め2人辞めそしてメンバーchange経て、現在に至ります。
■いつ頃上京してきたの?
中:19歳になった年だから、上京して今年で5年目ですね。
■このメンバーにFIXしたのは?
中:去年の9月頃ですね。まだちょうど1年経たないくらいですね。2人とも初対面の時の事あんまり覚えていなくて、ちゃんと話する前に1回対バンしてたんだよね。
加藤(以下:加):そう!2007年の年末に僕の前のバンドとSumarisが対バンしてて。その日出演してたバンドの中でSumarisだけカッコイイなと思ってて。その時は特に話しかける事もなく。
■それはどこのライブハウス?
加:宮地楽器の上にあるZippal Hallって言うライブハウスですね。そこの店員の本間っていう人に、Sumarisってバンドがベースを募集していると言われて紹介されたんですね。で、呑みにいったんだよね?
中:うん。行ったね。ほとんど喋らなかったよね。(笑)
加:僕はシャイだったんで、僕まだ高校卒業したてくらいの時ですから。
■最初の、中谷君の印象は?
加:怖かったです。
■爆笑!!怖かったんや!
加:初めてライブを見た年末の時にも怖かったんですよ。ライブの時髪の毛とか逆立ってたりして (笑)で、呑みに行った時は、結構アホで。
一同:爆笑
中:おかしいなぁ(笑)
加:だからアホなのが印象的ですね。そこからどんどん中谷さんの印象は崩れていきましたね。
■最初は怖かったのに、呑みに行ったらアホだったと。これ書くで!(笑)で、大津君はどんな出会いだったの?
大津(以下:大):1番初めて会ったのが、その宮地楽器のZippal Hallで、友達のバンドが解散ライブやってて、その友達が中谷君と僕の共通の友達で、お互い出演とかはしてなくて、打ち上げに来てて、朝まで呑んでたんですけど、特に話はせず。
■その友達のバンドを、お互い見に来てた訳だ。
大:それから、共通の友達がその宮地楽器のZippal Hallに出る事が多くて、また、別のバンドを見に行った時に、中谷君と打ち上げで少しだけ話して、なぜか、mixiで連絡先交換して。
■爆笑
大:ライブの告知とかが来て、2回位Sumarisのライブを見に行ったんですよ、JAMも見に来ましたね。弾き語りも見に行ったし。僕はSumarisを見てたけど、中谷君は僕のドラム姿見てなかったんですよ。それなのに、いきなり中谷君からメールがきて「そういえばドラム叩けるよね?」って。「とりあえずスタジオは入らない?」って。そこから2人でスタジオ入って「結構上手いじゃん!やろうよ!」って言われて、、、。
■お互い色んなバンドと交じりあいながら、この3人になったんだ。
中:正式に言えば、1回この2人と出会った時期と前のギターが辞めた時期がちょうど同じで、この2人が入った途端にギターが辞めたんですよ。で、「ギター辞めちゃったけどやる?」って聞いて、じゃーやるなら曲も1からつくり直してやろうかってなりましたね。
■この3人になってから、めちゃくちゃライブやってるよね?
中:半年で100本やりましたね。
■半年で100本!(笑)結成してから10カ月で100本?
中:いやもう、130本くらいやりましたね。
■130本か~凄いなぁ。僕はライブはたくさんやっていかなダメだと思ってるタイプなんだけど、やっぱり今まで130本ライブやってて苦労した?
中:そりゃもう!今年の1月が1番辛かったなぁ。1月が22本やりましたね。正月の三が日にレコーディングして、ダブルブッキングがその月に3回あって。死ぬかと思った。前の日に宇都宮でライブして、帰って来て朝から夕方までアルバイトして、リハ無しで新宿でライブ2本やって、もう本当にあまり覚えてないくらい。
■ライブの本数をそれだけたくさんやってるのは色々、批判的に言われる事も多いと思う。「ライブやり過ぎじゃねえの?」とかさ。でも人生において個人的な意見なんだけど、ライブが多いって、好きな音楽でハレの舞台に立って幸せじゃない!?今は「ライブを減らそう!」ってバンドの方が多いのに時代を逆行してライブをそれだけやってるって事だけでも、俺は尊敬するなぁー。ライブは戦いでもあるしね。次にデモCDシリーズ、これについてみんなどんな気持ちで出してるのかな?
中:俺は新曲作りと、ライブ、レコーディング全部平行してやっていかないと音楽は絶対やっていけないって思うから、コンスタントに出すっていう行動は絶対に将来的に自分の身になると思っているので。2カ月事に2曲100枚限定で出すっていう事をライブで言ってる限りはやらなくちゃいけないなって思ってます。
■今は何枚出てるの?
中:今は5枚出てて、ワンマンで、デモCD6が出る感じですね。1~3はSOLD OUTして、4はもう少しで5は出たばっかりって感じですね。
■ほぉーそれは凄い!!買う人が100人いるってことでしょ?それって凄い事じゃん。
加:コンスタントに出してって、お客さん的にも、多少でも俺等の事を気になってくれたら、1枚買ったら次も欲しくなっていくようなシステムっぽいじゃないですか。それが凄いいいんじゃないかって思ってます。勝手に。
一同:笑
加:コンプリートしてやろうみたいな。
■マニアをくすぐるよね。「俺デモCD01持ってるんだぜ。もう売り切れだよ!貸してあげようか」みたいな。
中:でもそういう会話が実際にあるから、嬉しいです。
大:だから03持ってるお客さんが、01、02は無いんですか?って聞いてくるんですけど、無いですって断ってます。(笑)
■今度ワンマンの時に出るデモCD06のレコーディングは?
中:このインタビューをしてるのが7月の頭だから、このインタビューの記事を読む頃には終わっていますが7月の中旬頃に。ワンマン用に面白い事をしようかなって思ってます。
■次にこの前3/29のTHE HOMESICKSとSumaris2マン!あれはカッコ良かったね。2マン大成功の感想を1人づつ聞いていきたいなって思うんだけど。
中:俺はやっぱり北海道だし、THE HOMESICKSの名前は高校の頃から知ってたし、北海道ではTHE HOMESICKSはかなりのスターだしそのバンドと2マンをやれてやっとTHE HOMESICKSのメンバーが僕等の事を同等に見てくれる様になったのが嬉しかったですね。
■ いや僕もね,、この2マンは凄く緊張してて。
メンバー一同:何で石塚さんが?(笑)
■やっぱり怒髪天の増子さんがゲストでこの日DJやってくれて、僕と怒髪天の増子さんは同期なんだけど、自分がバンドやってた時もスター的な人だったから、気軽に「ヨッ!」って挨拶するんだけど、憧れだったからね。そういう人が来るってのはやっぱり緊張するしさ。お前等も緊張してるしさ。THE HOMESICKSもカリカリしてるしさ。
加:THE HOMESICKSが先に出番だったじゃないですか。それ見て、凄かったじゃないですかライブ。
■いやー凄かったね。「来てるお客さん全部持ってくぜ!」でみたいなライブで。
加:それで余計に足がワー震えて。で、俺等の番になってステージ出て、2曲目までずっと緊張で、ヒドかったんですよ。演奏とかライブとか。面白かったけど。それからお客さんの雰囲気とかでステージも暖まってきて、ほぐれてきて、そこからはなんとかやれたって感じで、メチャクチャ楽しかったですね。
大:僕も凄く楽しかったです。来てくれたお客さんがSumarisは勿論相手のTHE HOMESICKSもカッコイイバンドだねって言ってくれて、それが嬉しかったし。今いちライブの記憶が無くて、3曲目と4曲目の間で僕1回気失いかけて、ひたすら16分の曲をやってたら、疲れちゃって。
■ドラムってそういう事あるよね?あれー俺何やってんだろ?勝手に手動いてるよ。みたいな。
大:スーって意識が遠のいていく感じで、でも、凄く楽しかった1日でしたよ!
■それでは次に残すとこ2つ質問があるんだけど、「蟹工船」のコンピレーションアルバム発売したと言う事でオメデトウ!!「蟹工船」の本は読んだの?
中:俺は1回も読んでないです。
■うわぁ!今のコメント使いにくっ!(笑)
加:俺は読みましたよ。
■どんな物語なの?
加:蟹缶を作る船に乗せられた労働者達が上の奴等から命令されながら、頑張って給料が安いながらも労働し反旗を翻すでもないけど、そんな感じの物語ですね。簡単に言うと。
■これっていつ頃の物語なの?
中:昭和初期の話なんじゃないですかね?
■去年が蟹工船ブームだったんだよね?
中:そう!そう!
■労働者の問題の物語だから、去年あれを読んで共産党員になった人達が多いらしいよ。毎日新聞に書いてたもん。ところであの蟹工船のアルバムに入ってる曲は、そのために作ったの?
中:元々ある曲を録ったんですけど、蟹工船っぽくないから、その場で、歌詞を1時間で考えて書いて録ったんですよ。
■へぇーそうなんだ。これはレアな話やね。1時間で書いたんだ。
中:「軽いノリで書け」って言われたから凄く軽いノリで1時間で書きました。
加:確かにあれは軽いノリの歌詞だね。
一同:笑
■でも、これは絶対見にいかないとアカンな。僕も行くよ(笑)。
大:僕の親世代は蟹工船知ってるから、親に「コンピレーションに参加するよ」って言うと、「凄いじゃない」って驚かれますね。
■それはそうでしょ。それでは最後にワンマンの話なんだけど。いよいよ初ワンマンが!
中:そうですね!8月2日に新宿JAMでやりますね!
■結成が、このメンバーになって10カ月目の初ワンマンなんだけど、JAM辺りでやるワンマンってある意味一つの通過点だと思うんだけど、ちゃんと通過しないとね。かなりの意気込みを見せてほしいなって思ってはいるんだけど、ワンマンを決めた時の気持ちとかってどう?また、ワンマンに対する目標とか抱負は?
大:自分の頭の中でまだまとまってなくて、でもなによりもお客さん達は勿論自分達も出るからには楽しめるいいライブにしたいですね。
■今まで130本くらいライブやってきた集大成をみせたいなって感じだよね。しんどいで。特にドラムは。1時間30分くらいずっと叩かないとアカンねんで。指とかもうつりまくりだからね。普通指がつるときって、外側につるんだけど、スティック握る方につるから、「どんだけスティック激しく握とんねん」ってなるんだよ。
一同:爆笑
加:人生初ワンマンなんで、もう緊張しますよね。俺の中でワンマンは通過点としてもあるしプラス、ワンマンライブは俺等しか勿論出ないわけじゃないですか、だからお客さんも俺等だけを見にくるわけじゃないですか、言い方おかしいけど、いいものを見せる義務があるっていうのが俺の中で大きいんで、試されるというか、今までの事がここで試されるライブだと思っているんで、だからこそメチャクチャ緊張してるんですけど、とりあえずやってやるしかないかなって思ってます。
■特に初ワンマンって、実はお客さんも緊張してるんだよ。まずは前半をどう乗切るかなんだよね。前半どうにかお客さんの緊張感を俺等がとってやろうぜって思うかが大事なんだよ。
加:2マンの時は俺がやっぱりデカイライブは初めてだったんで、頭の中に最初は演奏をしっかりヤルってことしかなくて、そういうのを1回味わったから、流れっていうかお客さん含めた流れを頭に入れつついいパフォーマンスもやりたいですね。
■うん。そういうのは凄く大事だと思う。1時間30分やって精神力が凄い試されるライブだから、それが逆に凄く楽しいと思うよ。まぁ楽しみにしてるね。では、中谷君は?
中:そうですね。Sumarisってバンドを俺が始めてから実際7年くらい経ってるから北海道の時期も含めて、やっとかって感じはありますね。日本のバンドシーンのピラミッドがあって、今までは下に埋もれていたバンドだったんですけど、これを期にそのピラミッドに組み込めればなって思いますね。なんだろうな、でも俺等しか出ないから、気負わずにやりたいですね。ワンマンかぁ。。。。。。。うん~~ん。何にも考えてなかったな。。。。まぁ俺等しか出ないんで楽しい日にしますよ!
■まぁ俺は思うんですけど、「たかがワンマン、されどワンマン」だと思うんですよ。やっぱワンマンできるバンドって数が限られてると思うし、まぁここまで辿りつけたっていう事で、いい通過点になってほしいな。頑張ってほしいです。それでは最後にdeponの読者に一言お願いします。
大:いいライブやるんでワンマン是非来て下さい!!よろしくです!!
加:えぇ~今後ともSumarisをよろしくお願い致します!!
一同:爆笑!
大:うわーベタだなぁ(笑)
中:8月2日はワンマンなんで、このインタビューが載るdeponを読む人は大体の人が8月2日以降だから、蟹工船を買って下さい。8月2日までに読んだ人は、是非ワンマンに来て下さい!!
■今日はありがとうございました!!ワンマンよろしく!!
メンバー一同:ありがとうございました!!ワンマンよろしくお願いします!!!!!!!

町田直隆

【町田直隆】

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interview

■林(以下:林)&安藤(以下:安):本来なら石塚がインタビューするのですが、本日嫁との旅行の為(笑)、今日はゆる~い感じで楽しく私達がインタビューさせて頂きますのでよろしくお願いしま~す!!
町田直隆(以下:町):よろしくお願いします!!
■林:まずは町田さんの芸歴(笑)からお聞きしたいのですが。
町:96年にBUNGEE JUMP FESTIVALというバンドを結成しまして、そこから05年まで活動しました。それから解散した後は、ソロ活動をしている感じですね。簡潔にまとめすぎたかな(笑)もっと細かく言ったほうが良かったですかね?(笑)
■安:バンドを解散してすぐソロ活動を始めたんですか?
町:解散発表してから解散するまでに時間が結構空いてて、その間に弾き語りで結構誘われてて、解散して次の日がソロデビューライブでしたね。解散したのが12月10日でソロデビューライブが12月11日に。
■安:へえ凄いですね!!
■林:なんかトントントンって感じですね!!
町:ねっ!とんとん拍子で、まぁ誘う方も誘う方だったんだけど。。。。
■一同:笑
町:SET YOU FREEってイベントがありまして、そのイベントの企画者の千葉さんが解散ライブがあるってのに「解散ライブがあるんだったら次の日に弾き語りで出ればいいじゃん」って言われてで、出る事になって、そしたらその日のライブが神がかってて、すげぇうけて。それで俺ソロでもいけるんじゃないかって錯覚を覚えて現在までその錯覚のままやってる感じですね。
■林:音楽を始めたキッカケって?
町:色々とキッカケはあるんですけど、親父がギターリストで昔バンドやってて、家にあったギターを弾いてるってよりまぁギターに慣れ親しんでて、中学校の時あんまり友達いなくて放課後とか暇だったんでギターを弾く様になってそれがキッカケでもあるし。。。何かこの空気緊張しますね(笑)後は兄貴がバンドやってたって事もあるし。小学校の時の先生がギター弾ける先生でホームルームでギターを弾いたりしてていいなって思った事もキッカケだし、僕がちょうど小学校高学年の時にバンドブームでそこで衝撃を受けてTHE BLUE HEARTSとかBACK-TICKとか、一番好きだったのがBO楽やるってよりも憧れでしかなくて。自分が本当にやろうって思ったキッカケは、中学校1年生の時にThe ClashのCDをたまたま買って聞いた時に、演奏が凄い簡単そうで俺でも弾けるんじゃないかなぁって思って弾いたら本当に弾けて、それじゃ俺も音楽やろうって思ったのが本当のキッカケですね。だから中1の時には将来は決まってましたね。あっ!音楽やろう!って。それまで何にも出来ない子供だったから、初めて何かが出来たってのがあったからですね。ちょっと良い話じゃないですか!?
■林&安:メッチャ良い話です!!
町:初恋の話とかします…?(笑)
■安:はい。個人的には非常に聞きたいんですけど!!
町:初恋は幼稚園の時に池田マヤちゃんって娘がいて
■安:へぇ池田マヤちゃんが~~?
町:僕イジメられっ子だったんだけどイジメられてる時に池田マヤちゃんがかばってくれてそれで好きになっちゃった。
■林&安:カワイイィ~!!
町:イジメられて泣いてたら池田マヤちゃんが「町田君どうしたの~?」って声掛けてくれて。
■林:優しいい~!!
■安:でも私だって町田さんがイジメられて泣いてたら助けますよッ!!
一同:笑
■林:私も「町田君どうしたの?」って声掛けます。
町:そしたら好きになっちゃうと思う。
■安:でしょ!?
一同:笑
■安:で、何だっけ?(笑)最近の活動状況は?
町:最近はのんびり活動してたんですけど新しくレコーディングしようかなと思っていまして、それに向けて曲とかを書き始めていますね。8月1日に実は今度作る音源の先行じゃないですけど新しくデモCDを発売するんですよ。
■安:それはPK BATTLES{Ba:横山マサアキ(from:テルスター)/ Dr:瀬崎“PK”順治(from:NANANINE) / Key:吉澤瑛師(ex:SCUDELIA ELECTRO)}ですか?
町:PK BATTLESです。
■安:町田さんって結構弾き語りやったりバンド編成でやったり2人組でやったり色々やってるじゃないですか?そういうのってやっぱりそれぞれ気持ちの面とかってちょっと違ったりするんですか?
町:違いますね。飽き症なんですよ、僕。弾き語りやってるとその時は凄く楽しいんですけどバンドやりたいなって思ったりしてきて、バンドやってると、たまには1人でやりたいなって思ったり、で、たまにピアノと2人だけでやってみたいなって思ったり。自分の中で、自分の音楽を飽きない為に色々とバリエーションを見つけて活動していますね。で、見てる方も面白いだろうし今日は弾き語りなんだ今日はバンドなんだって思ってくれて楽しんでくれたらなって思ってます。そういうのってバンドで活動してると中々できないじゃないですか。ソロだからこそ出来る活動で。で、今度僕オーケストラをバックにやるんですよ。
■林&安:へぇ~!!
町:オーケストラのメンバー20人くらいで、僕Voでやるんですよ。そういうのもソロでしか出来ないからやってみようかなって。
■林:それはどこでやるんですか?
町:青山。青山って場所も普通のバンドさんだったらやらないじゃないですか。敢えてお洒落な所でやってみようかなって。
■林&安:へぇ~!!見たい!!
町:そういう事やってる人いないじゃないですか。
■安:いないですね。中々こうやって色んな形で活動してる人っていないですよね。
町:凄い面白いと思うんだよね。でも、その面白さがあんまり人に伝わらないんだよね。
■安:伝わってますよ。伝わっているがゆえのワンマンですよ。
町:本当はワンマンじゃない方がいいと思うんだ。段階踏んでやってった方がいいと思うんですよお客さん的に。いきなりオーケストラやるって。でもワンマンの方が冒険心があっていいかなって。いきなりワンマンオーケストラバックでやりますってやった方が、自分でもどんな風になるのか想像つかないしお客さん的にもどういうものになるのか全然想像がつかないから、楽しそうだなって思う人と、なにやってんのって思う人と分かれちゃうと思うんだよね。でもそこですげぇいいライブが出来たらきっとこの先の活動で1つの大きな転換期になるんじゃないかなって。
■安:なるほど。挑戦ですね!
町:ひとえにROCKって言っても僕にとって音楽性じゃないんですよ。要は気持ちだと思ってて、演奏がどうであれROCKだって気持ちであればその音楽は全てROCKだと思ってるんで。オーケストラだけど今日はROCKコンサートを見たって気持ちで帰ってもらえる様にやりたいですね。そういえば全然8月1日のワンマンの話しになってないね。
■安:あっ!!ヤベッ!!
町:2カ月連続ワンマンって一応名目があって、その1回目が新宿JAMでPK BATTLESでのワンマン。2回目が青山でオーケストラワンマン。結構音楽スタイルは真逆なんだけど、2回とも来て初めて町田直隆っていうミュージシャンの本質が分かる。8月1日のワンマンはハードな音楽やるんだっていうのをMAXを見せたいなって思ってます。で、新宿JAMは都内有数のROCKなハコだと僕は思ってるんで、楽しい夜になると思います。
■林&安:ありがとうございます!!よろしくお願いします!!
町:あれっ!!終わりかな??(笑)
■安:じゃあぁ。新宿JAMでワンマンやってもらうPK BATTLESのメンバーさんの事について伺えたら。
町:Drの瀬崎“PK”順治が「NANANINE」ってバンドやってまして、僕がやってたBUNGEE JUMP FESTIVALと同じレーベルから出してたんですよ。歳は1つしか違わないんだけど、僕達の方が先にリリースしてたから僕達の方が軽い先輩で。NANANAINEが今活動休止でBUNGEE JUMP FESTIVALも解散して、暇になっちゃった2人がひょんな事で遊ぶようになって、僕はソロで活動してて、瀬崎“PK”順治に「何やってんの?」って聞いたら「特に何も」って言うから「じゃ俺と一緒にやらない?」って事で一緒にやる事になって。なんか瀬崎“PK”順治も「町田君と一緒にやりたいなと思ってた」って言ってくれたんです。本当このPK BATTLESのキッカケになってくれた人で、あだ名が「ペコ」って言うんですけど、その頭文字を取って「PK」。一応彼がこのバンドのリーダーでとても良い??男です(笑)凄く物腰柔らかい陽気な兄ちゃんなんだけどステージに立つと鬼が乗り移った様にドラムを叩く男です。Baの横山マサアキはテルスターってバンドやってて、テルスターとソロになってからの僕がツアーを一緒に何回か回ってて、一緒にツアーを回ってると嫌でも話するじゃないですか。
■安:えっ!嫌なんですか?
町:僕凄い人見知りするタイプだから人と喋れないんだけど。テルスターはみんなフレンドリーで、横チンと結構話すようになって好きな音楽も同じで仲良くなって、PK BATTLESには最初違うBaがいたんだけど、そのBaが辞める事になっちゃって、その時に「Baいないなら僕やるよ」って言ってくれて一緒にやってるんですよ。凄く熱くなるとBaを弾かなくなるっていう悪い癖があるんですけど、そういう所も含めて良いですね。で、バンドの中でもお兄ちゃん的な存在で、バンドをまとめてくれる良いお兄さんですね。で、次にKeyの吉澤瑛師はBUNGEE JUMP FESTIVALの時からサポートでKey弾いてくれたりとかしてくれてメンバーの中で一番付き合いが長いんですけど、一言で言うと天才なんですよ。歳は僕と一回り違うから40歳超えてるんですけど、本当だったらベテランだから上から目線で「お前等こうしろよ」「もっとこうだよ」とか言ってくれてもいいんだけど、もの凄く腰の低い人で凄く優しくて、自分が天才だって事を全然自覚してない人。それが吉澤さんの魅力で。バンドの中ではアレンジの要になってくれてるので、吉澤さんがいなかったらこんな素晴らしいバンドにはならなかったんじゃないかなって。音楽的なものの要ですね。良い男です!!
一同:笑
■林: HPを見させて頂いたんですけどPK BATTLESのページに高原裕介さんって方の名前が載ってるんですけど、この方は?
町:レコーディングのエンジニアの方で、高原さんはほぼ無償で僕達のレコーディングをやってくれてて、レコーディングってやっぱり大変なんですよ。本当は高いお金払ってスタジオ入ってってしなくちゃいけないんですけど、高原さんがいるおかげで、曲ができたらすぐスタジオ入ってパァーッと録れるんですよ。だから僕がこうやって定期的にレコーディング出来てるのは高原さんのおかげなんですよ。貧乏ミュージシャンにとっては神みたいな人ですね。この方も良い男です!!(笑)
■安:良い男が揃ったバンドですね!!
■林:ワンマンの話しに戻るんですけど、8月1日の新宿JAMのワンマンの意気込み的なものを。
町:意気込みは、殺す。
一同:爆笑!!
町:ぶっ殺すテンションでやっていこうかなって。タイトルが僕の好きなバンドに「THE MODS」ってバンドがいましてそのバンドに「NAPALM ROCK」って曲があってその曲を聞いてたら「世界が悪くなる程必要ロックンロール」ってセリフがあって。そのあまりにもド直球なセリフに胸がつかまれまして、やっぱそうだよなぁって思って、パクリなんですけど。使っちゃいました。そう思わせるライブにしたいですね。
■安:カッコいい!!
■林:当日リリースされる限定のCDの話を聞ければと思うんですけど。
町:これがですね、まだレコーディングをやっていなくてどういう作品になるか憶測でしかないんですけど、すげぇ作品になると思います。あるエピソードがありましてJAMの階段で作った曲なんですよ。
■林&安:おぉぉぉ!!!
町:出番まで凄い時間が長くてマック行ったりとか歌舞伎町の方行ったりとかしてたんだけど、JAMに戻ってきてもまだ2時間30分くらい時間があってなんかやる事ないかなぁってギター弾いてたら色々思いついて書いた曲なんですよ。その曲を初リリースするのがJAMですよ!!これはいいですよ!!
一同:笑
町:凄く暑苦しい曲です。俺はずっと16歳だって言い張ってる曲です。
■林:今から録るんですよね?
町:そう。間に合うのかっていうね。後、2週間くらいしかないのに。なんとか間に合わせてきます。
■林:はい。楽しみにしております。で、その曲が入ったアルバムが?
町:夏から作ろうかなって。早ければ年内に出せるかな。遅ければ15年後
くらいに!(笑)
■安:あぁ覚えてるかなぁ。。(笑)
町:それくらいっすかね。。色々聞いてくれれば答えますよ。好きな食べ物とか。
■安:そんな事色々聞き出したら止まらなくなっちゃいますよ(笑)
■林:で、ちなみに好きな食べ物は?
町:カレーですね。
■林&安:(笑)可愛い~!!
町:カレーと寿司とラーメンが好きですね。
■安:王道ですね!
町:後、湯葉が好き!!
■林&安:へぇ!!
町:豆腐も好きですね。
■林:乳製品が好きなんですか?
町:いや乳製品は好きじゃないんですけど豆腐と湯葉だけ。後、うどんも好き。はい!!(笑)後は、何かありますか?
■安:特には。もう町田さんと触れ合えただけで幸せなんで。。(照)ワンマンはぶっ殺しに来て下さい!!殺されに行きますので!!
■林&安:今日はありがとうございました!!
町:ありがとうございました!!!!!!!!!!

ハヌマーン

【ハヌマーン】

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-MEMMBER-
山田亮一(Vo / Gt) / 大久保恵理(Ba) / 青木繁之(Dr)


interview

■:ハヌマーンdepOn初登場!と、言うことで、まずは結成の話から聞いていきたいな、と。
Vo&Gt山田亮一(以下:山):俺はこの作品のインタビューで結構この話したから、それを聞いたピクミン(青木)がどう解釈してるか、言ってみて!
Dr.青木繁之(以下:青):えええ!!…もう!多分ぐだぐだになるんで言ってください!!
一同:笑
山:まず僕が、高校を卒業しまして、パンクロックバンドを始めたんですが、で、その頃にステディな関係だった女性がいまして。そのステディだった女性もバンドをやっていまして。そのバンドのドラムが、大久保恵理この人で。
■:ドラムやってたん?
大久保恵理(以下:大):うん。
山:で、ドラムがなかなか上手くて。
大:そんなことはないですよ。
山:なんやけど、話してみたらほんまはベースやりたいんやけど、とにかくバンドがしたくてドラムがおらんかったからドラムやってるって言ってたのだけ何となく覚えてて。で、うちのベースが抜けたんですよ。その頃に僕とステディだった関係の女性のバンドも解散しまして。じゃあ丁度良いしうちでベースやりなよってなって、やるようになって。言うたらそれがハヌマーンの前身バンドですわ。その4人でしばらく活動するようになってんけど、まずギターが抜けた。じゃあ次のギター探すかって俺が言ったら、「お前が弾けや」と言われてしまって。ギター弾かなあかんようになって。
■:それまではギター弾かずに歌ってたん?
山:半々くらい。あんまり弾いてなかった。コード弾くくらい。で、そこから3ピースになったんです。そのときバンド名も変えて、「ハヌマーン」になったのが4、5年前です。
大:はい。
山:で、ドラマーが抜けて今の彼はメンバー募集で入ってきたので、まあ何の縁もゆかりもない…
■:ははは!(笑)
山:僕と大久保さんは、ある種、運命的な出会いをしたのに対し、まあ…インターネットで知り合ったって言う特に何も話すアレもない…。ねー。
青:ねー。出会い方としてはね。
山:で、今のメンバーになって1年くらいですかね。
大・青:(うなずく)
■:次はバンド名の由来を聞きたいです。
山:ハヌマーンの由来は、ちょっと難しくてですね。ハヌマーンって何かわかります?
■:調べました!
一同:おおー!
■:猿の、インドの神様ですよね。
山:そう、猿の英雄の。インドのラーマーヤナっていう、古典文学に出てくるんです。こっちで言ったら「古事記」とか、そういうの。ラーマを主軸にした、物語の中の猿族の英雄が、「ハヌマーン」なんです。言うても猿なんですけど、山を持ち上げたり、色んな妖術が使えるんですね。孫悟空のモデルと言われてるんですけど。猿族が全部、妖術を使える訳じゃなくて、ハヌマーンは猿族と風の神様の混血児やから妖術が使えるんですね。ラーマに気に入られて、活躍するっていう話なんですけど、僕はそれ読んだことないんですよね。僕がハヌマーンを知ったのは、タイで作られてるウルトラマンがあって。ハヌマーンってのはオリエンタルヒーローやから、ウルトラマンと共闘する仲間として出てきてて、僕は幼稚園くらいの頃にそれを見たんです。で、その風貌がめちゃめっちゃ怖くて。トラウマ的に覚えてたんですよ。ハヌマーンって名前も。でも時と共になんとなく忘れてたんですけど、バンド組もうかってなった時に、英語のバンド名か、漢字のバンド名やなっていうのがあって。漢字やったら“怒髪天”とか“藍坊主”とか。でも敢えてオリエンタルなのもいいかなって思って。僕は“ニルヴァーナ”とか“ブラフマン”とか、バンド名やったらかっこええなーって。オリエンタルなものを付けたいなって思ったときにふと“ハヌマーン”を思い出してつけたんです。アルバム聴きました?
■:はい。
山:10曲入ってるんですけど、まあ言うたら時期によってほんまに変わるんやってわかってもらえると思うんですけど。
■:うんうん。
山:自分たちのスタイルみたいなものを集約した言葉がまず見つからなかったし、バンドのパーソナリティって言うか、方向性みたいなものをバンド名に集約してる人らっているやないですか。例えば…「ファンク~~」とか、そういうのは無理やなと思って。僕らのチーム名として、つけたみたいな。ハヌマーンにした理由っていうのはそんなになくて。思いついたときにエリッサと、当時のドラムに聞いたら「いいんじゃない?」って感じだったので、その時から今までハヌマーンは解散しなかったから今もハヌマーンってだけって言うか。自分たちの思い入れとか方向性を込めたわけではないから、なんとなくつけたっていう感じなんですよね。特にないっす。
大:まあそういうことですよね。特にないって言う割にはめっちゃ喋ったけどな。
一同:笑
■:敢えて、そういうのを避けたかったんですよね。
山:そうそうそうそう。意味を持たせても飽きるなって思って。例えば「原爆オナニーズ」みたいなバンド名を付けて、めっちゃポップなことやりたくなったらどうしはるんやろう?って思うんですよ。そんな感じもありつつ。
■:結構よく聞かれるでしょう?yahooで、「ハヌマーン」って検索したら、猿族の方の「ハヌマーン」のウィキペディアが一番目に来て、これかあ~、でもなんで?ってめっちゃ気になってしまって。
山:ほんまになんでかなぁ?前のバンドがギター抜けたときに、解散しようかって。俺はバンド始めるけど、お前らどうするってなって。エリッサもその時のドラムもやるって言ってくれて、じゃあ3人で新しいバンドを始めようってなって、ハヌマーンにしようってなって、俺あの時、こういう意味でハヌマーンにしようとか何も言ってなかったよな?
大:ハヌマーンって何?って聞いたらそんなような説明はしてたけど。
山:だから良くない?って感じやってんな。
大:うん。
山:そうそう、ぶれてないって事ですわ。当時から。
■:なるほど。ではアルバムの話に行きたいんですけど、アルバム全体のコンセプトとか、前作と比べて意識したこととかありますか?
山:各々あると思うんですけど、僕は、前のCD作ったとき、何て言うか…クールなバンドになりたくて。人情とかも昔は歌ってなかったし、いわゆるポストロックみたいなバンドになりたくて、「そうなろう」って思って“デッセンクルー”を作ったんですよ。それに対して「音楽をつくろう」って思って出来たのが今回の“World's System Kitchen”なんですよ。なんかね、“デッセンクルー”は、自分から出てくる細胞とか言葉とかアイディアとかアイデンティティとかそういうのをまず出していって、自分の外側で作っていったっていうか、もっと言えば「こういう音楽を作ろう」って思ってつくったんですよ。でも今回はすごくナチュラルに作ったって言うか…もう俺にはこういう都会的なクールで無感情で殺伐としたロックバンドは出来んと思って。俺はもっといい歌を歌いたいと思ったし、誰かの明日の活力になる音楽がしたいと思ったし、もっと驕った言い方やけど、誰かの人生に寄り添えるような音楽をしたいと思ったんですね。例えば、一人で夜中歩いてるときに、口をついて出てくるような歌が歌いたいと思ったんです。昔はクールなロックがしたくて、かっこ悪いことはやめよう、ダサいことはやめようって思ってたんですけど、今回はそれを撤廃したんです。作る前に、エリッサにもピクミンにも「俺は今回、歌いたい歌を歌うし、それがダッサいもんになるかも知らんし、もう俺たちはポストロックみたいなシーンに入れてもらわれへんようになるかも知れへんけど、それでもいいか」って聞いたら、「やる」って言ってくれて。例えば“アナーキー・イン・ザ・1K”とか言うたらフォークソングじゃないですか。そんなんも楽しんでやってくれたし。ギターの音に関しても、“デッセンクルー”の時は音色とかすごいこだわってたし、わからんなりにやってたんですけど、今回はライブと同じ感じで、アンプも一回セッティングしたらそのままずっと弾いてて。なんて言うか、興味がなくなってしまったんですよね。かっこいいロックバンドであることに。俺はギタリストじゃなくてシンガーやなって。歌、別にうまくないけど。昔はギターボーカルってひとつの括りやと思っててんけど、俺はギター持ってるだけのシンガーやなって思って。今はいい歌を歌いたいと思っていて。だから今回、ソングライターとしてのエゴがめっちゃ出てると思います。今回の方が、これは山田亮一が作ったものですよ、ハヌマーンが作ったものですよって胸張って言えるんです。今回のは一発録りなんです。クリック無しでせーので録って。前回はクリック聞いて別録りやったりするんですけど。ここ直したいなってところが無い訳じゃないけど、一発で録ってもうてるから無理なもんは無理で。でもそれこそハヌマーンのCDって言えると思うんですよね。今回はそういう意味で、“World's System Kitchen”は、前回よりハヌマーンの作ったCDですって色が濃いと思うんですよね。だから受け入れられへん人には受け入れられへんと思うし。だっさいし。やけど、前回よりええ歌を歌えたなって自分が思うものが出来たと思う。
青:僕は、前作にはいないんですけど、前のドラムの人がうまい人やったから、出来るかなーって。半分以上、前のドラムが考えたフレーズとかやったんで、まあ自信はなかったんですけど。今回やるに当たって、がんばろうって。
一同:笑
青:あまり深いことは考えず、やれることをやった結果がこのCDやと思ってるので。
山:なんかスポーティーやな。
大:私はベースに関しては、後から気付いたんですけど、なんかシンプルになったな、と。結構前作は好き勝手やったんですけど、今回は歌に近付けたかな、と。うん。無駄がなくなったような気がします。一回り成長したような気がします。あと、コーラスを始めました。結構評判良いです。
■:私もコーラス好きです。私の話なんですけど、めっちゃ昔に大阪でハヌマーンのライブを見たことがあって。自分は上京して、JAMでPAがかけてるのを聴いて、「これ誰?」って聞いたら、ハヌマーンで。「あーうちハヌマーンって見たことあるわ!」ってなって。結構イメージが違ったんですよね。なんとなく覚えてる昔見たイメージと、ぱっとCDを聴いたイメージが違ってて。ライブを初めて見た時も「めっちゃかっこええ!」って思ったんですけど、でもCDを何回も聴いていくうちにもっとイメージが良くなって。ライブはすごいかっこいいから、ドン!と入ってきてテンション上がるんですけど、CDは何回も聴いて染み込んでくるというか。今回のCDもすごくその部分が強いと思うんですよね。
山:どーなんでしょう。狙ってるわけでもないんですけどね。ライブもCDも一発で伝わるようにっていつも思ってて、でもCDは2回目も聴いてもらわないといけないので、工夫とかもしてはいるんですけど。でもほんまに、“デッセンクルー”は作りもんやと思うんですよね。俺はそれをやりたかったから。もうあれは作りもんやねん。クリックで録って、音も重ねてってやってる時点で俺にとってはもう作りもんやねん。別に他の人がどうって言ってるんじゃなくて。ハヌマーンとしてはもうそれは作りもん。イミテーションやと思うわけ。イミテーションゴールドやと思うわけ。そうした方が音源の質は良くなるんやけど、今回の方が人間味があると思うねん。音にも、歌にも、言葉にも。作り物じゃないと。下手やし。下手さも出てるし。たぶん聴けば聴くほど、人付き合いみたいなもんで、良いとこも悪いとこも見えてくるんちゃうかなって。作りもんって良いとこしか見えへんやん。だからそういうものを作りたかったんかなー。。もう忘れた!どうですか前作と比べて。
■:これは私個人の感想なんですけど、前作をすごく聴いてたから、勢いのあるものを期待して聴いて、今回は前のより包み込む感じがあるから、「ああこう来たか!」って。良い意味で裏切られた感があって。最初はびっくりしたけど、回数重ねて聴いていくうちに「ああやっぱハヌマーンやな」って。
山:前作を気に入ってくれてた人に対しては、もう根底が違うから、そこがちょっと気がかりでもあったり。でも最初は驚いても、絶対気に入ってくれるって自信があったり。もうこれしか出来へんから、気に入ってもらえなくてもどうでもいいみたいな部分もあったり。前作を好きやった人に対して僕らが出来ることって、今作に全力で取り掛かることしかないから。満身創痍でやって。もうこの人(青木)とかめっちゃ太ってたもん。
一同:笑
青:太りましたね~
山:で、それを良いと思われても悪いと思われてもどうしようもなくて。俺たちは一生懸命やってるから。
■:うんうん。次に聞きたいことなんですけど、ハヌマーンって、曲もそうやけど、歌詞がすごく特徴的だと思うんです。歌詞について聞きたいな、と。
山:普通に、曲があっていい歌詞を見つけようって歌詞を考えるんで、書き方はまあ普通やと思うんですけど、、、僕たちは音楽家やから、文学家じゃない。音楽家としてしなきゃいけないことって、エリッサならベースを弾く、ピクミンならドラムを叩く、俺ならギター弾いて歌うことだけなんですよ。楽譜と唯一関係ないところが歌詞で。でも俺も自分の好きなバンドで“歌詞がめっちゃ好き”って言うのはあるんです、重要なのはわかってるけど、畑が違うと思っていて。だから俺としては、曲には理由付けがいると思っていて。ベースとギターがこう絡むからこの曲は良いとか、メロディーがこうあってリズムがこうだから良いって、音楽家やから言えなあかんと思うんですよ。でも僕は詩人でもないし文学家でもないから、歌詞は適当なんですよ。何でこんなこと書いたん?って聞かれる筋合いはないと思ってて。曲書いてるときはあーでもないこうでもないって考えるけど、歌詞書くときはもう趣味として書いてるんですよ。元々は小説家になりたくて。だから一番楽しんで作っている、、趣味ですね。一曲目の妖怪先輩とか完全に悪ノリで書いたし。ハヌマーン初のコミックソングなんですけど。あれは実話でもなんでもないし、なんであんな歌詞書いたんって言われる筋合いはないと思う。ハヌマーンみたいな音像のバンドっておると思うんですよね。で、ハヌマーンよりうまいバンドなんてよーさんおるし。俺はスーパーシンガーじゃないから俺より歌上手いやつなんてなんぼでもおると思うし。でも俺みたいな歌詞書けるやつは他にはおらんっていう自信はありますね。俺みたいなバカバカしいこと歌ってるやつは他にはおらんと思うし。誰もが深く考えへんところを考えてしまったりするタイプなので。
■:次の質問なんですけど、これからのハヌマーンはどうなっていきたいか、と。
山:演奏の精度を上げることと、ライブの精度を上げることと、いい曲を作ること、一人でも多くのお客さんに聴いて欲しいし、一枚でも多くのCDを売ることですね。それ以外は僕たちは出来ないですね。
大:巻き込む人をもっと増やしていきたい。
青:多くの人の目に触れたいですね。
山:つまらない答えかも知れないですけど、それ以外わからないですからね。
■:最後に一言、お願いします。
山:CD出てますので、CD屋さんで買ってください。
大:ハヌマーンは“World’s System Kitchen”レコ初ツアーと題しまして、8月17日から21日まで東京5日間連続でライブをします。一日目が池袋adm、二日目が代々木Zher the Zoo、三日目が下北沢basementbar、四日目が下北沢ERA、五日目の最終日が新宿JAMで行いますので見に来てください!