PANTA
【PANTA】

interview
■頭脳警察40周年おめでとうございます!!1969年にデビューされて、今年で40年目。昨年2008年復活。再々結成ですね。
PANTA(以下:P):1990年に再結成。2001年に再々結成。だから、今回で再・再・再結成だな。
■この再結成のキッカケとは?
P:1975年に解散した時は、再結成なんて考えてなかったんだ。
■解散ライブは渋谷屋根裏の12月31日。
P:あれも、ケジメとして、デカイ所で、解散コンサートをやりたいって、スタッフは言ってたんだけど、俺達は、内輪で、宴会して終わりたいって言って大喧嘩して(笑)。
■(笑)しかも大晦日に。
P:出来たばっかりの渋谷屋根裏で。大晦日に、渋谷の郵便局で1stのアルバムに600枚スタンプ押して、局内が3億円事件のモンタージュ写真だらけにな って、その足で、渋谷屋根裏に行ったんだよね。
■1975年って頭脳警察の全盛期ですよね!?その頃に行われてた色んな野外フェスティバルに出ておられて。
P:キャロルとかも頭脳警察はかぶってるから。
■サミー前田さんが監修された映画「ロック誕生The Movement70’s」を見させて頂いたんですが、あの時代って、僕等の時代より何倍も熱い感じがしてて、 色々と事件も起きてたりしてるんですけど。例えばロックをやるなら日本語か 英語か?といった論争が白熱したりとか。
P:全体が熱いよ。日本全体が熱い!!その辺の事はおいおい話していくとして。 と、同時に頭脳警察が75年に解散して、90年に1年間限定で活動した時は、再結成した頭脳警察の渋谷公会堂での解散コンサートに間に合うはずだったアルバム「歓喜の歌」が結局解散してからリリースされた。Recが遅れたのは、まぁ俺のせいなんだけど。。
■その再結成の後に、また2001年に再々結成という事で。
P:その2001年が6月9日から9月6日まで。3ヶ月間のツアーのため再々結成した。90年の時の結成はもの凄く覚悟がいったんだけど、今回の(2008年の再結成)は気楽にいこうよと、、、。色んな奴がバッタバッタと戦死してい く中で、才能ある奴が里に帰って家業を継ぐとかそれぞれ色んな問題が起きてくるじゃない。儲かる奴、儲からない奴、生活できる奴、出来ない奴。そんな 中でバカなのか何なのか分からないけど2人がずっと続けられるっていう事が、そして音楽のそばにいられるっていうのが、最高の幸せだよね。って話てて。 どっちかが死ぬまで、倒れるまでやろうって言ってるんだ。
■じゃ今度の頭脳警察って再・再・再結成は、エンドレスで、何があっても解散しないって事なんですね?
P:まぁピリオド打つのはどっちかが、倒れた時かな。五十肩になる時とかね(笑)。
■昨年のリリースされた、シングル「時代はサーカスの象にのって」凄く好きなんですけど、その作品に対するレコーディング等のいきさつなんかをお聞 きしたいんですが。
P:あの「時代はサーカスの象にのって」の音の不満とかは結構ある。ジャケットも不満だらけ(笑)色々あるんだけど、まぁそんなもんだよ、アルバムなんて出来あがってみりゃぁさ、不満がいっぱいあるでしょう?ああすりゃよかった。こうすりゃ良かったって。人にとってはどうでもいい自分のこだわりだけのものだけど、そのこだわりはとっても大事なものなんだよ。
■ジャケットに関しては、凄くインパクトあると思うんですけど。
P:自分達の写真も気に入らないけど、それは置いておいて、表の女の子は、もっと可愛く撮れていなきゃいけないはずなんだけど、実年齢よりもかなり上に見えてしまう。実物がホントに可愛いんだから・・。少しコンセプトが先行しすぎたかな?
■最近の音楽について・・・
P:最近の巷に流れてる音楽は、せこい男女関係の歌ばっかりだよな。
■なんかそれは仕方ないかもしれないですけどね。 今の若い子が急に過激な事、例えば政治的な事や社会的な事を歌い出しても、あまりリアリティがないかもしれない。逆に自分の半径5m以内の事を歌う方 がリアリティがあって、魂がこもった歌になるんじゃないかと思います。
P:そうか。やっぱり等身大の自分の歌が。。そうか皆そうだとしたら、そういうのが巷に流れているのは、しょうがないな。昨日も寝る前にずっとNHKの「ハートを繋ごう」って番組を見てたんだけど。過食症と同じ様に、愛情を求めてセックス依存症になってる女が多いってのがビックリした。わざとナンパされるために繁華街に行く。なぜかって言うと人とコミニケーションを繋ぎ止める為にセックスをする事だけが、愛情の印みたいな。それで人のそばにいないと。だからそれが、過激な嫉妬に走ったり、色んな形になるのかなって。昨日のNHKは非常に考えさせられる番組だったな。それも半径5mに入ると思うんだよ。メールもそうだし、電話もそうだし、ちゃんと電話して、ワン切りして、ただの確認だけなんだよね。たしかに石塚が言う事は分かるなぁ。俺達にも半径5mはあるんだけどね。俺は割とね、逆の論法を使う時があってね、半径5m以内を歌う時はそれを世界に置き換えちゃったりするんだよ。
■あ!言っておられましたね。「ラブソングを作る時も、女をソビエトに例えて、男はアメリカに例えるんだ」みたいな事を昔言っておられて、「それ、凄いなぁっ」て思ってました。
P:逆に世界の歌を歌いたいと思ったら、半径5m以内の歌にしちゃうとか、男と女の物語にしちゃうとか。照れ臭さだよ、単純に。1つには発売禁止への、カモフラージュってのはあるよ。何かって言うと、ブラックリストに載ってマークされてきた訳じゃん。トラウマになってるんだよ。だからこれを歌うと警察からダメみたいな。放送禁止とかさ。それをその違う世界に置き換えると男と女の物語ですよって言えるじゃん(笑)。それにしても反戦とか平和だとかを歌えって云ってるわけでなく、もっと世界観なり美学なり哲学を持って歌と向かい合って欲しいよな、10mシンガー達よ。
■頭脳警察の現在の活動においてなんですけど、フジロック出演という事で、ちょうどこのインタビューが7月号に載るんで、フジロックの意気込みなんかを。
P:最近のフェスでは、06年~07年にかけての大晦日のロッキンオン主催のカウントダウンジャパンに陽炎で出た。08年は頭脳警察でロックインジャパンに出て、今年はフジロックに出る。まぁフジロックは大変でしょ。雨とか坂とか。見る方はお洒落なんかしてらんないよね。グショグショの泥道を。
■僕も1回だけバイトでフジロックに行った事あるんですけど(笑)、過酷でしたね。スタッフは寝る時間ないですもん。全員が終わるまで残らないとダメだみたいな空気があって、一番早く起きる奴と遅く寝る奴にみんなが合わせるみたいな感じになってるんですよね。全然寝れないんですよね。
P:どんな仕事やったの?
■僕はケータリング補助って言って。アーティストに弁当配る仕事やってたんですけど、あの辺にある民宿を何軒か借り切って、10人で1部屋に泊まるみたいな感じでしたね。
P:大変だね、それは。PANTA&HALの時に、ローディーをやってたスタッフが、ずーっと最初からフジロックの舞台監督やってたり、フジロックに関わってる奴がみんな知った仲だったから、いつ出てもおかしくなかったんだけどね。実際に頭脳警察を耳にしたことの無い奴が多いじゃない。そういう人間に聞いてもらえるってのがいいよな。
■そうですよね。かなり注目されてると思うんで。例えば僕が「今度頭脳警察のPANTAさんインタビューするんだ」って話したら、「今度フジロック出るBANDじゃん!」って、、、凄く、今話題というか、
P:出演順が、アルファベット順になってるから、オアシスで始まって、頭脳警察で終わってるのが可笑しい。確か筋肉少女帯の連中は2日目に出るんだよね。筋肉少女帯と日にちがズレちゃってるのは寂しいけど。
■26日出演ということは、最終日ですよね?
P:そうそう。土屋君(※土屋君…土屋昌巳氏、ex.一風堂、Japan、現在VITAMINQ)もベンジー(※ベンジー…浅井健一氏、ex.BLANKY JET CITY、現在は浅井健一ソロとして新バンドを結成)と一緒に出るんだってよ。
■次に、2009年4月に発行された単行本「証言!日本のロック70‘S」(アルテルパブリッシング発行)の話をお聞かせ頂けたらと思うんですが。
P:日本ポピュラー音楽学会ってのがあるらしいんだけど、最初に会って話した頃にあの時はヒロミツ(※鈴木ヒロミツ…1964年生まれ。GSバンド・モップスのヴォーカリストにしてフロントマン。GSの末期からロックの黎明期にかけて活躍する。2007年没)とモッチンが亡くなって、それからすぐだったのかな。70年代の当時の事を証言としてしっかり残しておきたいという話だった。最初はそれを文章にしてくれということだったんだけど、それなら当事者達を呼んで、トークライブをやり、それを本に興したらどうかと提案したんだよ。それで結局、こういう形になったんだ。これは大成功だったと思うんだよ。書いてると、どうしても記憶ってのは曖昧だし、自分の都合のいいように改ざんされていくだろうからね。それが何人か集ることによって、そん時のエピソードとか話す事によって、検証し合えるじゃない。だから、「ふっ」と思いもつかない事が浮かんで来たり、思い出したりさ、色んな事を話していく中で、だからイベント自体はダラダラダラダラと長くなっちゃうんだけど、テープ起こしは大変だと思うよ。ムッチャクッチャ大変だと思う。
■僕も本を読んだのですが、やっぱり分からない単語とか沢山ありますから。 P:石塚にとっては、どんな単語が分からなかったの?
■いやいや(笑)、意外と頑張ってついていっていましたけど、中山ラビとか全然分からなかったですね。
P:そうかそうか、石塚がそんなんだったらもっと若い世代は大変だな。そのための辞書だったり、最近はネットですぐ調べられるからな。携帯でだって調べられる時代なんだから。
■あの本に載ってるアーティストを全部聞こうかなって思ってますもんね。フラワートラベリングバンドなんて、久しぶりに聞いたんですけど、確かにカッコイイ。
P:いやカッコイイよ。俺もほら、人のなんか聞いちゃいないから、本当はね、ミッキーさん(※ミッキーカーチス)とか、ムッシュさん(※ムッシュかまやつ)とか、色んな人呼んでやりたいんだけど、これがどんどんシリーズ化になっていけばね。でも清志郎は意外だったなぁ。清志郎もそうと分かってれば早く。。。。。
■忌野清志郎さんの死について、PANTAさんコメントしておられましたよね?僕がずっと清志郎さんの死をネットで追っかけてたら、PANTAさんのコメントが出て来て。
P:時事通信の方から夜中に電話があって、清志郎に関してのコメントをくださいと云われて・・・。
■わりとトップの方に載っていましたから。
P:清志郎には、もっと面白い話がいっぱいあるんだ。例えばある日、楽屋の洗面所で顔を洗いながらさ、「清志郎!RCってさ、ローゼンクロイツの略だろう」って言ったら、清志郎が「え!?何それ!?」って、、、「だから薔薇十字団のローゼンクロイツを継承するRCの意味だろう」って。そしたら清志郎が「面白いねえ」だって。
■その発想は中々出て来ないですよね(笑)
P:まぁRCサクセションの名前の本当の由来はアマチュア時代に組んでたバンド「リメインターズ・オブ・ザ・クローバー」を継承して、それの略がRCサクセション。「ローゼンクロイツ」は俺の深読みだったんだけどね。でも当時、本当にRCには負けてたからね。ライブが終わった後、当時のギターの奴にさ、「RCに負けた」って俺が言うと、「PANTA!音楽は勝ち負けじゃないよ」って「バカヤロー勝ち負けだよ」って(笑)音楽って数字で出ないからさ、こっちが最悪だと思ってても、お客さんからは「凄く良かった」って言われたり、その逆もあるじゃない。感覚で勝負するから、芝居なんて特にそうだよね。今のセリフのニュアンスって言われてもねぇ。そんな事で、色々と亡くなる前になるべく早く70年の証言を録っておこうって、それを提案してる日本ポピュラー音楽学会の井上貴子(※大東文化大学国際関係学部教授として、インドの歴史と芸能を講じている。)、難波(※難波弘之…「金子マリとバックスバニー」キーボード奏者、作編曲家、SF作家、東京音楽大学准教授。)、ダディ(※ダディ竹千代…日本ロック界きってのコミック・バンドとして名高い「ダディ竹千代&東京おとぼけCats」のリーダー/ボーカリスト。)と俺も呼ばれて話をしたわけ。で、こういう形でやっていきましょうって。これが幸いにも売れてるんだよね。これで第2弾も出せるんだけど、これで第3弾のトークショーも始まりそうだな。
■これは皆さんにも是非読んで頂きたいですね。
P:一辺倒の話になっちゃうけど、色んなミュージシャン当事者達がエピソードを話す事によって、色々出てくるから、一種の歴史のね。
■何かそのトークショー凄く楽しそう!!スンゴク楽しそうです!!
P:うん。楽しいよ現場は。酒呑んでるし、ダディなんかは、最後の方、何言ってるかわからなくなってるし。
■これは是非見にいきたいですね。
P:あぁ、観に来たほうがいいよ(笑)
■ところで今年、頭脳警察のアルバムをリリースするかもとお伺いしたのですが、もうレコーディングは?
P:今月末から、来月にかけて。発売は秋頃かな。何があるか分からないけどね。凄く楽しいアルバムになると思う。
■凄く楽しみにしてます。今月号はこれくらいで締めるとして、今後以降も徐々に今の頭脳警察と、昔から遡っていきましょう!!
P:思い切り突っ込んでかまわないから、遠慮しないで・・。
■頑張ります!!本日はありがとうございました!!

interview
■頭脳警察40周年おめでとうございます!!1969年にデビューされて、今年で40年目。昨年2008年復活。再々結成ですね。
PANTA(以下:P):1990年に再結成。2001年に再々結成。だから、今回で再・再・再結成だな。
■この再結成のキッカケとは?
P:1975年に解散した時は、再結成なんて考えてなかったんだ。
■解散ライブは渋谷屋根裏の12月31日。
P:あれも、ケジメとして、デカイ所で、解散コンサートをやりたいって、スタッフは言ってたんだけど、俺達は、内輪で、宴会して終わりたいって言って大喧嘩して(笑)。
■(笑)しかも大晦日に。
P:出来たばっかりの渋谷屋根裏で。大晦日に、渋谷の郵便局で1stのアルバムに600枚スタンプ押して、局内が3億円事件のモンタージュ写真だらけにな って、その足で、渋谷屋根裏に行ったんだよね。
■1975年って頭脳警察の全盛期ですよね!?その頃に行われてた色んな野外フェスティバルに出ておられて。
P:キャロルとかも頭脳警察はかぶってるから。
■サミー前田さんが監修された映画「ロック誕生The Movement70’s」を見させて頂いたんですが、あの時代って、僕等の時代より何倍も熱い感じがしてて、 色々と事件も起きてたりしてるんですけど。例えばロックをやるなら日本語か 英語か?といった論争が白熱したりとか。
P:全体が熱いよ。日本全体が熱い!!その辺の事はおいおい話していくとして。 と、同時に頭脳警察が75年に解散して、90年に1年間限定で活動した時は、再結成した頭脳警察の渋谷公会堂での解散コンサートに間に合うはずだったアルバム「歓喜の歌」が結局解散してからリリースされた。Recが遅れたのは、まぁ俺のせいなんだけど。。
■その再結成の後に、また2001年に再々結成という事で。
P:その2001年が6月9日から9月6日まで。3ヶ月間のツアーのため再々結成した。90年の時の結成はもの凄く覚悟がいったんだけど、今回の(2008年の再結成)は気楽にいこうよと、、、。色んな奴がバッタバッタと戦死してい く中で、才能ある奴が里に帰って家業を継ぐとかそれぞれ色んな問題が起きてくるじゃない。儲かる奴、儲からない奴、生活できる奴、出来ない奴。そんな 中でバカなのか何なのか分からないけど2人がずっと続けられるっていう事が、そして音楽のそばにいられるっていうのが、最高の幸せだよね。って話てて。 どっちかが死ぬまで、倒れるまでやろうって言ってるんだ。
■じゃ今度の頭脳警察って再・再・再結成は、エンドレスで、何があっても解散しないって事なんですね?
P:まぁピリオド打つのはどっちかが、倒れた時かな。五十肩になる時とかね(笑)。
■昨年のリリースされた、シングル「時代はサーカスの象にのって」凄く好きなんですけど、その作品に対するレコーディング等のいきさつなんかをお聞 きしたいんですが。
P:あの「時代はサーカスの象にのって」の音の不満とかは結構ある。ジャケットも不満だらけ(笑)色々あるんだけど、まぁそんなもんだよ、アルバムなんて出来あがってみりゃぁさ、不満がいっぱいあるでしょう?ああすりゃよかった。こうすりゃ良かったって。人にとってはどうでもいい自分のこだわりだけのものだけど、そのこだわりはとっても大事なものなんだよ。
■ジャケットに関しては、凄くインパクトあると思うんですけど。
P:自分達の写真も気に入らないけど、それは置いておいて、表の女の子は、もっと可愛く撮れていなきゃいけないはずなんだけど、実年齢よりもかなり上に見えてしまう。実物がホントに可愛いんだから・・。少しコンセプトが先行しすぎたかな?
■最近の音楽について・・・
P:最近の巷に流れてる音楽は、せこい男女関係の歌ばっかりだよな。
■なんかそれは仕方ないかもしれないですけどね。 今の若い子が急に過激な事、例えば政治的な事や社会的な事を歌い出しても、あまりリアリティがないかもしれない。逆に自分の半径5m以内の事を歌う方 がリアリティがあって、魂がこもった歌になるんじゃないかと思います。
P:そうか。やっぱり等身大の自分の歌が。。そうか皆そうだとしたら、そういうのが巷に流れているのは、しょうがないな。昨日も寝る前にずっとNHKの「ハートを繋ごう」って番組を見てたんだけど。過食症と同じ様に、愛情を求めてセックス依存症になってる女が多いってのがビックリした。わざとナンパされるために繁華街に行く。なぜかって言うと人とコミニケーションを繋ぎ止める為にセックスをする事だけが、愛情の印みたいな。それで人のそばにいないと。だからそれが、過激な嫉妬に走ったり、色んな形になるのかなって。昨日のNHKは非常に考えさせられる番組だったな。それも半径5mに入ると思うんだよ。メールもそうだし、電話もそうだし、ちゃんと電話して、ワン切りして、ただの確認だけなんだよね。たしかに石塚が言う事は分かるなぁ。俺達にも半径5mはあるんだけどね。俺は割とね、逆の論法を使う時があってね、半径5m以内を歌う時はそれを世界に置き換えちゃったりするんだよ。
■あ!言っておられましたね。「ラブソングを作る時も、女をソビエトに例えて、男はアメリカに例えるんだ」みたいな事を昔言っておられて、「それ、凄いなぁっ」て思ってました。
P:逆に世界の歌を歌いたいと思ったら、半径5m以内の歌にしちゃうとか、男と女の物語にしちゃうとか。照れ臭さだよ、単純に。1つには発売禁止への、カモフラージュってのはあるよ。何かって言うと、ブラックリストに載ってマークされてきた訳じゃん。トラウマになってるんだよ。だからこれを歌うと警察からダメみたいな。放送禁止とかさ。それをその違う世界に置き換えると男と女の物語ですよって言えるじゃん(笑)。それにしても反戦とか平和だとかを歌えって云ってるわけでなく、もっと世界観なり美学なり哲学を持って歌と向かい合って欲しいよな、10mシンガー達よ。
■頭脳警察の現在の活動においてなんですけど、フジロック出演という事で、ちょうどこのインタビューが7月号に載るんで、フジロックの意気込みなんかを。
P:最近のフェスでは、06年~07年にかけての大晦日のロッキンオン主催のカウントダウンジャパンに陽炎で出た。08年は頭脳警察でロックインジャパンに出て、今年はフジロックに出る。まぁフジロックは大変でしょ。雨とか坂とか。見る方はお洒落なんかしてらんないよね。グショグショの泥道を。
■僕も1回だけバイトでフジロックに行った事あるんですけど(笑)、過酷でしたね。スタッフは寝る時間ないですもん。全員が終わるまで残らないとダメだみたいな空気があって、一番早く起きる奴と遅く寝る奴にみんなが合わせるみたいな感じになってるんですよね。全然寝れないんですよね。
P:どんな仕事やったの?
■僕はケータリング補助って言って。アーティストに弁当配る仕事やってたんですけど、あの辺にある民宿を何軒か借り切って、10人で1部屋に泊まるみたいな感じでしたね。
P:大変だね、それは。PANTA&HALの時に、ローディーをやってたスタッフが、ずーっと最初からフジロックの舞台監督やってたり、フジロックに関わってる奴がみんな知った仲だったから、いつ出てもおかしくなかったんだけどね。実際に頭脳警察を耳にしたことの無い奴が多いじゃない。そういう人間に聞いてもらえるってのがいいよな。
■そうですよね。かなり注目されてると思うんで。例えば僕が「今度頭脳警察のPANTAさんインタビューするんだ」って話したら、「今度フジロック出るBANDじゃん!」って、、、凄く、今話題というか、
P:出演順が、アルファベット順になってるから、オアシスで始まって、頭脳警察で終わってるのが可笑しい。確か筋肉少女帯の連中は2日目に出るんだよね。筋肉少女帯と日にちがズレちゃってるのは寂しいけど。
■26日出演ということは、最終日ですよね?
P:そうそう。土屋君(※土屋君…土屋昌巳氏、ex.一風堂、Japan、現在VITAMINQ)もベンジー(※ベンジー…浅井健一氏、ex.BLANKY JET CITY、現在は浅井健一ソロとして新バンドを結成)と一緒に出るんだってよ。
■次に、2009年4月に発行された単行本「証言!日本のロック70‘S」(アルテルパブリッシング発行)の話をお聞かせ頂けたらと思うんですが。
P:日本ポピュラー音楽学会ってのがあるらしいんだけど、最初に会って話した頃にあの時はヒロミツ(※鈴木ヒロミツ…1964年生まれ。GSバンド・モップスのヴォーカリストにしてフロントマン。GSの末期からロックの黎明期にかけて活躍する。2007年没)とモッチンが亡くなって、それからすぐだったのかな。70年代の当時の事を証言としてしっかり残しておきたいという話だった。最初はそれを文章にしてくれということだったんだけど、それなら当事者達を呼んで、トークライブをやり、それを本に興したらどうかと提案したんだよ。それで結局、こういう形になったんだ。これは大成功だったと思うんだよ。書いてると、どうしても記憶ってのは曖昧だし、自分の都合のいいように改ざんされていくだろうからね。それが何人か集ることによって、そん時のエピソードとか話す事によって、検証し合えるじゃない。だから、「ふっ」と思いもつかない事が浮かんで来たり、思い出したりさ、色んな事を話していく中で、だからイベント自体はダラダラダラダラと長くなっちゃうんだけど、テープ起こしは大変だと思うよ。ムッチャクッチャ大変だと思う。
■僕も本を読んだのですが、やっぱり分からない単語とか沢山ありますから。 P:石塚にとっては、どんな単語が分からなかったの?
■いやいや(笑)、意外と頑張ってついていっていましたけど、中山ラビとか全然分からなかったですね。
P:そうかそうか、石塚がそんなんだったらもっと若い世代は大変だな。そのための辞書だったり、最近はネットですぐ調べられるからな。携帯でだって調べられる時代なんだから。
■あの本に載ってるアーティストを全部聞こうかなって思ってますもんね。フラワートラベリングバンドなんて、久しぶりに聞いたんですけど、確かにカッコイイ。
P:いやカッコイイよ。俺もほら、人のなんか聞いちゃいないから、本当はね、ミッキーさん(※ミッキーカーチス)とか、ムッシュさん(※ムッシュかまやつ)とか、色んな人呼んでやりたいんだけど、これがどんどんシリーズ化になっていけばね。でも清志郎は意外だったなぁ。清志郎もそうと分かってれば早く。。。。。
■忌野清志郎さんの死について、PANTAさんコメントしておられましたよね?僕がずっと清志郎さんの死をネットで追っかけてたら、PANTAさんのコメントが出て来て。
P:時事通信の方から夜中に電話があって、清志郎に関してのコメントをくださいと云われて・・・。
■わりとトップの方に載っていましたから。
P:清志郎には、もっと面白い話がいっぱいあるんだ。例えばある日、楽屋の洗面所で顔を洗いながらさ、「清志郎!RCってさ、ローゼンクロイツの略だろう」って言ったら、清志郎が「え!?何それ!?」って、、、「だから薔薇十字団のローゼンクロイツを継承するRCの意味だろう」って。そしたら清志郎が「面白いねえ」だって。
■その発想は中々出て来ないですよね(笑)
P:まぁRCサクセションの名前の本当の由来はアマチュア時代に組んでたバンド「リメインターズ・オブ・ザ・クローバー」を継承して、それの略がRCサクセション。「ローゼンクロイツ」は俺の深読みだったんだけどね。でも当時、本当にRCには負けてたからね。ライブが終わった後、当時のギターの奴にさ、「RCに負けた」って俺が言うと、「PANTA!音楽は勝ち負けじゃないよ」って「バカヤロー勝ち負けだよ」って(笑)音楽って数字で出ないからさ、こっちが最悪だと思ってても、お客さんからは「凄く良かった」って言われたり、その逆もあるじゃない。感覚で勝負するから、芝居なんて特にそうだよね。今のセリフのニュアンスって言われてもねぇ。そんな事で、色々と亡くなる前になるべく早く70年の証言を録っておこうって、それを提案してる日本ポピュラー音楽学会の井上貴子(※大東文化大学国際関係学部教授として、インドの歴史と芸能を講じている。)、難波(※難波弘之…「金子マリとバックスバニー」キーボード奏者、作編曲家、SF作家、東京音楽大学准教授。)、ダディ(※ダディ竹千代…日本ロック界きってのコミック・バンドとして名高い「ダディ竹千代&東京おとぼけCats」のリーダー/ボーカリスト。)と俺も呼ばれて話をしたわけ。で、こういう形でやっていきましょうって。これが幸いにも売れてるんだよね。これで第2弾も出せるんだけど、これで第3弾のトークショーも始まりそうだな。
■これは皆さんにも是非読んで頂きたいですね。
P:一辺倒の話になっちゃうけど、色んなミュージシャン当事者達がエピソードを話す事によって、色々出てくるから、一種の歴史のね。
■何かそのトークショー凄く楽しそう!!スンゴク楽しそうです!!
P:うん。楽しいよ現場は。酒呑んでるし、ダディなんかは、最後の方、何言ってるかわからなくなってるし。
■これは是非見にいきたいですね。
P:あぁ、観に来たほうがいいよ(笑)
■ところで今年、頭脳警察のアルバムをリリースするかもとお伺いしたのですが、もうレコーディングは?
P:今月末から、来月にかけて。発売は秋頃かな。何があるか分からないけどね。凄く楽しいアルバムになると思う。
■凄く楽しみにしてます。今月号はこれくらいで締めるとして、今後以降も徐々に今の頭脳警察と、昔から遡っていきましょう!!
P:思い切り突っ込んでかまわないから、遠慮しないで・・。
■頑張ります!!本日はありがとうございました!!
THE TON-UP MOTORS
【THE TON-UP MOTORS】

-MEMMBER-
Shu-ta Uesugi(Vo) / Hitoshi Inoue(Gt) / Yuuichi Hasegawa(Ba) / Takayuki Uchida(Dr)
interview
■おはようございます。
全:おはようございま~す!!
■今日は忙しい所、ありがとうございます。今日は6月3日に発売される、1stアルバム『SOUL is DYNAMITE』について聞いていきたいんだけど。本誌『depOn』初登場という事で、本日はよろしくお願いします!!
全:そうなんですよ!!ありがとうございます!!
■THE TON-UP MOTORSの生い立ちから聞いていきたいんだけど。
上杉リトル=ウルフ周大(以下:リトル):それはもう、長谷川君が得意なんすよね。そ~ゆ~事務的なのは。
一同:事務的って!!(笑)
長谷川(以下:長):THE TON-UP MOTORSは僕が、Voの上杉と幼稚園と中学校の同級生なんですよ。
リトル:そうなんですよ。実は。すごい古いんですよ。
■えっ!?幼稚園の同級生!?
長:はい。幼稚園も同じなんですよ。
リトル:まぁ、それは後に分かる事なんですけどね。幼稚園の時は全然遊んだりとかはしてなかったんですけど。
長:そうなんです。親同士が知り合いで。クラスはキリン組で一緒で。
リトル:えっ!!俺、キリン組だった!?そこまで一緒だった!?
長:そうそう。キリン組が一緒になって。
リトル:あ~あ~オクバン先生ね!
一同:爆笑
■へぇじゃ幼稚園の時はクラスメイトだったんだ!?いまいち認識もなかったんだ。
リトル&長:そうなんですよ。いまいち認識もなく。
■じゃあ全然友達の派閥も違ったんだ。
長:はい。グループがまったく違います。
リトル:育ちがいいんですよ。きっと。長谷川君の場合。
■なんでぇ!?私立の幼稚園だったの?
長:私立ですね。
■じゃあ育ちいいじゃん。(笑)
リトル:いやいや外ばっかで遊んでる子供でしたもん。
■元々、札幌の出身だよね?このバンド自体は?
全:札幌出身です。
長:まぁ幼稚園は全然関係ないんですけど、中学校に入って同級生でバスケ部も一緒で。
■えっ!?ちょっと待って。小学校は?
長;小学校は違います。
リトル:ギリギリ学区外なんです。
長:中学校になって、複数の小学校が集ってくるんで、そこで一緒になって、バスケ部でも一緒になったんですけど、そこでも、友達にならず。
リトル:そうですね。バスケット部でしたね。こぞってジョーダンのTシャツ着て、大きいの。昔って、デッカ~イTシャツ着るよね!?
一同:そうそう。(笑)
長:その後、中2になって2人共、部活やってなくて、僕はいわゆる頭の良いグループにいて。
リトル:おいおい!自分で言うなよ!!これ、載せて下さいね。好感度ガタ落ちだ。(笑)
長:上杉はやんちゃグループにいて、中休みにトイレでたむろするタイプの。
リトル:やんちゃじゃないよ。まぁトイレとかに行ってましたけど。
長:そこでも、交わる事はないですよ。もちろん。
リトル:もの凄く嫌な奴だと思ってたんでしょ!?俺の事!
長:トイレグループは、全員嫌な奴だと思ってた。
■へぇ君等は、トイレにたまる風習があったんだ。
長:えっ!ヤンキー時代はないですか?
■いやいやないないない!
リトル:北海道はそうですよ。ひねくれた奴はトイレに溜まる。
長:中学校3年生になりまして、僕は塾に通ってまして、僕の凄く仲の良い友達が別の塾に通っていたんですね。で、僕の塾が早く終わってその友達の塾に遊びにいってたんですね。その塾に、便所グループの上杉が通っていたんですよ。
■へぇトイレグループが塾に通ってたんだ。
長:そうそうトイレ組のくせに、塾に通ってて。
リトル:まぁ親に言われて行って。
長:まぁその当時、親父の影響で、ビートルズが好きで、ちょいちょいアコギで遊んでて、そん時に上杉が音楽を好きだと知って、ビートルズの話になって、「ビートルズのそんな曲知ってるんだ!?」みたいな。その中学ではビートルズは僕しか好きじゃないと思っていたんで、他の人はやっぱり、当時流行のミスチルとかB’Zとか聞いてたんで、その中で、ビートルズの話をして意気投合して。こんな曲知ってるの中学校じゃ、上杉だけだわってなって。
■どの曲?
長:TWIST AND SHOUTって曲で。超有名なんですけど、14・15歳の頃はやっぱり知らない訳なんですよ。
リトル:でも、ロックよりな、TWIST AND SHOUT。初期のね。
長:そこで、意気投合して、高校は別になったんですけど。僕が大学に上がる時にバンド組みたいなと思い、バンド組むにあたって、僕の友人の中で、一番素質があった、上杉君を。
リトル:素質って。。またしても、偉そうに。(笑)
■THE TON-UP MOTORSって実は長谷川君がリーダーなの?
長:っていう風に言われていますけど、一応作った創始者みたいな。
リトル:まぁ、適材適所ですよ。適任だと思うよ。やっぱりしっかり者なんですよ。長谷川君は。
■大学入って、よく思い出したね。ビートルズ好きな上杉君を。
長:中学校の時に話してから、高校に入ってもよく遊んでいたんですよね。で、大学入って、上杉Voでバンド作るんだけど、「やらない?」って誘ったんですけど、一回断られて。
■えっ!?そん時は上杉君は何やってたの?高校から。
リトル:高校は柔道部やってました。漫画の、「帯をギュッとね」に魅せられて。まぁ結局柔道部も1年で辞めて、音楽をやりたくて、で、長谷川君に声を掛けられる前に、音楽の趣味が合う奴が、同じ高校にいて、彼等とバンドやろうぜって話してて、で、そっちのメンバーの方が趣味が合うんですね、普段から会ってるから。
■ルーツはやっぱり、ビートルズとか?
リトル:はい。ビートルズとか、後、これは恥ずかしいんだけど、当時メロコアとかが出て来てるんですよ。グリーンデイとか、日本だと、ミッシェル・ハイロウズ・ブランキーで、ゆらゆら帝国がちょっと出てきたみたいな。凄い聞いてましたね。高校生の時は。で、その辺の趣味が合う奴がいて一緒にバンドやろうぜと、決まってた上で長谷川君から来たんですよ。いやいやバカ言うなと。こっちは良いバンドが始まるんだよって言って、一回断ったんですよね。一回断ったんだけど、結構しつこくきたんですよ長谷川君が。
■えっ!?なんでなん?
長:やりたかったのが、ハイロウズのコピーバンドを始めたくて、適任なのが、僕の高校にいた同級生か、上杉か2択だったんですよ。その同級生がひねくれ者だったんでちょっと取っつき難い奴だったんで、上杉とは仲良かったんで、上杉に頼んだら、他のバンドやるからって、俺の方はサポートというか手伝いでいいからやってみてよと。
リトル:そう。だから、THE TON-UP MOTORSの結成当初は僕サポートだったんですよ。(笑)
■結成は何年くらいなの?
リトル:2000年くらいですね。
■じゃあ、来年10周年?結構長いんだね。
リトル:そうなんですよ。
長:オリジナルメンバーのGtが僕の同級生で、そいつのギターを聞かせればまず間違いなく上杉はこっちに入るだろうって自信があって。メチャメチャ上手い奴がいたんで、で、僕がベース始めるきかっけも、そいつがメチャメチャ上手いから、じゃベース俺買おうってなって。それが上杉と僕のTHE TON-UP MOTORSのきっかけですね。2000年4月ですね。Drの内田君が僕と同じ高校の同級生だったんですね。で、Drってやっぱり人口が少ないじゃないですか。そこで当時オリジナルメンバーでいたGtが昔一緒にやってたバンドのDr内田って奴に頼んでみるよってなって。同じ高校に内田ってのが、2人いたんですよ。もう1人の内田ってのが、ギャル男で僕は内田って言われて、あのギャル男か!どうやって断ろうって考えていたんですね。で、来たのがギャル男じゃなくて、普通の奴がきて、安心したんですよ。
リトル:で、結局ギターが中々落ち着かなくて、入れ替わり激しかったんですけど、今やっと本メンバーの井上君が加入したんですけど、それもきっかけを作ったのがやっぱり長谷川君なんですよね。メンバーは長谷川が集めてるんですよね。
■2000年に作って、本気でバンドやろうってなったのは、いつ頃からなの?最初ってやっぱり志とかって無いと思うんだ。
長:2004年の暮れで、2005年になった位ですね。5年経って切り替えようかって。
■それまで、札幌を中心に活動してたじゃん。その当時の札幌のシーンって、どんな感じやった?
リトル:そもそも札幌ってシーンってあまりなくて、それでも、青春パンクって流行ったじゃないですか。で、青春パンクが流行ってそのブームが過ぎさった後に、言い方悪いですけど、青春パンクをやってた人達が札幌に残ってたんですよ。で、当時僕等は青春パンクって全然興味なかったし、やっぱり昔のロックンロールとかリズムアンドブルースとかに影響受けて、曲作ってやってて、したら必然的に僕が書く詞が熱い想いが多いから青春パンクバンドと対バンさせられる事が多くて、いっつもいっつも青春パンクのバンドとやってましたね。
■俺はその頃もう東京にいて、なんか北海道は熱く見えたんだよ。2004年,2005年って俺もツアーとかで北海道とか行ってたんだけど妙に熱いんだよね。多分熱い所に入れてもらってたと思うんだけど。だから、北海道は特殊な憧れがあって。
リトル:へぇ。嬉しいな~!!なんか熱いバンドが輩出されるの多いですよね北海道って、怒髪天しかり、イナズマ戦隊やら。上京してきて、どこから来たんですかって聞かれるて、北海道なんですよって言うと、オッ!!って反応してくれますね。
■分かる分かる。俺には北海道コンプレックスがあって、東京の人には。北海道のバンドが来ると、「僕らこんなんでごめんな」って思う位、気合いが入ってる。
リトル:やっぱ多分海を超えてきてるから、ヨッシャー日本の本丸を引っ掻き回してやる、って気持ちで来てるんですよ。北海道人が上京してくる時。それがあるんじゃないですかね。熱い気持ちってのは。
■2004年にやろうって思ったきっかけって?ワンマンが成功したとか、お客さんが増え始めたとかそ~ゆ~きかっけとかないと実感が湧いてこないじゃん。
リトル:やっぱり、僕はお客さんも徐々にすくないですけど、見にきてくれる様になり始めて、ツアーバンドが来て、ぶつけられるようになって地方だったら多いじゃないですか。
■例えば?
リトル:その中だったら、やっぱりゴーグルエースとか。まぁここで繋がるんですけど。元々僕等エンターテイメントが好きで、ゴーグルエースのステージってそうじゃないですか。鳩を出したりとか。俺等よりもっともっと本気で人を喜ばせようとしてるって思って、悔しい負けてられないって思って。ツアーバンドに触発されてプロ意識が高まってたのはありますね。よく意味は分かってなくても、「ツアーバンドが来たら喰ってやる」って気でいましたし。それですかね。本気になったきっかけって。
■ゴーグルエースって、何か東京にいても、もの凄く気になる存在じゃない。ストレートパンチじゃなくてフックの固まりみたいな。そのフックがまた効くんだよね。だからライブ見てても、熱いんかクールなんか分からへんみたいな。
リトル:紳士的だけど、何やらかすか分からない期待を与えてくれますよね。
■そうそうなんか知的にね。凄い楽しませてくれる。そうかそうか2004年くらいになってくると、ツアーバンドが来るから北海道代表として、客も呼んで良いライブしろよと言われて徐々に俺等頑張らなきゃなってなってきたんだ。
全:そうなんです。
リトル:やっぱり頑張れば頑張る程、お客さんもついてきてくれるし、良いツアーバンドとも当ててくれるしってので、頑張ってましたね。その頃には完全メジャー行きたい売れたいって気持ちだよねメンバー全員が。
全:そうだね。
リトル:まぁ僕は99年から思ってたんですけどね。
■爆笑
リトル:いや本当に!
長:古着屋やりたいって言ってたじゃん。
リトル:あぁ言ってた。いやいやいっぱい夢があったんですよ。よくそんなん覚えてんな。都合の悪い事。(笑)
■なんで東京に出て行こうって?別にメジャーデビューが決まったわけじゃないでしょ?親とかもいるわけじゃん、東京に出っていって一旗上げようって思ったきっかけは?
リトル:札幌でやってて、ある程度人気が出てきて、このまま札幌でやってったらどうなるかなってある程度見えてたんですよ。札幌でやって行くって事の「てっぺん」が。それは持勿論どっかのメーカの人が手組んでやろうぜとか、東京に連れてってやるよとか言ってくれるのを待つって手段もあったんですけど、それだと薔薇色の未来なんですけど、やっぱりそれを待って長い間札幌で活動するってのは夢をもって進んでいるバンドとしてはあるべき姿じゃないなって思って。なんか、当時自分達の周りには
色々な環境があったんですけど、待ってのうのうとバンドやってるのは嫌だって「シャラクセェ」って気持ちで上京して来たんですよ。ちょっと前にギターが抜けて、ギター不在のまま上京して半ばやけくそでしたね。無理矢理自分の背中押して上京してきましたね。「俺はすげぇんだぞ」ってのをより多くの人に見てほしい気持ちが大きくて。これが2007年の夏ですね。
■まぁでも第一通過点のサザナミというレーベルと契約できてGOODですね。サザナミレーベルから出す経緯は?
リトル:元々、ゴーグルエースと仲良かったんですよ。ツアーで来てて、
ゴーグルエースも僕等の事好きでいてくれて、昔からTHE TON-UP MOTORSとサザナミでなんかやれたらいいなって言ってくれてて、サザナミが定期的に出してるワイルドサザナミビートっていうコンピが
あってそのパート3に参加して、その時に提供して楽曲をガクさん(サザナミレーベル社長兼ゴーグルエースのVo/Gt)が気に入ってくれて、僕等が上京してきて、ガクさんがこれだったらTHE TON-UP MOTORSやっていいかなっていう気持ちでやったのかな?どういう気持ちでやったのかなぁ?でも、サザナミってやっぱり60年代って縛りを設けてるじゃないですか。縛りって言ったら言い方悪いですけど、その中で60年代の楽曲に系統していくと、やっぱり大きなヒットが生まれないと、で僕等は楽曲的にそんな60年代じゃないんですけど、THE TON-UP MOTORSみたいなバンドを狙いたいみたいな。
一同:爆笑
リトル:ガクさんに「儲けさせてくれ」って言われました。僕等もそんなお金になるような音楽やってないよなって思いながらも、ガクさんの気持ちが嬉しくてやりました。
■アルバムの話になるんだけど、もう繰り返し繰り返し聞いてるんだけど、俺の中で、もはやヒット曲になってるんだ。多分10年後とかにもし街中で流れてくると、あッ!これTHE TON-UP MOTORSやん!それくらい体に染みてくる曲。感想を言うと、歌詞が凄い前向きで、全てにおいて前向きなんだけど、どっかブルースなんだよね。凄いカッコいいなって思ってる。土台がしっかりしてるから特に僕は1曲目と4曲目のバラードが好き。あれは歴史的に残るんじゃない。
全:あーもうメッチャ嬉しいですね。素晴らしいですね。
■個人的にはあのアルバムはヒットアルバムなんだよね。まだ、出てないんやけど。レコーディングはどんな感じだったん?
内田(以下:内):まずは3人でベーシックな基盤を全曲録って、それからギターを重ねたり仮歌を入れたり。わりと普通ですよ。
■クリックって使った?
内:使いました。
■へぇ。あのCD凄いグルーヴだから。ビックリやな。
内:全曲使ってます。
リトル:まぁクリックが活きているかどうかは。。。でも、みんなどうなの?ちゃんとしたレコーディングに向けて。
内:おっ!いきなりインタビューになった!
リトル:だってなんか全然的をえていないからさ。全然使えないよこの話。(笑)
■いやいや全然使えるよ!どうやってレコーディングしたかは俺は凄い興味もってるんから。
リトル:やっぱり、少ない時間でやったってのは大きいですかね。
■どこのスタジオで録ったの?
内:三軒茶屋のクロスロードスタジオっていう所で。時間も録りで5日。ベーシック録りでなんとか2日で録り終わらなければなって必死に練習したよね?
■煮詰まった曲とかあった?
内:やっぱり曲によってはあったよね。スウィート・スウィート・ラバー。ガクさんがちょっとピリピリしてたよね。
■やっぱりあの歌はこれぞってものを残したいんだよ。でも、ガクさんTHE TON-UP MOTORSのライブの時、全曲口ずさんでたよ。
全:マジっすか?
リトル:へぇそんなんだ。意外。うわぁメッチャ嬉しいな!!
■凄い好きなんだよ。
リトル:裏話としては、バラード曲が2曲あるんですよ。「スウィート・
スウィート・ラバー」と「俺達のバラッド」が。僕は弾けなかったんですけど、どうしても鍵盤入れたかったんですよ。オルガンをその曲だけために練習して、バラード曲2曲に入れたんですよ。でも「スウィート・スウィート・ラバー」だけは実際アルバム聞いてもらえればわかると思うんですけど、オルガン入ってなくて、結局録音したんだけど、これは合わないってなって、抜いたりとか。やっぱりあの曲は色々と苦労しましたね。コーラスをもの凄く入れてるんで。グッとくる空気感に悩んだりしたよね。
■いやあの曲はね、グッとくる。メチャクチャカッコいい曲じゃない!?
リトル:あ~嬉しい!!
■歌詞とかで、こだわってる事とかあるん?
リトル:やっぱり根底で今の状況から、どっか抜け出したいって気持ちがあって。自分の日常を歌っているんですけど、「俺はこうしたい。もっとこうあるべきだ。俺はあ~するんだ。もっともっと前へ前へ前へ、」って全楽曲が前に向かってる曲なんですよ。バラードに関しても。ただ1曲だけ昔の愛を歌ってるのもありますけど。でも「スウィート・スウィート・ラバー」もバラードだけど、未来の事を歌ってたりとかして、前向きな歌詞を書きたいってのは心がけてるんですけど、それと同時に、1日の重要性を常に歌の中で歌いたいなって思ってて。今日1日自分を幸せにするんだ、自分を喜ばせるんだってのが僕の考え方であるんですけど、そういう部分を、どんな楽曲でもわりと投影して歌詞を書いていますね。だから、歩いているというよりかは、走ってる感じのイメージの歌詞が多いですね。
■なんか、歴史小説ではないけど、男とはなんたるものか、っていうのを感じてるんだけど。そこに優しさとかを感じてて。わりと歌詞読んでて、涙するよね。ところで、君等のHP見たんだけど、ちょこちょこ気になるんやけど、THE TON-UP MOTORSのメンバーのブログを見て、植木等好きやったりすんねんな。
リトル:今日書いたやつだ。植木等さん好きですメッチャ好きですね。高度経済成長期っていう時代の中で、未来も選べず、「あんたは就職するのよ」ってのが当たり前の時代だったじゃないですか。そこでガァーって笑いながら無責任男っていうので色々やってて、でも、本人は責任強くて、あの役柄って難しかったんですって。植木等さん自体、もう無理もう無理っていう気持ちの中。でもそれでも、やっぱりあったんでしょうね、自分の中のやってやるんだって気持ちが。なんかあ~ゆ~の好きなんですよね。
■でも分かる!ブログみてさ。植木等さんの事書いてて、君に通ずるものは凄くある。
リトル:メッチャ嬉しい!!平成の植木等になりたい。
■結構いい事書いてる。中島みゆきの「ファイト!」好きなん?
リトル:メッチャ好きです!十中八九泣きますね。あの曲を聞いて、「この曲いいなぁ」って唸らない奴は友達になれないと思います。あれは、泣けますね。
■いやぁホンマ読者の皆さんブログ読んでな。俺マジで感動してるよ。あのブログ読んで。感動しすぎて、メモったもん。「いつからか忘れたけど、俺は眠る前に、今日自分は自分の為にどれだけ前に進めたかって事を、考えるようにしています。」これマジカッコええやん!!
リトル:そうですね。考えてますね。そうじゃないと、忘れちゃいます。夢の事とか、常に思っていたいですもんね。
■それ以外にもな「上手く行く、上手く行かないものなんかないはず!」
リトル:いやぁ恥ずかしいな。でもそうですよ!
■これも良かったのがあって「俺はどんな時だって、自分にまっすぐ生きていたい。自分の物差しが8。社会の物差しが2。」
リトル:はいはいはい。そうですね。ブログは想いのままに赤裸々に書いてます。それ見て逆になんだよこいつって思う人がいるかもしれないですけど。
■いやぁマジで、読者の皆さんブログ読もうね。
リトル:読んで下さい。歌詞と同じくらい、本気で書いていますから。
■アルバムの話に戻すんだけど、どういう感じに聞いてもらいたい?リスナーに!
リトル:ジャケットとか見る段階で、こういうバンドなんだろうなってなんとなく思うじゃないですか。そういう先入観を抜きに、聞いてほしいのはもちろん。僕のイメージとしては、ジャケットが全てを物語っているんですけど、ドーン!!行け行け!ドカーン!って感じです。
井上仁志(以下:井):レコーディングをしたのが始めてで、もの凄くフレーズ考えて作ったってのはあるんですけど、どの曲も同じくらい浪費はしてるんですけど、正直「俺たちのバラッド」のギターフレーズって結構悩んで悩んで思考錯誤していきついたものはあるんですよね。なんであのフレーズじっくり聞いてもらいたいですね。特にライブでも、じっくり聞いてもらいたいですね。
長:「右腕ファイヤー」あの曲は早い曲なんですけど、もの凄くベースがドライブしています。この曲はベースやって「やったぁ!!」と思ってるんで、聞いて欲しいです。
内:俺は。。。。。。。。。。(笑)
リトル:よっしゃ!!ここ頑張るぞ!!って時の前に聞いてもらえれば、必ず勇気付けてくれるんじゃないかなと思います。それくらいのパワーを持って録音しているんで。
■ホンマもの凄くパワーあるアルバム。アルバムもライブも生きてるな!っていう何か、色んな事に言い訳しなさそうだし。
長:よくライブで、「カッコつけてなさそう」って言われるんですけど、メッチャカッコつけてるのに。
■メッチャカッコええで!!いやカッコつけてるで!!
内:俺。
全:今頃きた(笑)
内:16分のファンキーなビートを叩いてるんですけど、そういうのを抜きにして「今に賛成!!」って曲は個人的にいいテイクが録れたなって思ってて、ドラム単体っていうよりは、曲全体がドラマチックな仕上がりになっていると思うので。プレイっていうより、サウンド面でドラムの音を結構いじったりしているんで、バラエティーある感じでこだわっているんで。僕が好きな「ディープファンク」影響受けたもののサウンドとかをいい意味でTHE TON-UP MOTORSに合うようにサウンド作りができたのではないかと思っています。
■そっかそっか。今の聞いて、もう一回俺聞き直すわ!俺はね何回も聞きっぱなしにしてるからね。このアルバム。ずーっと聞いてる。こういうレコーディング秘話だったり聞くとまた、聞き直した時に面白いな。アルバムについて最後言っておきたい事とかある?
リトル:やっぱり、ここ一番って時に聞いてくれれば、背中を押してくれるアルバムになっているんで、今、僕等が出せるベストの物を作れたとおもっています。メッチャ上手い人達が演奏して、メッチャ上手い人が歌ってるよーってアルバムにはない危なっかしさを持ったアルバムだと思うので、そういった面でも楽しめるアルバムになっていると思います。
■さていよいよ!東京初ワンマン!と言う事で、ワンマンに対する意気込みだとか恐怖だとか、東京という地元でもなんでもない場所で、本当のファンだけの前でやる意気込みなんかを。
井:正直、僕はワンマンをやった事はないんですね。僕の人生の中で初のワンマンになるんで、こっから始まるって勢いで、思い切ってプレイしていきたいなって思います。
リトル:祝!初ワンマンだね!
■でもワンマンはある意味通過点だからね。どんどんハコも広くなっていかないとアカンしね。
内:来てもらったお客さん全員に、THE TON-UP MOTORSについて行くぞって思わせるようなライブをしたいだけですね。
リトル:東京に出てきて、初ワンマン!カッコつけたライブっていうよりかは、僕等の人間力を見にきてほしいです。グワーっと全員巻き込むぞっていう。なんか不安とかはないですね、もう当たって砕けろって気持ちが最初からあるんで、やっぱりいきなりワンマンを決めたっていう部分もリスクを背負うと上手く物事がいくケースってあると思うんで、自分の心とか想いを賭けにのせてヨッシャ行くぞってドーンって上手く着火点になればと思います。もう思いっきり当たって砕けろですね。
長:いつも僕等を好きで見にきてくれてるファンだけのために、やってる気持ちがあるんで、僕は。ワンマンは僕等しか出ないんで、いままでありがとうっていうのを、ファンの方達に伝えたいってのだけです。過去2回のワンマンは100出せてたかっっていうと出せてないと思うんですね、大成功じゃないと思っても、それでもファンの方達の笑顔を見ると大成功ってなるんで、今回もそれをやれたっらなと思っています。
■ヨッシャ!!頑張ろうな!で、せっかくなんで、テレビの宣伝もしとこうな。今は札幌と千葉に出てるんやんな。
リトル:僕がですね、東京に住みながらも、なんと札幌の、「STV札幌テレビ」という局で「ブギウギ専務」とういう番組をやっています。この番組は基本的には意味のない、あんまりタメにはならない番組なんですけど、それにはもうサブカル的な色んな情報が入っていまして、30分観ていましてもね、飽きないような作りになっています。裏顔を言うと、僕って台本ないんですよ。この先何が起こるか分からないんですよ。なんで、実はいつも1人で電波少年的な気持ちなんですよ。毎回がドッキリみたいな。例えば収録行きます、1回テレビ局入って、ロケ先に移動するんですけど、どこに行くか分からない、今日いつ帰れるかも分からないっていう状況でやっている番組なんで、そういう意味では凄く新鮮なんですよね。
■リトル自体が、遊ばれてるんだ。番組の中で。
リトル:そうなんですよ。だから毎回、根性もいるし、自分と見つめ合う番組で。札幌の他にはですね、今千葉テレビさんの方で、東京ではやっていないんですけど、千葉で放送しているんですけど、是非千葉の友達に録画してもらって観て下さい。金曜の22時30分だったと思います。今に頑張って、「MX」とか「TVK」とかでも流れるようにしていきたいと思っています。
■ちなみに今、番組で取り組んでる企画は?
リトル:今やっているのが、しんどいですよ、某テレビ番組のパクリか!?っていうくらいの企画なんですけど、道行く人に突然「すいません。STVテレビ放送のブギウギ専務という番組なんですけど」と声を掛けて、1つ質問させて下さいと「あなたの、出身された小学校はどこですか?」って聞くんですよ。その人が例えば、「柳河小学校です」と答えられると、「どこにあるんですか?」って聞くと、「茨城県にあります」って言われたら、じゃ今から茨城県の柳河小学校に行きます。と、今から行かなくちゃいけないルールのもと、転々と転々と日本全国どこ飛ぶか分からないですから、ぽんぽんぽんぽん飛ばされながら、ゴールは札幌市にある、僕の母校である「新小谷南小学校」なんですよ。今いる所が茨城県です。正直ね~難しいんだよね。かなり真剣にガチでやってる番組なんで、見応えはあると思いますね。
■これは是非結末を観てもらいたいね。今度の6月6日のワンマンでね、もし辿り着いてたら、それはそれでね万万歳だね。
リトル:今日も札幌から来ました。ここに。ついさっき羽田につきまして。
■最後にありきたりではあるけれど、これからの今後以降の志というか目標というかどういう事をやっていきたいか1人づつ聞いていきたいな。
井:僕自身なんですけど、井上仁志っていうギターリストが死んじゃって、あんないい人いたのに振り返って、惜しい人亡くしたって思わせる人間になりたいですね。そういうギターリストになりたい。
内:僕は、プレイヤーとしても人間としてももっともっと大きくなって、バンドとしては早く武道館でできるようなモンスターバンドになりたい。3年以内には、と思っています。
リトル:私は、上杉周大ここにあり!!日本全国に轟くような男になりたいですね。そしてVoとして。最近分かってきたんですけど、ライブのやり方が変わってきてて、元々はカッコつけて、ここであーして、ここでこうキメテ、って気持ちが強かったんですけど、まずは自分が丸裸になるカッコ悪い部分も剥き出しになる。じゃないとお客さんも裸になってワァーっとやってくれないなと思って。なんかカッコイイ云々って作り上げれば作り上げるんだけど、ライブの時には全部忘れて本当に丸裸になって、むしろそれをぶち壊すくらいの気持ちでドカーんとやるのが最近の僕等のステージングなんですけど、やっぱりいちバンドマンとして、その気持ちをそのままCDとか今後の方向に持っていきたいなって思ってまして、楽曲はいいのは勿論なんですけど、それと同時に人間力のあるような、「あいつは凄いぞ上杉周大は凄いぞ」「おい!お前、1回上杉周大は見といた方がいいぞ」と色んなバンドの人が言ってくれるような男になりたいですね。もちろんTHE TON-UP MOTORSを素晴らしいバンドにしたいってのはあるんですけど、まずは自分がちゃんとしてないとVoなんでバンドを背負ってるって気持ちも強いんで、行ける所まで行きたいですね。
長:リーダ-としては、去年仁志が加わってようやく同じ目線を向けてる4人が揃って、やっと1つの塊でぶつかっていけるという感覚が最近ようやくバンドの中で出たので、その感覚のまま全国をグワーっと掻き回してやってモンスターバンドになっていきたいなと、今後の僕のバンドのイメージですね。後はローリングストーンズみたいな息の長いずっとTHE TON-UP MOTORSやってって40,50歳になってもサザンとかみたいにずっとやってて、メンバーみんなそれぞれ他の所でやっているんですけど、年に1回メンバー集ってアルバム作ってボーンいっちゃうバンドになりたい。
■それじゃ最後に読者の方達に一言下さい。
井:ワンマン楽しみにして下さい!!来て下さい!!
内:読者の中にはTHE TON-UP MOTORSを知らない方もいると思うんですけど、まずは、CDを買って頂いて、CD買えない方はライブに足を運んでもらって、1回僕等のライブを見て触れてほしいですね。絶対に僕等の事が分かると思います。
リトル:僕等THE TON-UP MOTORSの心意気の中に、どこにもいないような奴でありたいというのがありまして、ライブでもTHE TON-UP MOTORSしかこういうのはやらないよなとか、これだったら間違いなくTHE TON-UP MOTORSだよなって言われるようなライブを心がけているので、是非1度ライブに遊びに来てくれたら絶対楽しませるんで、是非とも遊びに来て下さい。THE TON-UP MOTORS売れます!!
長:僕もみんなと同じですけど、まずはこれを読んで、CDを聴いていただいて、CDを聴いて僕等の事好きだなって思ってくれる人の事は、確実に僕等その人好きなんで、そこは相思相愛なんでライブに会いにきてくれればと思います。僕等ライブバンドなんでやっぱり。
■今日はありがとうございました。
全:ありがとうございました!!!!!!!!!

-MEMMBER-
Shu-ta Uesugi(Vo) / Hitoshi Inoue(Gt) / Yuuichi Hasegawa(Ba) / Takayuki Uchida(Dr)
interview
■おはようございます。
全:おはようございま~す!!
■今日は忙しい所、ありがとうございます。今日は6月3日に発売される、1stアルバム『SOUL is DYNAMITE』について聞いていきたいんだけど。本誌『depOn』初登場という事で、本日はよろしくお願いします!!
全:そうなんですよ!!ありがとうございます!!
■THE TON-UP MOTORSの生い立ちから聞いていきたいんだけど。
上杉リトル=ウルフ周大(以下:リトル):それはもう、長谷川君が得意なんすよね。そ~ゆ~事務的なのは。
一同:事務的って!!(笑)
長谷川(以下:長):THE TON-UP MOTORSは僕が、Voの上杉と幼稚園と中学校の同級生なんですよ。
リトル:そうなんですよ。実は。すごい古いんですよ。
■えっ!?幼稚園の同級生!?
長:はい。幼稚園も同じなんですよ。
リトル:まぁ、それは後に分かる事なんですけどね。幼稚園の時は全然遊んだりとかはしてなかったんですけど。
長:そうなんです。親同士が知り合いで。クラスはキリン組で一緒で。
リトル:えっ!!俺、キリン組だった!?そこまで一緒だった!?
長:そうそう。キリン組が一緒になって。
リトル:あ~あ~オクバン先生ね!
一同:爆笑
■へぇじゃ幼稚園の時はクラスメイトだったんだ!?いまいち認識もなかったんだ。
リトル&長:そうなんですよ。いまいち認識もなく。
■じゃあ全然友達の派閥も違ったんだ。
長:はい。グループがまったく違います。
リトル:育ちがいいんですよ。きっと。長谷川君の場合。
■なんでぇ!?私立の幼稚園だったの?
長:私立ですね。
■じゃあ育ちいいじゃん。(笑)
リトル:いやいや外ばっかで遊んでる子供でしたもん。
■元々、札幌の出身だよね?このバンド自体は?
全:札幌出身です。
長:まぁ幼稚園は全然関係ないんですけど、中学校に入って同級生でバスケ部も一緒で。
■えっ!?ちょっと待って。小学校は?
長;小学校は違います。
リトル:ギリギリ学区外なんです。
長:中学校になって、複数の小学校が集ってくるんで、そこで一緒になって、バスケ部でも一緒になったんですけど、そこでも、友達にならず。
リトル:そうですね。バスケット部でしたね。こぞってジョーダンのTシャツ着て、大きいの。昔って、デッカ~イTシャツ着るよね!?
一同:そうそう。(笑)
長:その後、中2になって2人共、部活やってなくて、僕はいわゆる頭の良いグループにいて。
リトル:おいおい!自分で言うなよ!!これ、載せて下さいね。好感度ガタ落ちだ。(笑)
長:上杉はやんちゃグループにいて、中休みにトイレでたむろするタイプの。
リトル:やんちゃじゃないよ。まぁトイレとかに行ってましたけど。
長:そこでも、交わる事はないですよ。もちろん。
リトル:もの凄く嫌な奴だと思ってたんでしょ!?俺の事!
長:トイレグループは、全員嫌な奴だと思ってた。
■へぇ君等は、トイレにたまる風習があったんだ。
長:えっ!ヤンキー時代はないですか?
■いやいやないないない!
リトル:北海道はそうですよ。ひねくれた奴はトイレに溜まる。
長:中学校3年生になりまして、僕は塾に通ってまして、僕の凄く仲の良い友達が別の塾に通っていたんですね。で、僕の塾が早く終わってその友達の塾に遊びにいってたんですね。その塾に、便所グループの上杉が通っていたんですよ。
■へぇトイレグループが塾に通ってたんだ。
長:そうそうトイレ組のくせに、塾に通ってて。
リトル:まぁ親に言われて行って。
長:まぁその当時、親父の影響で、ビートルズが好きで、ちょいちょいアコギで遊んでて、そん時に上杉が音楽を好きだと知って、ビートルズの話になって、「ビートルズのそんな曲知ってるんだ!?」みたいな。その中学ではビートルズは僕しか好きじゃないと思っていたんで、他の人はやっぱり、当時流行のミスチルとかB’Zとか聞いてたんで、その中で、ビートルズの話をして意気投合して。こんな曲知ってるの中学校じゃ、上杉だけだわってなって。
■どの曲?
長:TWIST AND SHOUTって曲で。超有名なんですけど、14・15歳の頃はやっぱり知らない訳なんですよ。
リトル:でも、ロックよりな、TWIST AND SHOUT。初期のね。
長:そこで、意気投合して、高校は別になったんですけど。僕が大学に上がる時にバンド組みたいなと思い、バンド組むにあたって、僕の友人の中で、一番素質があった、上杉君を。
リトル:素質って。。またしても、偉そうに。(笑)
■THE TON-UP MOTORSって実は長谷川君がリーダーなの?
長:っていう風に言われていますけど、一応作った創始者みたいな。
リトル:まぁ、適材適所ですよ。適任だと思うよ。やっぱりしっかり者なんですよ。長谷川君は。
■大学入って、よく思い出したね。ビートルズ好きな上杉君を。
長:中学校の時に話してから、高校に入ってもよく遊んでいたんですよね。で、大学入って、上杉Voでバンド作るんだけど、「やらない?」って誘ったんですけど、一回断られて。
■えっ!?そん時は上杉君は何やってたの?高校から。
リトル:高校は柔道部やってました。漫画の、「帯をギュッとね」に魅せられて。まぁ結局柔道部も1年で辞めて、音楽をやりたくて、で、長谷川君に声を掛けられる前に、音楽の趣味が合う奴が、同じ高校にいて、彼等とバンドやろうぜって話してて、で、そっちのメンバーの方が趣味が合うんですね、普段から会ってるから。
■ルーツはやっぱり、ビートルズとか?
リトル:はい。ビートルズとか、後、これは恥ずかしいんだけど、当時メロコアとかが出て来てるんですよ。グリーンデイとか、日本だと、ミッシェル・ハイロウズ・ブランキーで、ゆらゆら帝国がちょっと出てきたみたいな。凄い聞いてましたね。高校生の時は。で、その辺の趣味が合う奴がいて一緒にバンドやろうぜと、決まってた上で長谷川君から来たんですよ。いやいやバカ言うなと。こっちは良いバンドが始まるんだよって言って、一回断ったんですよね。一回断ったんだけど、結構しつこくきたんですよ長谷川君が。
■えっ!?なんでなん?
長:やりたかったのが、ハイロウズのコピーバンドを始めたくて、適任なのが、僕の高校にいた同級生か、上杉か2択だったんですよ。その同級生がひねくれ者だったんでちょっと取っつき難い奴だったんで、上杉とは仲良かったんで、上杉に頼んだら、他のバンドやるからって、俺の方はサポートというか手伝いでいいからやってみてよと。
リトル:そう。だから、THE TON-UP MOTORSの結成当初は僕サポートだったんですよ。(笑)
■結成は何年くらいなの?
リトル:2000年くらいですね。
■じゃあ、来年10周年?結構長いんだね。
リトル:そうなんですよ。
長:オリジナルメンバーのGtが僕の同級生で、そいつのギターを聞かせればまず間違いなく上杉はこっちに入るだろうって自信があって。メチャメチャ上手い奴がいたんで、で、僕がベース始めるきかっけも、そいつがメチャメチャ上手いから、じゃベース俺買おうってなって。それが上杉と僕のTHE TON-UP MOTORSのきっかけですね。2000年4月ですね。Drの内田君が僕と同じ高校の同級生だったんですね。で、Drってやっぱり人口が少ないじゃないですか。そこで当時オリジナルメンバーでいたGtが昔一緒にやってたバンドのDr内田って奴に頼んでみるよってなって。同じ高校に内田ってのが、2人いたんですよ。もう1人の内田ってのが、ギャル男で僕は内田って言われて、あのギャル男か!どうやって断ろうって考えていたんですね。で、来たのがギャル男じゃなくて、普通の奴がきて、安心したんですよ。
リトル:で、結局ギターが中々落ち着かなくて、入れ替わり激しかったんですけど、今やっと本メンバーの井上君が加入したんですけど、それもきっかけを作ったのがやっぱり長谷川君なんですよね。メンバーは長谷川が集めてるんですよね。
■2000年に作って、本気でバンドやろうってなったのは、いつ頃からなの?最初ってやっぱり志とかって無いと思うんだ。
長:2004年の暮れで、2005年になった位ですね。5年経って切り替えようかって。
■それまで、札幌を中心に活動してたじゃん。その当時の札幌のシーンって、どんな感じやった?
リトル:そもそも札幌ってシーンってあまりなくて、それでも、青春パンクって流行ったじゃないですか。で、青春パンクが流行ってそのブームが過ぎさった後に、言い方悪いですけど、青春パンクをやってた人達が札幌に残ってたんですよ。で、当時僕等は青春パンクって全然興味なかったし、やっぱり昔のロックンロールとかリズムアンドブルースとかに影響受けて、曲作ってやってて、したら必然的に僕が書く詞が熱い想いが多いから青春パンクバンドと対バンさせられる事が多くて、いっつもいっつも青春パンクのバンドとやってましたね。
■俺はその頃もう東京にいて、なんか北海道は熱く見えたんだよ。2004年,2005年って俺もツアーとかで北海道とか行ってたんだけど妙に熱いんだよね。多分熱い所に入れてもらってたと思うんだけど。だから、北海道は特殊な憧れがあって。
リトル:へぇ。嬉しいな~!!なんか熱いバンドが輩出されるの多いですよね北海道って、怒髪天しかり、イナズマ戦隊やら。上京してきて、どこから来たんですかって聞かれるて、北海道なんですよって言うと、オッ!!って反応してくれますね。
■分かる分かる。俺には北海道コンプレックスがあって、東京の人には。北海道のバンドが来ると、「僕らこんなんでごめんな」って思う位、気合いが入ってる。
リトル:やっぱ多分海を超えてきてるから、ヨッシャー日本の本丸を引っ掻き回してやる、って気持ちで来てるんですよ。北海道人が上京してくる時。それがあるんじゃないですかね。熱い気持ちってのは。
■2004年にやろうって思ったきっかけって?ワンマンが成功したとか、お客さんが増え始めたとかそ~ゆ~きかっけとかないと実感が湧いてこないじゃん。
リトル:やっぱり、僕はお客さんも徐々にすくないですけど、見にきてくれる様になり始めて、ツアーバンドが来て、ぶつけられるようになって地方だったら多いじゃないですか。
■例えば?
リトル:その中だったら、やっぱりゴーグルエースとか。まぁここで繋がるんですけど。元々僕等エンターテイメントが好きで、ゴーグルエースのステージってそうじゃないですか。鳩を出したりとか。俺等よりもっともっと本気で人を喜ばせようとしてるって思って、悔しい負けてられないって思って。ツアーバンドに触発されてプロ意識が高まってたのはありますね。よく意味は分かってなくても、「ツアーバンドが来たら喰ってやる」って気でいましたし。それですかね。本気になったきっかけって。
■ゴーグルエースって、何か東京にいても、もの凄く気になる存在じゃない。ストレートパンチじゃなくてフックの固まりみたいな。そのフックがまた効くんだよね。だからライブ見てても、熱いんかクールなんか分からへんみたいな。
リトル:紳士的だけど、何やらかすか分からない期待を与えてくれますよね。
■そうそうなんか知的にね。凄い楽しませてくれる。そうかそうか2004年くらいになってくると、ツアーバンドが来るから北海道代表として、客も呼んで良いライブしろよと言われて徐々に俺等頑張らなきゃなってなってきたんだ。
全:そうなんです。
リトル:やっぱり頑張れば頑張る程、お客さんもついてきてくれるし、良いツアーバンドとも当ててくれるしってので、頑張ってましたね。その頃には完全メジャー行きたい売れたいって気持ちだよねメンバー全員が。
全:そうだね。
リトル:まぁ僕は99年から思ってたんですけどね。
■爆笑
リトル:いや本当に!
長:古着屋やりたいって言ってたじゃん。
リトル:あぁ言ってた。いやいやいっぱい夢があったんですよ。よくそんなん覚えてんな。都合の悪い事。(笑)
■なんで東京に出て行こうって?別にメジャーデビューが決まったわけじゃないでしょ?親とかもいるわけじゃん、東京に出っていって一旗上げようって思ったきっかけは?
リトル:札幌でやってて、ある程度人気が出てきて、このまま札幌でやってったらどうなるかなってある程度見えてたんですよ。札幌でやって行くって事の「てっぺん」が。それは持勿論どっかのメーカの人が手組んでやろうぜとか、東京に連れてってやるよとか言ってくれるのを待つって手段もあったんですけど、それだと薔薇色の未来なんですけど、やっぱりそれを待って長い間札幌で活動するってのは夢をもって進んでいるバンドとしてはあるべき姿じゃないなって思って。なんか、当時自分達の周りには
色々な環境があったんですけど、待ってのうのうとバンドやってるのは嫌だって「シャラクセェ」って気持ちで上京して来たんですよ。ちょっと前にギターが抜けて、ギター不在のまま上京して半ばやけくそでしたね。無理矢理自分の背中押して上京してきましたね。「俺はすげぇんだぞ」ってのをより多くの人に見てほしい気持ちが大きくて。これが2007年の夏ですね。
■まぁでも第一通過点のサザナミというレーベルと契約できてGOODですね。サザナミレーベルから出す経緯は?
リトル:元々、ゴーグルエースと仲良かったんですよ。ツアーで来てて、
ゴーグルエースも僕等の事好きでいてくれて、昔からTHE TON-UP MOTORSとサザナミでなんかやれたらいいなって言ってくれてて、サザナミが定期的に出してるワイルドサザナミビートっていうコンピが
あってそのパート3に参加して、その時に提供して楽曲をガクさん(サザナミレーベル社長兼ゴーグルエースのVo/Gt)が気に入ってくれて、僕等が上京してきて、ガクさんがこれだったらTHE TON-UP MOTORSやっていいかなっていう気持ちでやったのかな?どういう気持ちでやったのかなぁ?でも、サザナミってやっぱり60年代って縛りを設けてるじゃないですか。縛りって言ったら言い方悪いですけど、その中で60年代の楽曲に系統していくと、やっぱり大きなヒットが生まれないと、で僕等は楽曲的にそんな60年代じゃないんですけど、THE TON-UP MOTORSみたいなバンドを狙いたいみたいな。
一同:爆笑
リトル:ガクさんに「儲けさせてくれ」って言われました。僕等もそんなお金になるような音楽やってないよなって思いながらも、ガクさんの気持ちが嬉しくてやりました。
■アルバムの話になるんだけど、もう繰り返し繰り返し聞いてるんだけど、俺の中で、もはやヒット曲になってるんだ。多分10年後とかにもし街中で流れてくると、あッ!これTHE TON-UP MOTORSやん!それくらい体に染みてくる曲。感想を言うと、歌詞が凄い前向きで、全てにおいて前向きなんだけど、どっかブルースなんだよね。凄いカッコいいなって思ってる。土台がしっかりしてるから特に僕は1曲目と4曲目のバラードが好き。あれは歴史的に残るんじゃない。
全:あーもうメッチャ嬉しいですね。素晴らしいですね。
■個人的にはあのアルバムはヒットアルバムなんだよね。まだ、出てないんやけど。レコーディングはどんな感じだったん?
内田(以下:内):まずは3人でベーシックな基盤を全曲録って、それからギターを重ねたり仮歌を入れたり。わりと普通ですよ。
■クリックって使った?
内:使いました。
■へぇ。あのCD凄いグルーヴだから。ビックリやな。
内:全曲使ってます。
リトル:まぁクリックが活きているかどうかは。。。でも、みんなどうなの?ちゃんとしたレコーディングに向けて。
内:おっ!いきなりインタビューになった!
リトル:だってなんか全然的をえていないからさ。全然使えないよこの話。(笑)
■いやいや全然使えるよ!どうやってレコーディングしたかは俺は凄い興味もってるんから。
リトル:やっぱり、少ない時間でやったってのは大きいですかね。
■どこのスタジオで録ったの?
内:三軒茶屋のクロスロードスタジオっていう所で。時間も録りで5日。ベーシック録りでなんとか2日で録り終わらなければなって必死に練習したよね?
■煮詰まった曲とかあった?
内:やっぱり曲によってはあったよね。スウィート・スウィート・ラバー。ガクさんがちょっとピリピリしてたよね。
■やっぱりあの歌はこれぞってものを残したいんだよ。でも、ガクさんTHE TON-UP MOTORSのライブの時、全曲口ずさんでたよ。
全:マジっすか?
リトル:へぇそんなんだ。意外。うわぁメッチャ嬉しいな!!
■凄い好きなんだよ。
リトル:裏話としては、バラード曲が2曲あるんですよ。「スウィート・
スウィート・ラバー」と「俺達のバラッド」が。僕は弾けなかったんですけど、どうしても鍵盤入れたかったんですよ。オルガンをその曲だけために練習して、バラード曲2曲に入れたんですよ。でも「スウィート・スウィート・ラバー」だけは実際アルバム聞いてもらえればわかると思うんですけど、オルガン入ってなくて、結局録音したんだけど、これは合わないってなって、抜いたりとか。やっぱりあの曲は色々と苦労しましたね。コーラスをもの凄く入れてるんで。グッとくる空気感に悩んだりしたよね。
■いやあの曲はね、グッとくる。メチャクチャカッコいい曲じゃない!?
リトル:あ~嬉しい!!
■歌詞とかで、こだわってる事とかあるん?
リトル:やっぱり根底で今の状況から、どっか抜け出したいって気持ちがあって。自分の日常を歌っているんですけど、「俺はこうしたい。もっとこうあるべきだ。俺はあ~するんだ。もっともっと前へ前へ前へ、」って全楽曲が前に向かってる曲なんですよ。バラードに関しても。ただ1曲だけ昔の愛を歌ってるのもありますけど。でも「スウィート・スウィート・ラバー」もバラードだけど、未来の事を歌ってたりとかして、前向きな歌詞を書きたいってのは心がけてるんですけど、それと同時に、1日の重要性を常に歌の中で歌いたいなって思ってて。今日1日自分を幸せにするんだ、自分を喜ばせるんだってのが僕の考え方であるんですけど、そういう部分を、どんな楽曲でもわりと投影して歌詞を書いていますね。だから、歩いているというよりかは、走ってる感じのイメージの歌詞が多いですね。
■なんか、歴史小説ではないけど、男とはなんたるものか、っていうのを感じてるんだけど。そこに優しさとかを感じてて。わりと歌詞読んでて、涙するよね。ところで、君等のHP見たんだけど、ちょこちょこ気になるんやけど、THE TON-UP MOTORSのメンバーのブログを見て、植木等好きやったりすんねんな。
リトル:今日書いたやつだ。植木等さん好きですメッチャ好きですね。高度経済成長期っていう時代の中で、未来も選べず、「あんたは就職するのよ」ってのが当たり前の時代だったじゃないですか。そこでガァーって笑いながら無責任男っていうので色々やってて、でも、本人は責任強くて、あの役柄って難しかったんですって。植木等さん自体、もう無理もう無理っていう気持ちの中。でもそれでも、やっぱりあったんでしょうね、自分の中のやってやるんだって気持ちが。なんかあ~ゆ~の好きなんですよね。
■でも分かる!ブログみてさ。植木等さんの事書いてて、君に通ずるものは凄くある。
リトル:メッチャ嬉しい!!平成の植木等になりたい。
■結構いい事書いてる。中島みゆきの「ファイト!」好きなん?
リトル:メッチャ好きです!十中八九泣きますね。あの曲を聞いて、「この曲いいなぁ」って唸らない奴は友達になれないと思います。あれは、泣けますね。
■いやぁホンマ読者の皆さんブログ読んでな。俺マジで感動してるよ。あのブログ読んで。感動しすぎて、メモったもん。「いつからか忘れたけど、俺は眠る前に、今日自分は自分の為にどれだけ前に進めたかって事を、考えるようにしています。」これマジカッコええやん!!
リトル:そうですね。考えてますね。そうじゃないと、忘れちゃいます。夢の事とか、常に思っていたいですもんね。
■それ以外にもな「上手く行く、上手く行かないものなんかないはず!」
リトル:いやぁ恥ずかしいな。でもそうですよ!
■これも良かったのがあって「俺はどんな時だって、自分にまっすぐ生きていたい。自分の物差しが8。社会の物差しが2。」
リトル:はいはいはい。そうですね。ブログは想いのままに赤裸々に書いてます。それ見て逆になんだよこいつって思う人がいるかもしれないですけど。
■いやぁマジで、読者の皆さんブログ読もうね。
リトル:読んで下さい。歌詞と同じくらい、本気で書いていますから。
■アルバムの話に戻すんだけど、どういう感じに聞いてもらいたい?リスナーに!
リトル:ジャケットとか見る段階で、こういうバンドなんだろうなってなんとなく思うじゃないですか。そういう先入観を抜きに、聞いてほしいのはもちろん。僕のイメージとしては、ジャケットが全てを物語っているんですけど、ドーン!!行け行け!ドカーン!って感じです。
井上仁志(以下:井):レコーディングをしたのが始めてで、もの凄くフレーズ考えて作ったってのはあるんですけど、どの曲も同じくらい浪費はしてるんですけど、正直「俺たちのバラッド」のギターフレーズって結構悩んで悩んで思考錯誤していきついたものはあるんですよね。なんであのフレーズじっくり聞いてもらいたいですね。特にライブでも、じっくり聞いてもらいたいですね。
長:「右腕ファイヤー」あの曲は早い曲なんですけど、もの凄くベースがドライブしています。この曲はベースやって「やったぁ!!」と思ってるんで、聞いて欲しいです。
内:俺は。。。。。。。。。。(笑)
リトル:よっしゃ!!ここ頑張るぞ!!って時の前に聞いてもらえれば、必ず勇気付けてくれるんじゃないかなと思います。それくらいのパワーを持って録音しているんで。
■ホンマもの凄くパワーあるアルバム。アルバムもライブも生きてるな!っていう何か、色んな事に言い訳しなさそうだし。
長:よくライブで、「カッコつけてなさそう」って言われるんですけど、メッチャカッコつけてるのに。
■メッチャカッコええで!!いやカッコつけてるで!!
内:俺。
全:今頃きた(笑)
内:16分のファンキーなビートを叩いてるんですけど、そういうのを抜きにして「今に賛成!!」って曲は個人的にいいテイクが録れたなって思ってて、ドラム単体っていうよりは、曲全体がドラマチックな仕上がりになっていると思うので。プレイっていうより、サウンド面でドラムの音を結構いじったりしているんで、バラエティーある感じでこだわっているんで。僕が好きな「ディープファンク」影響受けたもののサウンドとかをいい意味でTHE TON-UP MOTORSに合うようにサウンド作りができたのではないかと思っています。
■そっかそっか。今の聞いて、もう一回俺聞き直すわ!俺はね何回も聞きっぱなしにしてるからね。このアルバム。ずーっと聞いてる。こういうレコーディング秘話だったり聞くとまた、聞き直した時に面白いな。アルバムについて最後言っておきたい事とかある?
リトル:やっぱり、ここ一番って時に聞いてくれれば、背中を押してくれるアルバムになっているんで、今、僕等が出せるベストの物を作れたとおもっています。メッチャ上手い人達が演奏して、メッチャ上手い人が歌ってるよーってアルバムにはない危なっかしさを持ったアルバムだと思うので、そういった面でも楽しめるアルバムになっていると思います。
■さていよいよ!東京初ワンマン!と言う事で、ワンマンに対する意気込みだとか恐怖だとか、東京という地元でもなんでもない場所で、本当のファンだけの前でやる意気込みなんかを。
井:正直、僕はワンマンをやった事はないんですね。僕の人生の中で初のワンマンになるんで、こっから始まるって勢いで、思い切ってプレイしていきたいなって思います。
リトル:祝!初ワンマンだね!
■でもワンマンはある意味通過点だからね。どんどんハコも広くなっていかないとアカンしね。
内:来てもらったお客さん全員に、THE TON-UP MOTORSについて行くぞって思わせるようなライブをしたいだけですね。
リトル:東京に出てきて、初ワンマン!カッコつけたライブっていうよりかは、僕等の人間力を見にきてほしいです。グワーっと全員巻き込むぞっていう。なんか不安とかはないですね、もう当たって砕けろって気持ちが最初からあるんで、やっぱりいきなりワンマンを決めたっていう部分もリスクを背負うと上手く物事がいくケースってあると思うんで、自分の心とか想いを賭けにのせてヨッシャ行くぞってドーンって上手く着火点になればと思います。もう思いっきり当たって砕けろですね。
長:いつも僕等を好きで見にきてくれてるファンだけのために、やってる気持ちがあるんで、僕は。ワンマンは僕等しか出ないんで、いままでありがとうっていうのを、ファンの方達に伝えたいってのだけです。過去2回のワンマンは100出せてたかっっていうと出せてないと思うんですね、大成功じゃないと思っても、それでもファンの方達の笑顔を見ると大成功ってなるんで、今回もそれをやれたっらなと思っています。
■ヨッシャ!!頑張ろうな!で、せっかくなんで、テレビの宣伝もしとこうな。今は札幌と千葉に出てるんやんな。
リトル:僕がですね、東京に住みながらも、なんと札幌の、「STV札幌テレビ」という局で「ブギウギ専務」とういう番組をやっています。この番組は基本的には意味のない、あんまりタメにはならない番組なんですけど、それにはもうサブカル的な色んな情報が入っていまして、30分観ていましてもね、飽きないような作りになっています。裏顔を言うと、僕って台本ないんですよ。この先何が起こるか分からないんですよ。なんで、実はいつも1人で電波少年的な気持ちなんですよ。毎回がドッキリみたいな。例えば収録行きます、1回テレビ局入って、ロケ先に移動するんですけど、どこに行くか分からない、今日いつ帰れるかも分からないっていう状況でやっている番組なんで、そういう意味では凄く新鮮なんですよね。
■リトル自体が、遊ばれてるんだ。番組の中で。
リトル:そうなんですよ。だから毎回、根性もいるし、自分と見つめ合う番組で。札幌の他にはですね、今千葉テレビさんの方で、東京ではやっていないんですけど、千葉で放送しているんですけど、是非千葉の友達に録画してもらって観て下さい。金曜の22時30分だったと思います。今に頑張って、「MX」とか「TVK」とかでも流れるようにしていきたいと思っています。
■ちなみに今、番組で取り組んでる企画は?
リトル:今やっているのが、しんどいですよ、某テレビ番組のパクリか!?っていうくらいの企画なんですけど、道行く人に突然「すいません。STVテレビ放送のブギウギ専務という番組なんですけど」と声を掛けて、1つ質問させて下さいと「あなたの、出身された小学校はどこですか?」って聞くんですよ。その人が例えば、「柳河小学校です」と答えられると、「どこにあるんですか?」って聞くと、「茨城県にあります」って言われたら、じゃ今から茨城県の柳河小学校に行きます。と、今から行かなくちゃいけないルールのもと、転々と転々と日本全国どこ飛ぶか分からないですから、ぽんぽんぽんぽん飛ばされながら、ゴールは札幌市にある、僕の母校である「新小谷南小学校」なんですよ。今いる所が茨城県です。正直ね~難しいんだよね。かなり真剣にガチでやってる番組なんで、見応えはあると思いますね。
■これは是非結末を観てもらいたいね。今度の6月6日のワンマンでね、もし辿り着いてたら、それはそれでね万万歳だね。
リトル:今日も札幌から来ました。ここに。ついさっき羽田につきまして。
■最後にありきたりではあるけれど、これからの今後以降の志というか目標というかどういう事をやっていきたいか1人づつ聞いていきたいな。
井:僕自身なんですけど、井上仁志っていうギターリストが死んじゃって、あんないい人いたのに振り返って、惜しい人亡くしたって思わせる人間になりたいですね。そういうギターリストになりたい。
内:僕は、プレイヤーとしても人間としてももっともっと大きくなって、バンドとしては早く武道館でできるようなモンスターバンドになりたい。3年以内には、と思っています。
リトル:私は、上杉周大ここにあり!!日本全国に轟くような男になりたいですね。そしてVoとして。最近分かってきたんですけど、ライブのやり方が変わってきてて、元々はカッコつけて、ここであーして、ここでこうキメテ、って気持ちが強かったんですけど、まずは自分が丸裸になるカッコ悪い部分も剥き出しになる。じゃないとお客さんも裸になってワァーっとやってくれないなと思って。なんかカッコイイ云々って作り上げれば作り上げるんだけど、ライブの時には全部忘れて本当に丸裸になって、むしろそれをぶち壊すくらいの気持ちでドカーんとやるのが最近の僕等のステージングなんですけど、やっぱりいちバンドマンとして、その気持ちをそのままCDとか今後の方向に持っていきたいなって思ってまして、楽曲はいいのは勿論なんですけど、それと同時に人間力のあるような、「あいつは凄いぞ上杉周大は凄いぞ」「おい!お前、1回上杉周大は見といた方がいいぞ」と色んなバンドの人が言ってくれるような男になりたいですね。もちろんTHE TON-UP MOTORSを素晴らしいバンドにしたいってのはあるんですけど、まずは自分がちゃんとしてないとVoなんでバンドを背負ってるって気持ちも強いんで、行ける所まで行きたいですね。
長:リーダ-としては、去年仁志が加わってようやく同じ目線を向けてる4人が揃って、やっと1つの塊でぶつかっていけるという感覚が最近ようやくバンドの中で出たので、その感覚のまま全国をグワーっと掻き回してやってモンスターバンドになっていきたいなと、今後の僕のバンドのイメージですね。後はローリングストーンズみたいな息の長いずっとTHE TON-UP MOTORSやってって40,50歳になってもサザンとかみたいにずっとやってて、メンバーみんなそれぞれ他の所でやっているんですけど、年に1回メンバー集ってアルバム作ってボーンいっちゃうバンドになりたい。
■それじゃ最後に読者の方達に一言下さい。
井:ワンマン楽しみにして下さい!!来て下さい!!
内:読者の中にはTHE TON-UP MOTORSを知らない方もいると思うんですけど、まずは、CDを買って頂いて、CD買えない方はライブに足を運んでもらって、1回僕等のライブを見て触れてほしいですね。絶対に僕等の事が分かると思います。
リトル:僕等THE TON-UP MOTORSの心意気の中に、どこにもいないような奴でありたいというのがありまして、ライブでもTHE TON-UP MOTORSしかこういうのはやらないよなとか、これだったら間違いなくTHE TON-UP MOTORSだよなって言われるようなライブを心がけているので、是非1度ライブに遊びに来てくれたら絶対楽しませるんで、是非とも遊びに来て下さい。THE TON-UP MOTORS売れます!!
長:僕もみんなと同じですけど、まずはこれを読んで、CDを聴いていただいて、CDを聴いて僕等の事好きだなって思ってくれる人の事は、確実に僕等その人好きなんで、そこは相思相愛なんでライブに会いにきてくれればと思います。僕等ライブバンドなんでやっぱり。
■今日はありがとうございました。
全:ありがとうございました!!!!!!!!!
Sazanami Label
【Sazanami Label】

column
deponをご覧の皆さん、突然ですが「漣健児」って知ってますか?
知ってたとしたら相当の音楽通です!まず普通は漢字が読めないですよね。
「サザナミ ケンジ」と読みます。
簡単に説明すると、60年代に活躍した訳詞家さんです。
訳詞家というのは、海外の詞を日本語に翻訳する専門職のこと。
最近はあんまりないですけど、当時は海外の楽曲を日本語で歌うというのがポップスの王道だったんです。
漣健児の代表作はたくさんあるのですが、
例えば「ヴァケーション」「可愛いベイビー」「ルイジアナ・ママ」なんかは特に有名ですね。
あとは「赤鼻のトナカイ」なんかもそうだったりします。
まあどれもこれも最高にゴキゲン(そして時に破天荒)な詞ばかりで、
私カマチガク、相当に好きすぎて「サザナミレーベル」なんてレーベルを作っちゃうくらいに影響されているのです。
さらに言うとこの漣健児という人物、音楽好きなら一度は必ず耳にしたことのある「シンコーミュージック」の先代の社長さん(草野昌一)でもあるのです!バンドマンでも昔シンコーから出てたスコア(楽譜)でコピバンの練習をしたという人はかなり多いはず。
「MUSIC LIFE」「BURRN!」「YOUNG GUITAR」など音楽雑誌もかなり出してますしね~!で、漣健児=草野昌一のことを語りだしたらこの紙面じゃ到底収まりきらず、本一冊できちまうよ!
ということで、ホントに本が出来てしまいました!!!恐れ多くも私がプロデュースさせていただきました!
いろいろありまして制作期間に3年以上かかって、やっとこさ4月に発売になります!感無量でございます!!
戦後から現代までの日本のポピュラー音楽に少しでも興味のある人には絶対に楽しんでもらえる本だと自負しております!!是非とも読んでみてください!!
カマチガク(サザナミレーベル/ゴーグルエース)

column
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知ってたとしたら相当の音楽通です!まず普通は漢字が読めないですよね。
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簡単に説明すると、60年代に活躍した訳詞家さんです。
訳詞家というのは、海外の詞を日本語に翻訳する専門職のこと。
最近はあんまりないですけど、当時は海外の楽曲を日本語で歌うというのがポップスの王道だったんです。
漣健児の代表作はたくさんあるのですが、
例えば「ヴァケーション」「可愛いベイビー」「ルイジアナ・ママ」なんかは特に有名ですね。
あとは「赤鼻のトナカイ」なんかもそうだったりします。
まあどれもこれも最高にゴキゲン(そして時に破天荒)な詞ばかりで、
私カマチガク、相当に好きすぎて「サザナミレーベル」なんてレーベルを作っちゃうくらいに影響されているのです。
さらに言うとこの漣健児という人物、音楽好きなら一度は必ず耳にしたことのある「シンコーミュージック」の先代の社長さん(草野昌一)でもあるのです!バンドマンでも昔シンコーから出てたスコア(楽譜)でコピバンの練習をしたという人はかなり多いはず。
「MUSIC LIFE」「BURRN!」「YOUNG GUITAR」など音楽雑誌もかなり出してますしね~!で、漣健児=草野昌一のことを語りだしたらこの紙面じゃ到底収まりきらず、本一冊できちまうよ!
ということで、ホントに本が出来てしまいました!!!恐れ多くも私がプロデュースさせていただきました!
いろいろありまして制作期間に3年以上かかって、やっとこさ4月に発売になります!感無量でございます!!
戦後から現代までの日本のポピュラー音楽に少しでも興味のある人には絶対に楽しんでもらえる本だと自負しております!!是非とも読んでみてください!!
カマチガク(サザナミレーベル/ゴーグルエース)