2010.12.13
2010.12.13

2010.12.13(月)
妖精ノン presents「妖精オーケストラ 第一章」〈祝新宿JAM30周年vol.487〉
butter butter
http://www.butterbutter.jp/
gaf
http://gafsounds.jp/
ジェントルズ
http://www.geocities.jp/gogo_gentles/
Alice Tea Party
http://www.geocities.jp/atp_tears/
モノリス
http://audioleaf.com/monorisu/
alice,alice,alice
http://www.myspace.com/alicealicealiceeeee
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この度は、30周年おめでとうございます。新宿の地下、、、
「色んな カ タ チ」 のロックにお酒にJAM.これからも、
甘い、甘~いジャムのように、皆の コ コ ロ を溶かして 欲 し い!!
PS うちのドラムが酔っ払ってジャム地下で寝ている際は、
「あ な た の ライター」 でそ っ と 燃やしちゃって欲しい!!(笑)
本当におめでとうございます。
gaf 八木原 覚
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新宿ジャムさん30周年おめでとうございます!
なにげにジャムが無かったら今のbutter butterは
存在してなかったと言っても過言ではないかも知れません。
これからもお世話になります!
butter butter 鈴木貴之
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いつもお世話になっております。新宿JAM、30周年なんですね。
おめでとうございます。これからも股間が揺れるような時間を作りましょう。
これからも宜しくお願いします。
ジェントルズ 島子ユーイチ
ザ・アウトロウズ
【ザ・アウトロウズ】

-MEMMBER-
モリツグヨシタカ(Vo) / ジュンヤベイビー(Gt) / 森次重智(Ba) / 永木雅人(Dr)
interview
■では今回初めて東京でワンマンするにあたって、意気込みとか、特別な何かみたいなのはあるんですか?
兄:元々その…、本来の姿がワンマンライヴやと思ってるんで、本当に自分達のやりたいことが。ただ、動員とかいろんなこと考えると、なかなか(ワンマンを)する機会って難しいし、腰も重くなるじゃないですか。でも、そんなことじゃいつまでも出来ないんで、完全に見切り発車やと思うんですけど(笑) 客が10人でも20人でもいいか、20人やったら20曲やったろか、1人1曲プレゼントしようか、ぐらいのノリなんですよ。でも、10人でも20人でも、聴きたいっていうお客さんが来てくれるから。本来の自分達のやりたいことを100%表現するっていうのを、大阪でしか出来てないので、東京でもやりたいな、っていうのが始まりです。
■ワンマンとそうじゃないイベントとかでは、お客さんが違うじゃないですか。その上で、選曲とかで気を付けたいな、こういうことしてやりたいな、とかはありますか?
ジュンヤベイベー(以下、ジュ):普段出来へん曲がたくさん出来るのは、嬉しいですよね。
兄:さっき言った自分達のほんまにやりたいことを表現する、っていう。だってアルバムでも46分とかじゃないですか、それをそのまま表現しようと思ったら、どうしても最低でも1時間はかかるんですよ。その中には当然、普段出来ないこともあるし。あとね、いちばん曲に関して大きいのが、昨年までギターが違うギターだったんで、それでアルバムを3枚出してるんです。で、新しいギター(ジュンヤベイベー)になってから、もう13、4曲あるんですよ、新曲が。けども、そこから音源を1枚も出してないもんやから、東京とか行っちゃうと過去のCDにある曲を中心にやるんですよ。そういうのもあって、やっぱり、新しいギターになってからの曲をメインにしたセットリストでのライヴがしたい、ってのがやっぱり大きいですね。
■じゃあ、新曲をメインでやる、と。
兄:そうですね、もちろん。
■ではレコーディングの予定は?
兄:今、プリプロがちょうど終わったところで、(リリース予定は)来年の4月ぐらいですね。これから本チャンのレコーディングを徐々にやっていく感じですね。まあ、それまでに何らかの形で小出しに出せれば、とは思ってるんですけども、アルバムとなったら来年の4月か5月か、ですね。
■その時には、また、ツアーも?
兄:そうですよね、もちろん。でもその時までにまた、曲増えてるかもしれへんし。
森次重智(以下、弟):あり得るなぁ。
兄:そしたらまた、次の曲やりたくなったりして(笑) やりたい曲はいっぱいあるんです。昔の曲も、全部好きなんです。いい曲が多い!贅沢な悩みです。
■音源聴かせてもらったのと、ライヴを観せてもらって思ったのは、はっきりと歌詞が聞こえてくる歌やな、と。歌詞もまた、夢とか笑顔とか、プラス思考っていうか、応援歌的な部分もあるかと思ったんですけど、歌を作る上で、気を付けてることっていうのはありますか。
兄:考えては作らないんで…。基本的には、作るっていうよりは生まれるっていう気持ちに近いんですよ、僕の場合は。うんこみたいなもんですよ。生きてりゃやっぱ出るんです。定期的に出してあげないと、気持ち悪いしお腹痛くなるし。で、ね、うんこしたら流したいじゃないですか。ケツも拭きたいでしょ。それが、歌うことだったりライヴだったりするんですよ。考えて(作って)ると全部ウソになっちゃうんですよ。考えてるって言っても、それ全部、後付けですからね。後から気付くことも、もちろんありますよ。当たり前のことをね、当たり前に言って、当たり前に説得力があるっていうことは、今なかなかこういうご時世で、伝わりにくいじゃないですか。だからこそ、そういうことを言っていきたい、そういうバンドでいたいな、っていう気持ちはあるし。“outlaws”ですけど、直球ストレートなんですよ。まっすぐな当たり前のことが、いちばん“outlaw”なんですよ。ね。って、これも後付けなんです。
一同:あははははは!
兄:このバンド名の由来も、後付けなんです。いっくらでも後付けでカッコイイこと考えてしまうんです。
弟:後付け、って言うてまうしな。
■誰かに向かって歌ってる、っていうのはありますか?
兄:この曲は誰かに贈った、とか、この曲は誰かに歌ってる、っていうのは…ないですね。でも、その歌を、今誰かに向かって歌いたいっていうのは、いつもありますね。
■それは、ライヴで?
兄:うん、ライヴでも、家で歌っても。友達とバーベキューしてる時に「歌うわ!」って歌っても、一緒なんですよ。唄っていうのは、ずっとそばにおるもんやから。それを聴いてくれる楽しみにしてくれる人が1人でもおったら、それが100人でも1000人の前に立っても、自分にとっての唄の価値観は何も変わらないから、いつもフラットです、歌ってる時は。
■それを、バンドで歌ってる、っていうのは、何か意味が?弾き語りもされてますもんね。
兄:そう、弾き語りもしてるし、バーベキューで歌う時ももちろん1人やし。唄を歌ってる時の気持ちは一緒なんですけど、やっぱねえ、バンドマンなんですよ、根っからの。だから、自分でも想像のつかない自分に出会える、みたいな。バンドが居てくれたら。そのエネルギーっていうのはね、魔法としか言い様がないです。同じことを再現出来ないし。自分1人だと出来るんですよ、想像のつく範囲なんですけど。歌ってる時の気持ちは同じなんですけど、後で冷静になって考えた時に、もう…、バンドマンの魔法としか言い様がないですね。
■バンドのアレンジは、皆さんでしはるんですか?一緒にセッションみたいな感じで?
弟:そうですね。
ジュ:スタジオ入って、まず曲を聴かせてくれて、これはこんな風な感じを考えてるんやけどっていうイメージをもらって、それをそれぞれで消化して出して、じゃあ、っていう話で。
■ベースラインのこだわりとかっていうのは?
弟:ない。(即答)
■え?結構、遊んでますよね?
弟:いや、ありますよ(笑)
兄:あのー、言わしてもらうと、コイツほどアタマの硬いベース、いないっすよ。ジュンヤはね、後から入ったっていうのもあるし、いちばん客観的で、器用なんです。あと3人、ヒドイっすね(笑)
弟:あ、自分も入れた。
兄:俺も含めて。最っ強に不器用な3人ですからね。もうそれはね、魔法としか言い様がないですね。なんでそうなるかがわかんないです。
■そういうのを客観的に見てどうなんですか?
ジュ:いや、なんかこう、今のは褒められたと取っときますけども(笑) こんなん言ってますけど、実際そうでもない感覚で自分ではいて。やっぱり経験の無さとかもすごく出るし。でも、その面を、こうしてみましたって打ち出した時に、その方向性が違ってたら「違うよ」ってちゃんと絶対言ってくれるんですよね。だから、安心して好きなことが出来るっていう。例えば、今までと違うことをやっても、これは外れてるけど間違ってないって楽しんで受け入れてくれるし、外れてないけど間違ってるっていう時は愛のムチが飛んできますし。
兄:うまいこと言うなあ。ボキャブラリーが豊富やな。すごいな。
ジュ:やっぱり曲を持ってきた兄さんが、いちばん敏感に、導いてくれるっていうか。なかなか期待に応えられへん時がね、すごいへこむんですけど。そうじゃないそうじゃないってずっと言われるけど、どうしようも出来ひんって時があるんですよ。まあ、それも、こうちゃうか、みたいに教えてもらったりとか提示してもらったり、あとはもう、出来るまでずっと何回も相手してくれたりとかしてるんで、やっていけてますけど。
■いい関係ですよね。
ジュ:そうですね。僕、たまたま4年ぐらい前に1回ライヴ観たことがあって、曲とかなんとなく覚えてたんですけど、でも全然知り合いじゃなくて。で、共通の知り合いがいて、アウトロウズからギターが抜けるんやけどもお前どうや?って紹介してくれたんですよ。で、初めてスタジオ入った時とかも、すごい話を聞いてくれて。僕、熱くなったら周り見えんくなってすごい空気読めへんくってビックリされてしまうんですけど、それも全部聞いてくれて、逆にさらに熱い言葉で返ってくるって感じで。人間性で受け入れてもらえた感じっていうのが、何より嬉しかったですね、最初。
兄:覚えてないなぁ。
ジュ:ほんますか。僕、最初にザ・フーの話と鈴木茂の話で盛り上がったの、覚えてますよ。
兄:なんにも覚えてないわ。
弟:俺、覚えてる覚えてる。
兄:ウソや、絶対ウソやん、お前、茂て知らんやろ。
弟:鈴木茂の話したんは、完全に覚えてない。
ジュ:うはははっ!
兄:アウトロウズっていうカテゴリーなんて無いんですよ。この曲はこうせなあかん、っていうカテゴリーなんて無いし、この4人で音出したら、誰の唄歌ってもどう演奏しても、ブルースをやってもヒップホップをやっても、アウトロウズなんです。だから、みんな好き勝手やってます。でも、あるじゃないですか、イケてるイケてないっていうの、漠然と。その凌ぎ合いですよね。コラボレート、コラボレート、コラボレートの、凌ぎ合いですね。例えば、学校のクラスにすごく個性的な4人がぽーんと放り込まれて、そこで1年間過ごさなあかん、と。いろんなわだかまりとか、コイツのこんなとこ気に入らんとか、いろんなことがありながら、でも、1年経った時にクラスの形、空気って出来るじゃないですか、それがアウトロウズなんです。だから、いい関係って言うと、いい関係やと思います。それがバンドの楽しさですよね。
■そういうバンドもありながら、弾き語りのソロ活動もしながら、平行してやっていきたいなあって感じですか?
兄:いや、でもねえ、一緒じゃないんですよ。バンドの方が、プロ意識がありますね。歌ってる時の気持ちは全部一緒やけども、バンドを背負ってステージに立つ時っていうのは、表現者である自分と同時にエンターテナーである自分がいるんです。絶対に。だから、この目の前にいるお客さんをどうやって楽しませたらいいのか、自分の唄を通して、っていう意識は常にあるし、そうありたいと思うんですよ、ステージに立つ者として。それに、アウトロウズっていう揺るぎ無い1本(軸)が自分の中にあるから、どの客の前でもどの曲をどのステージでやっても、アウトロウズって価値観が自分の中で揺ぎ無いんで、エンターテイメントになるんですよ。弾き語りは自由すぎて、軸が無いんです。これを1本作ってしまおうとした時があったんやけど、面白くなかったんですよ。全然面白くなくなったんです、歌ってることが。だから、俺は弾き語りは趣味なんや、ってことなんです。楽しませるっていう気がないんです。まず自分が楽しまなっていうのがあるんで、お客さんは何を期待したらいいんやもわからへんやろし、だから、エンターテイメントにはならないんです。ただ、でも、唄を聴きたいって思ってくれる人がおるから、歌わせてはもらってるんですけど、それはね、自分の中で大きな違いっていうのはありますよ。だからやれるんでしょうね、両方。
■お仕事とかされながら、やったはるんですよね、皆さん。で、アウトロウズの唄は生活をする上で出てくる唄だと思うんですよ、空想を歌ってるわけじゃないし。まっすぐストレートに真ん前を見てる唄やなあと、いや、ちょっと斜め上を見てる感じ、未来を見てる感じがするんですけど。生活の基盤いうのがまずあって、それでバンド活動をしてるっていうのは、必要なことやと考えたはりますか?
弟:いや、俺、いまいち(質問の)意味がわかんないんですけど。
ジュ:俺はもう、普段の仕事してる時は、なんで俺こんなんしてんねやろう、って常に思いながらしてますね。ギターずっと弾いてたいです。
兄:僕はねえ…、僕もそうだったんです、ステージの上の自分が本当の自分で、あとは燃えカスやと思ってたんです。でも、ある時、ステージの上の自分も働いてる時の自分も、どこでもフラットな自分なんやって気付いたんです。ロックンロールは、自分のスイッチを入れたら、こうやって会話してる時も働いてる時でも、いつでもロックンロールになるんです。そうなってくると、必ず、ふっと、唄1本でやっていくっていう気がなくなるんですよ、僕は。それよりも、ずっと歌っていくっていうことが、僕にとっては大切なんです。ずっと歌っていくには、音楽1本でやりたいのは避けては通れない道なんです。だからこそ、音楽1本だけでやるのも生活しながらやるのも、変わんないんです、今。生きてれば、うん。どこで働いてようが働いてなかろうが、生きてれば、音楽は出来ますよ。それが唄になる、唄が出来たらケツを拭くんです。
弟:言おう思ってたこと、言われた!
■んふふふふふ!
兄:出た。
ジュ:出たよ。
弟:出れば、ロックンロールなんですよ。そりゃね、仕事せずにずっと音楽だけしたいですけど、出来ないですよね。
■これからもアウトロウズを続けていく上で、自分にとってアウトロウズって何ですか?
ジュ:今の自分を120%出せるところ、ですかね。生活の中で、働いてる時も俺らしさっていうのはあるんですけど、いちばん自分が輝いてるのが自分でわかるというか、しっくりくるところっていうのがアウトロウズですね。
弟:そうですねぇ…。
ジュ:また、一緒です、て言うんちゃうん。言われた、言うんちゃうん。
弟:身体の一部ですね。ちんちんとおんなじぐらい大事な。
兄:今ずっと考えてたんですけど、正直わかんないっす。それがわかってたら、もしかしたら、やってないかもしれないですね。自分で自分のことって、わかんないでしょ、いちばん。自分って何ですかって言われたら、何て答えます?答えれないでしょ?なんで生きてるのかって、答えれないでしょ。なんで歩いてるの、なんで息してるの、なんでアウトロウズしてるの、なんでアウトロウズなのかわかんないっす。だから、やってるんですよね。

-MEMMBER-
モリツグヨシタカ(Vo) / ジュンヤベイビー(Gt) / 森次重智(Ba) / 永木雅人(Dr)
interview
■では今回初めて東京でワンマンするにあたって、意気込みとか、特別な何かみたいなのはあるんですか?
兄:元々その…、本来の姿がワンマンライヴやと思ってるんで、本当に自分達のやりたいことが。ただ、動員とかいろんなこと考えると、なかなか(ワンマンを)する機会って難しいし、腰も重くなるじゃないですか。でも、そんなことじゃいつまでも出来ないんで、完全に見切り発車やと思うんですけど(笑) 客が10人でも20人でもいいか、20人やったら20曲やったろか、1人1曲プレゼントしようか、ぐらいのノリなんですよ。でも、10人でも20人でも、聴きたいっていうお客さんが来てくれるから。本来の自分達のやりたいことを100%表現するっていうのを、大阪でしか出来てないので、東京でもやりたいな、っていうのが始まりです。
■ワンマンとそうじゃないイベントとかでは、お客さんが違うじゃないですか。その上で、選曲とかで気を付けたいな、こういうことしてやりたいな、とかはありますか?
ジュンヤベイベー(以下、ジュ):普段出来へん曲がたくさん出来るのは、嬉しいですよね。
兄:さっき言った自分達のほんまにやりたいことを表現する、っていう。だってアルバムでも46分とかじゃないですか、それをそのまま表現しようと思ったら、どうしても最低でも1時間はかかるんですよ。その中には当然、普段出来ないこともあるし。あとね、いちばん曲に関して大きいのが、昨年までギターが違うギターだったんで、それでアルバムを3枚出してるんです。で、新しいギター(ジュンヤベイベー)になってから、もう13、4曲あるんですよ、新曲が。けども、そこから音源を1枚も出してないもんやから、東京とか行っちゃうと過去のCDにある曲を中心にやるんですよ。そういうのもあって、やっぱり、新しいギターになってからの曲をメインにしたセットリストでのライヴがしたい、ってのがやっぱり大きいですね。
■じゃあ、新曲をメインでやる、と。
兄:そうですね、もちろん。
■ではレコーディングの予定は?
兄:今、プリプロがちょうど終わったところで、(リリース予定は)来年の4月ぐらいですね。これから本チャンのレコーディングを徐々にやっていく感じですね。まあ、それまでに何らかの形で小出しに出せれば、とは思ってるんですけども、アルバムとなったら来年の4月か5月か、ですね。
■その時には、また、ツアーも?
兄:そうですよね、もちろん。でもその時までにまた、曲増えてるかもしれへんし。
森次重智(以下、弟):あり得るなぁ。
兄:そしたらまた、次の曲やりたくなったりして(笑) やりたい曲はいっぱいあるんです。昔の曲も、全部好きなんです。いい曲が多い!贅沢な悩みです。
■音源聴かせてもらったのと、ライヴを観せてもらって思ったのは、はっきりと歌詞が聞こえてくる歌やな、と。歌詞もまた、夢とか笑顔とか、プラス思考っていうか、応援歌的な部分もあるかと思ったんですけど、歌を作る上で、気を付けてることっていうのはありますか。
兄:考えては作らないんで…。基本的には、作るっていうよりは生まれるっていう気持ちに近いんですよ、僕の場合は。うんこみたいなもんですよ。生きてりゃやっぱ出るんです。定期的に出してあげないと、気持ち悪いしお腹痛くなるし。で、ね、うんこしたら流したいじゃないですか。ケツも拭きたいでしょ。それが、歌うことだったりライヴだったりするんですよ。考えて(作って)ると全部ウソになっちゃうんですよ。考えてるって言っても、それ全部、後付けですからね。後から気付くことも、もちろんありますよ。当たり前のことをね、当たり前に言って、当たり前に説得力があるっていうことは、今なかなかこういうご時世で、伝わりにくいじゃないですか。だからこそ、そういうことを言っていきたい、そういうバンドでいたいな、っていう気持ちはあるし。“outlaws”ですけど、直球ストレートなんですよ。まっすぐな当たり前のことが、いちばん“outlaw”なんですよ。ね。って、これも後付けなんです。
一同:あははははは!
兄:このバンド名の由来も、後付けなんです。いっくらでも後付けでカッコイイこと考えてしまうんです。
弟:後付け、って言うてまうしな。
■誰かに向かって歌ってる、っていうのはありますか?
兄:この曲は誰かに贈った、とか、この曲は誰かに歌ってる、っていうのは…ないですね。でも、その歌を、今誰かに向かって歌いたいっていうのは、いつもありますね。
■それは、ライヴで?
兄:うん、ライヴでも、家で歌っても。友達とバーベキューしてる時に「歌うわ!」って歌っても、一緒なんですよ。唄っていうのは、ずっとそばにおるもんやから。それを聴いてくれる楽しみにしてくれる人が1人でもおったら、それが100人でも1000人の前に立っても、自分にとっての唄の価値観は何も変わらないから、いつもフラットです、歌ってる時は。
■それを、バンドで歌ってる、っていうのは、何か意味が?弾き語りもされてますもんね。
兄:そう、弾き語りもしてるし、バーベキューで歌う時ももちろん1人やし。唄を歌ってる時の気持ちは一緒なんですけど、やっぱねえ、バンドマンなんですよ、根っからの。だから、自分でも想像のつかない自分に出会える、みたいな。バンドが居てくれたら。そのエネルギーっていうのはね、魔法としか言い様がないです。同じことを再現出来ないし。自分1人だと出来るんですよ、想像のつく範囲なんですけど。歌ってる時の気持ちは同じなんですけど、後で冷静になって考えた時に、もう…、バンドマンの魔法としか言い様がないですね。
■バンドのアレンジは、皆さんでしはるんですか?一緒にセッションみたいな感じで?
弟:そうですね。
ジュ:スタジオ入って、まず曲を聴かせてくれて、これはこんな風な感じを考えてるんやけどっていうイメージをもらって、それをそれぞれで消化して出して、じゃあ、っていう話で。
■ベースラインのこだわりとかっていうのは?
弟:ない。(即答)
■え?結構、遊んでますよね?
弟:いや、ありますよ(笑)
兄:あのー、言わしてもらうと、コイツほどアタマの硬いベース、いないっすよ。ジュンヤはね、後から入ったっていうのもあるし、いちばん客観的で、器用なんです。あと3人、ヒドイっすね(笑)
弟:あ、自分も入れた。
兄:俺も含めて。最っ強に不器用な3人ですからね。もうそれはね、魔法としか言い様がないですね。なんでそうなるかがわかんないです。
■そういうのを客観的に見てどうなんですか?
ジュ:いや、なんかこう、今のは褒められたと取っときますけども(笑) こんなん言ってますけど、実際そうでもない感覚で自分ではいて。やっぱり経験の無さとかもすごく出るし。でも、その面を、こうしてみましたって打ち出した時に、その方向性が違ってたら「違うよ」ってちゃんと絶対言ってくれるんですよね。だから、安心して好きなことが出来るっていう。例えば、今までと違うことをやっても、これは外れてるけど間違ってないって楽しんで受け入れてくれるし、外れてないけど間違ってるっていう時は愛のムチが飛んできますし。
兄:うまいこと言うなあ。ボキャブラリーが豊富やな。すごいな。
ジュ:やっぱり曲を持ってきた兄さんが、いちばん敏感に、導いてくれるっていうか。なかなか期待に応えられへん時がね、すごいへこむんですけど。そうじゃないそうじゃないってずっと言われるけど、どうしようも出来ひんって時があるんですよ。まあ、それも、こうちゃうか、みたいに教えてもらったりとか提示してもらったり、あとはもう、出来るまでずっと何回も相手してくれたりとかしてるんで、やっていけてますけど。
■いい関係ですよね。
ジュ:そうですね。僕、たまたま4年ぐらい前に1回ライヴ観たことがあって、曲とかなんとなく覚えてたんですけど、でも全然知り合いじゃなくて。で、共通の知り合いがいて、アウトロウズからギターが抜けるんやけどもお前どうや?って紹介してくれたんですよ。で、初めてスタジオ入った時とかも、すごい話を聞いてくれて。僕、熱くなったら周り見えんくなってすごい空気読めへんくってビックリされてしまうんですけど、それも全部聞いてくれて、逆にさらに熱い言葉で返ってくるって感じで。人間性で受け入れてもらえた感じっていうのが、何より嬉しかったですね、最初。
兄:覚えてないなぁ。
ジュ:ほんますか。僕、最初にザ・フーの話と鈴木茂の話で盛り上がったの、覚えてますよ。
兄:なんにも覚えてないわ。
弟:俺、覚えてる覚えてる。
兄:ウソや、絶対ウソやん、お前、茂て知らんやろ。
弟:鈴木茂の話したんは、完全に覚えてない。
ジュ:うはははっ!
兄:アウトロウズっていうカテゴリーなんて無いんですよ。この曲はこうせなあかん、っていうカテゴリーなんて無いし、この4人で音出したら、誰の唄歌ってもどう演奏しても、ブルースをやってもヒップホップをやっても、アウトロウズなんです。だから、みんな好き勝手やってます。でも、あるじゃないですか、イケてるイケてないっていうの、漠然と。その凌ぎ合いですよね。コラボレート、コラボレート、コラボレートの、凌ぎ合いですね。例えば、学校のクラスにすごく個性的な4人がぽーんと放り込まれて、そこで1年間過ごさなあかん、と。いろんなわだかまりとか、コイツのこんなとこ気に入らんとか、いろんなことがありながら、でも、1年経った時にクラスの形、空気って出来るじゃないですか、それがアウトロウズなんです。だから、いい関係って言うと、いい関係やと思います。それがバンドの楽しさですよね。
■そういうバンドもありながら、弾き語りのソロ活動もしながら、平行してやっていきたいなあって感じですか?
兄:いや、でもねえ、一緒じゃないんですよ。バンドの方が、プロ意識がありますね。歌ってる時の気持ちは全部一緒やけども、バンドを背負ってステージに立つ時っていうのは、表現者である自分と同時にエンターテナーである自分がいるんです。絶対に。だから、この目の前にいるお客さんをどうやって楽しませたらいいのか、自分の唄を通して、っていう意識は常にあるし、そうありたいと思うんですよ、ステージに立つ者として。それに、アウトロウズっていう揺るぎ無い1本(軸)が自分の中にあるから、どの客の前でもどの曲をどのステージでやっても、アウトロウズって価値観が自分の中で揺ぎ無いんで、エンターテイメントになるんですよ。弾き語りは自由すぎて、軸が無いんです。これを1本作ってしまおうとした時があったんやけど、面白くなかったんですよ。全然面白くなくなったんです、歌ってることが。だから、俺は弾き語りは趣味なんや、ってことなんです。楽しませるっていう気がないんです。まず自分が楽しまなっていうのがあるんで、お客さんは何を期待したらいいんやもわからへんやろし、だから、エンターテイメントにはならないんです。ただ、でも、唄を聴きたいって思ってくれる人がおるから、歌わせてはもらってるんですけど、それはね、自分の中で大きな違いっていうのはありますよ。だからやれるんでしょうね、両方。
■お仕事とかされながら、やったはるんですよね、皆さん。で、アウトロウズの唄は生活をする上で出てくる唄だと思うんですよ、空想を歌ってるわけじゃないし。まっすぐストレートに真ん前を見てる唄やなあと、いや、ちょっと斜め上を見てる感じ、未来を見てる感じがするんですけど。生活の基盤いうのがまずあって、それでバンド活動をしてるっていうのは、必要なことやと考えたはりますか?
弟:いや、俺、いまいち(質問の)意味がわかんないんですけど。
ジュ:俺はもう、普段の仕事してる時は、なんで俺こんなんしてんねやろう、って常に思いながらしてますね。ギターずっと弾いてたいです。
兄:僕はねえ…、僕もそうだったんです、ステージの上の自分が本当の自分で、あとは燃えカスやと思ってたんです。でも、ある時、ステージの上の自分も働いてる時の自分も、どこでもフラットな自分なんやって気付いたんです。ロックンロールは、自分のスイッチを入れたら、こうやって会話してる時も働いてる時でも、いつでもロックンロールになるんです。そうなってくると、必ず、ふっと、唄1本でやっていくっていう気がなくなるんですよ、僕は。それよりも、ずっと歌っていくっていうことが、僕にとっては大切なんです。ずっと歌っていくには、音楽1本でやりたいのは避けては通れない道なんです。だからこそ、音楽1本だけでやるのも生活しながらやるのも、変わんないんです、今。生きてれば、うん。どこで働いてようが働いてなかろうが、生きてれば、音楽は出来ますよ。それが唄になる、唄が出来たらケツを拭くんです。
弟:言おう思ってたこと、言われた!
■んふふふふふ!
兄:出た。
ジュ:出たよ。
弟:出れば、ロックンロールなんですよ。そりゃね、仕事せずにずっと音楽だけしたいですけど、出来ないですよね。
■これからもアウトロウズを続けていく上で、自分にとってアウトロウズって何ですか?
ジュ:今の自分を120%出せるところ、ですかね。生活の中で、働いてる時も俺らしさっていうのはあるんですけど、いちばん自分が輝いてるのが自分でわかるというか、しっくりくるところっていうのがアウトロウズですね。
弟:そうですねぇ…。
ジュ:また、一緒です、て言うんちゃうん。言われた、言うんちゃうん。
弟:身体の一部ですね。ちんちんとおんなじぐらい大事な。
兄:今ずっと考えてたんですけど、正直わかんないっす。それがわかってたら、もしかしたら、やってないかもしれないですね。自分で自分のことって、わかんないでしょ、いちばん。自分って何ですかって言われたら、何て答えます?答えれないでしょ?なんで生きてるのかって、答えれないでしょ。なんで歩いてるの、なんで息してるの、なんでアウトロウズしてるの、なんでアウトロウズなのかわかんないっす。だから、やってるんですよね。
キノコホテル
【キノコホテル】

-MEMMBER-
マリアンヌ東雲(支配人) / エマニュエル小湊(秘書) / イザベル=ケメ鴨川 / ファビエンヌ猪苗代
interview
石:今日はよろしくお願いします!!depon初登場という事で本日はよろしくお願い致します。まずは結成のいきさつを教えて頂きたいんですが。
マリアンヌ東雲(以下:マ):結成じゃなくて創業ね。
石:名前の由来からも聞きたいなって思うんですが。資料(HP)を見させて頂きますと「上流階級の退屈な暮らしに嫌気が差し家出、既に一族からは勘当されている。銀座の高級クラブで見つけたパトロンに出資させ、キノコホテルを創業」と書いてあるんですが。
マ:えっ!?誰かしら?そんな文章書いたの!?
石:(笑)これ自分で書いたんじゃないんですか?
マ:違うんだけど。。まぁ8割方そんな感じよ。私じゃないんですよ書いたのは。
福田二郎(以下:福):出資した額がちょっと少なすぎたのかもしれないね?
石:これ誰が書いたんですか?
マ:あんまりね出資って言葉はね。。。。この額が大きかったら使い道も変わってたのかもしれないわね。分からないわ。
石:銀座で働いていたんですか?
マ:そうそうそう。だって仕送りとかもらえないから働かなきゃいけないじゃない。
石:パトロンに出資させてキノコホテルを創業したという事で、その創業当時はどんな感じだったんですか?創業当時の気迫だったり気合いって大事じゃないですか。
マ:キノコホテルの前に嫌な事あったから、嫌な想いをしたくなかったから私が頂点に立って可愛い女の子達にかしずかれて、という構図がなんか思いついたのよ。
石:「かしづかれる」と言うのは?
マ:「かしづかれる」って言うのは、だからほらそういう事ってあるじゃない。
福:まぁ要約すると、自分が仕切る形で可愛い女の子達がそれについていく形でバンドが成り立つということでうよね。
マ:キノコホテルの前にやってた事でもそうなんだけど基本的に自分がリーダーっていう形しかやった事がないのよ。
福:以前、男女混合バンドを短期間やっていたそうですが。
マ:そうよ。全部自分で曲作ってやってたんだから。あなたの曲をやりますって言ってくれて集ったバンドだったからね。まぁすぐモメちゃって、男子とバンドやるのはもう懲り懲りって思って、女の子しか信じられなくなっちゃって、町で楽器持ってる女の子とかに声をかけて集めたの。まぁ可愛い方がいいじゃない?男女混合だとむさ苦しいじゃない。そのむさ苦しいのを取っ払って幻想の世界でいかないと。
石:自分の理想のために立ちあげたっていう事ですかね?
マ:そうよ。
石:なるほどなるほど。キノコホテルって誰が聞いても奇抜で過激で何か意味があるんじゃないの?って思うんですが。
マ:ただ「キノコ」っていうのと「ホテル」っていう自分が好きな言葉をくっつけただけなんだけどね。
石:「キノコ」と「ホテル」て言葉が好きなんだ(笑)えっ!?「キノコ」って食べる物として好きなの?
マ:まぁ様々な意味で。
石:様々な意味で(照笑)「ホテル」ってなかなか「ホテル」ってつけてるバンド見た事ないんですが。
マ:それはバンドだから思うのであって私としては「ホテル」をやりたかったのよ。
石:バンドよりホテルをやりたかったんだ!?
マ:そうよ。バンドって言われると未だにちょっと違和感があるわね。
石:ホテルの支配人として自分の好きなキノコのホテルを作ったと。で、そこの支配人に収まったという事ですね?
マ:そうそうそう。無理矢理収まったのよ。
福:っていう設定を思いついたって事ですよね?キノコホテルってバンド名にして私はそこの支配人で切り盛りしてるんだって事を想いついたんじゃないんですか?
マ:違うわ、バンドっていう風になったのはたんなる結果であって。「バンドやりてぇ」って事じゃなくて、ホテルを経営したかったのよ。で、たまたま集った子達がみんな楽器できる子だったから、ホテルを経営するだけじゃなくて、ついでにそんな事もしようかなって。
石:なるほどねぇ。非常に幻想的で。素敵ですね。従業員の方達ってどんな方々が集っているんですか?従業員の方々も何人か変わられたりしてると思うんですが。まぁ企業だからありえる事だと思うんですが。
マ:そうそう。若い子とかね。最近の若い子って会社入ってもさ3年続かないじゃない?うちも若い子はなかなか続かなくてすぐに「自分には合わない」って辞めちゃって、結構人材の確保っていうのは難しい所ではあるんだけどね。
石:今、従業員は3人いると思うんですが、僕が今まで見てきた中で、今がベストな従業員達が揃っている感じだと思うんですが、リクルート活動したあげく理想にどんどん近づいてる感じがして、素晴らしいですね。支配人としても素晴らしいと思います。
マ:そうよね。凄く理想に近づいてきてるわね。今は特に不満はないわよ。皆頑張ってくれてるから。良い子達が集ってくれてる。
石:従業員の事を語るのは面倒くさいと思うんですが。そこを何とかお聞きしたいんですが。
マ:やぁよ。面倒くさい。だってあんまりよく知らないですもの。説明できるほど知らないし。私が好き勝手に説明したら従業員達が不本意ってなりかねないからね。それは説明できないわね!もし興味があるなら個人的に各従業員に聞いて頂戴!
石:まぁそうですよね。まぁプライベートですしね。
福:HPに載ってる、各従業員の説明があるのでそちらを拝見してます。
石:HP見ますとベースのエマニュエル小湊さんは秘書になってますね。
マ:そうそう。この子はね頑張って秘書になったのよ。元々は物販担当だったんだけどね。
石:HPを見ると「キノコホテルの門の前でうずくまっていたところ、掃除をしていた執事に拾われた。」って書いてあるんですけど。
マ:そうそう。最初はこんなに小ちゃかったんだけど。
石:そんな小ちゃかったんですか?10cmくらいじゃないですか!?
マ:そうよ。こんなに小ちゃくてさ、執事が掃除してたら拾ってもってきて、適当にご飯とか食べさせてあげたら人間くらいに成長してきて。
石:デッカく成長しましたね。
マ:そうなのよ。可愛く成長してね。
石:この記事に載ってる「過去の辛い思い出がトラウマとなっており、毎晩よく眠れない」ってのが興味あるんですけど。
マ:それはさすがに私も聞けないのよ。だから聞かない。。。
石:悩みを抱える従業員がいるんですね。
マ:時々凄い辛そうな顔をしてるのよ。聞いちゃいけないオーラがね。
福:夜とかうなされてるんですよね?
マ:そうそう、うなされてる。。。
福:去年の2月に初代ベーシストが解雇されてその後、エマがベースを弾けるというから臨時サポートで弾いてもらったんだけどそのまま正式なベーシストになって。大出世ね。
石:そして秘書にまで昇りつめたんですね。従業員の方々はとても個性豊かですね。電気ギターのイザベル=ケメ鴨川さんも「無軌道な人生を送って居たが、更正の為半強制的にキノコホテルに入社させられる」って書いてあるんですけど。
マ:そうなのよ。無理矢理就職しろって斡旋させられてうちに入社してね。
石:でも今はいい子になってるんですよね?
マ:根は悪い子じゃないからね。
福:彼女は10代の頃、高円寺辺りでブイブイいわしてて有名だったらしいですよ。
石:えっ!?ブイブイいわしてたんですか?
マ:そうみたいよ。
石:キノコホテルに入られて生活を改めたんですね。
マ:入る前を私は知らないから何とも言えないけど、今の所そんな問題も起こしてないけどね。
石:せっかくですからねドラムスのファビエンヌ猪苗代さんもお聞きしたいんですが。。。なんか食べ物の事しか興味がないらしいですね?
福:日記も食べ物の事しか書いてないですよね。
石:そうそう。ステーキの話とか。
マ:えっ!!そんな事書いてるの?
福:こないだもイタリア料理食べた時も、ピザとパスタ1人前づつ食べてて、普通サラダにパスタとかじゃないですか?それが、炭水化物に炭水化物だから、ちょっと変わってますね。
マ:そうそう。もう味覚がね変なのよこの子。
石:天真爛漫でおっちょこちょいなんですよね?
マ:そうなの。すれてないわね。
石:福田さんはちなみにどういう関わりで?
福:私はライターなんですが、ファンみたいなもんでキノコホテルの創業当時から見ています。
石:あれなんですね。支配人は割と従業員の事を知らず。福田さんの方が知っておられるんですね。ここでマリアンヌさんについてお聞きしたいです。凄く謎めいてるんですが。マリアンヌさんの小さな頃から今までの生い立ちをお聞きしたいなと。なんでこんな神秘的になられたんですか?普通に高校とかも出ているんですよね?
マ:高校って。。。!?
石:どこの出身なんですか?
マ:どこの出身だっていいでしょ!!この近郊よ。そんな遠くはないわよ。
石:まぁそうですよね。でも、一応お聞きできればなとインタビューなんで。
マ:それよりお酒がなくなっちゃったから持ってきて!ってか私の事聞いたってあなたのプラスにはならないわよ。
石:それでは、マリアンヌさんっていつも美しくされているじゃないですか?この美しさの秘訣って?
マ:それは好きなだけ食べて呑むことじゃないかしら。
福:欲望のままに生きてるって事ですよ、この美しさは。
マ:そうそう、眠たければ寝るし、食べたければ食べるし、呑みたければ呑むし、ヤリたければヤルみたいな。あらゆる事をね。
石:じゃ色恋沙汰も沢山あるんですよね?
マ:そうでもないんじゃないですかね。支配人っていう立場にいるから忙しいし、責任あるポジションですから。意外とないですのよ。
福:10代の時に卒業したってことですか?
マ:終わってないわよ。まだ夢は見たいけどね。
石:話はガラリと変わるんですがCDの話とかJAMでやるイベントの話とかお聞きしたいんですが。
マ:ネッ!JAMで2日間もね!
石:9月に2日間公演があるんですがワンマンじゃないですけど、ゲストバンドがいてメインでやるんですよね。最近キノコホテルってかなり名前が売れてきた感じがするんですけど。
マ:そうなの?
石:僕はライブハウスで働いてるじゃないですか。キノコホテルって名前を出すと皆、反応がいいんですよ。マリアンヌさんが思っている以上に、例えばJAMで活動してるバンドさんなんかは、うっすらとキノコホテルに憧れを持ち始めてるんですよ。だから「今度、キノコホテルJAMでやるよ」って言うと「見に行きます」って言うんですよ。
マ:へぇ。本当に!?じゃ見においでよねぇ。
石:本当に本当にですよ。話題性は凄くあるんですよ。3月のワンマンも異常に人が来たし、この前の深夜イベントも90人位来てたじゃないですか。
マ:本当ね。なんなんだろね。私は深夜の方が調子いいかな。深夜から朝までやるから終わってからお酒呑みながら出てきたりするから、従業員から「支配人は客席に出ていかないほうがいい」ってよく言われるんだけど。やっぱり深夜だと楽屋にずっといるわけにはいかないし、ましてや帰れないし、呑みに行くのも違うし、でお客さんに絡んで後で後悔するんだけどね。またやっちゃったって。
石:で、9月のイベントはどんな感じで考えているんですか?
マ:この日はキノコホテルのイベントなんだけど素敵な紳士達ジェントルメン達を呼んでキノコホテルは女の子のバンドじゃないですか。まぁそこそこ仲良くさせてもらってる紳士達に逆に花を添えてもらおうかなってね。女が男に花を添えるのは当たり前なんだけど、男性に花を添えてもらってより輝きを増すみたいなね。ゲストとしてお呼びしてね。大人の宴にしたいなって。
石:またキノコ焼いたりするんですか?
マ:(笑)キノコ鍋つくりましょうか?
福:でも9月だったらキノコもちょうどいい時期なんじゃないですかね。
マ:秋の味覚みたいな感じでねいいかもね。じゃ次は鍋だな。
石:まぁせっかく淑女と紳士が交ざりあうんですからキノコを利用した何かを。。。。みたいなね。
福:いいかもしれないですね。ハマグリとキノコでね。。。。。。。
マ:いいじゃないんですか。じゃハマグリとキノコ焼いて振る舞いましょうか。
石:…話は変わって、矢島美容室「はまぐりボンバー」見ましたよ。
福:ミュージックステーション出てましたよね。
石:ミュージックステーションは見てないんですけど、なんで矢島美容室と一緒にやることになったんですか?
マ:それが突然。
福:DJ OZMAがキノコホテルを YOU TUBEとかで見てたりしててライブに来たいって思っていたという噂です。
マ:そうなのよ。なんかDJ OZMAの友達がどっかで私達の事を見てて「好きそうなバンドいるよ」ってDJ OZMAに言ったらしいのよ、で、avexを通して私達の所に連絡があったのよ。ちょうどツアー中で、名古屋らへんにいる時に突然電話がかかってきて「矢島美容室のPVに出て欲しいんですけど」って。「なんで?」って聞いたら「DJ OZMAさんのご指名で」って。
石:それって凄いよね!!!!!!
マ:ツアーから帰ってくる次の日に日活の撮影所に来てくれって言われて、それまでにみんなで曲覚えて。ギターソロとかあるし。ドラムも当てぶりでも完璧に曲覚えてくれって、深夜まで撮影したのよ。それで終わると思ったら今度はMステの話がきたのよ。
石:いやぁ凄いですよね。PVは見させて頂きましたよ。ドキドキしましたよ。もっと映せよって。みなさんYOU TUBE見て下さい。
福:この矢島美容室の「はまぐりボンバー」はCDとDVDのセットのシングルなんですよ。
石:じゃ是非ご購入してもらいたいですね!でも、面白い経験されましたね。で、後は秋にリリース予定のキノコホテルのアルバムの話を聞きたいんですが。
マ:初めてキノコホテルに触れる方は勿論そうでない方にも鮮烈な印象を与えられる作品になるであろうと思うのよ。バラエティ豊か且つ質の良い楽曲群がコンパクトにまとまっているので、キノコホテルをただのガレージバンドだとナメてらっしゃるような方に特に聴いて頂きたいわね。お馴染みの曲がちょっと様子が違って居たりするので熱心な顧客層にもお楽しみ頂けると思いますわよ。
石:それでは、最後に今後以降の活動についてお聞きしたいんですが。来年以降、海外からのオファーも来てるという事で?
マ:はい。1月にドイツはベルリンに行ってくるの。フェスに出てビールを呑みに行くツアーがあって。あとは詳細は決まってなけれど、オーストラリアはシドニー、韓国はソウルね。
石:でも、世界へって面白いかもしれないですね。
マ:そうなんですよ。海外の人から見たら、何ていうのかなぁ。。。
福:こないだスーパーデラックスで外国の方に衣装がいいって褒められましたよね。
マ:そうだったわね。六本木ヒルズの近くにあるスーパーデラックスってハコがあって、そこのオーナーの方に言われたわね。
福:イタリアの建築デザイン会社の方たちで。
マ:なんかその人はエリザベス女王から勲章をもらった事がある人みたいなんですよ。で、その方が「キノコホテルには英国の匂いを感じる」って言われたのよ。私達は英国とか意識した事ないんだけど、見る人から見たら貴族的な風采と聞いた事ないような不思議な音楽と面白いとは思うのよ。ビジュアル的にも音楽的にも新鮮に映ると思うのよね。そのスーパーデラックスってハコは、外国の方が割と多くて、で、その時にお話した方で面白い人がいたんだけど「日本人にはきっと君達の音楽は理解できないから外国に行った方がいい」「だから君達はアメリカとかイギリスとか行った方がいいよ」って無責任な事言われたのよ(笑)
石:(笑)まぁでも海外ツアー行くって事で、そういう視野をガーンと広げてきて下さい。純粋に楽しんできて下さいよ!!
マ:そりゃもう!!やっぱりステージ立つだけで自分達が楽しいんでね、自分達が楽しくやってれば見てくれてる人も分かってくれると思うのよ。
石:うん。俺もキノコホテル見てて楽しいですよ!!
マ:ありがとう。だから私達もいいステージをやろうって気持ちでね。頑張りますよ!!でも1月のドイツって凄い寒いって聞くからそれが心配だわ。
石:それは大丈夫ですって。北極とか南極じゃないんですから(笑)
マ:それは分かってるわよ。バカにしないでよね!!
石:今後の活動楽しみにしてるんで頑張って下さいね。今日はありがとうございました。
マ:ありがとうございました!!頑張りますわよ!!

-MEMMBER-
マリアンヌ東雲(支配人) / エマニュエル小湊(秘書) / イザベル=ケメ鴨川 / ファビエンヌ猪苗代
interview
石:今日はよろしくお願いします!!depon初登場という事で本日はよろしくお願い致します。まずは結成のいきさつを教えて頂きたいんですが。
マリアンヌ東雲(以下:マ):結成じゃなくて創業ね。
石:名前の由来からも聞きたいなって思うんですが。資料(HP)を見させて頂きますと「上流階級の退屈な暮らしに嫌気が差し家出、既に一族からは勘当されている。銀座の高級クラブで見つけたパトロンに出資させ、キノコホテルを創業」と書いてあるんですが。
マ:えっ!?誰かしら?そんな文章書いたの!?
石:(笑)これ自分で書いたんじゃないんですか?
マ:違うんだけど。。まぁ8割方そんな感じよ。私じゃないんですよ書いたのは。
福田二郎(以下:福):出資した額がちょっと少なすぎたのかもしれないね?
石:これ誰が書いたんですか?
マ:あんまりね出資って言葉はね。。。。この額が大きかったら使い道も変わってたのかもしれないわね。分からないわ。
石:銀座で働いていたんですか?
マ:そうそうそう。だって仕送りとかもらえないから働かなきゃいけないじゃない。
石:パトロンに出資させてキノコホテルを創業したという事で、その創業当時はどんな感じだったんですか?創業当時の気迫だったり気合いって大事じゃないですか。
マ:キノコホテルの前に嫌な事あったから、嫌な想いをしたくなかったから私が頂点に立って可愛い女の子達にかしずかれて、という構図がなんか思いついたのよ。
石:「かしづかれる」と言うのは?
マ:「かしづかれる」って言うのは、だからほらそういう事ってあるじゃない。
福:まぁ要約すると、自分が仕切る形で可愛い女の子達がそれについていく形でバンドが成り立つということでうよね。
マ:キノコホテルの前にやってた事でもそうなんだけど基本的に自分がリーダーっていう形しかやった事がないのよ。
福:以前、男女混合バンドを短期間やっていたそうですが。
マ:そうよ。全部自分で曲作ってやってたんだから。あなたの曲をやりますって言ってくれて集ったバンドだったからね。まぁすぐモメちゃって、男子とバンドやるのはもう懲り懲りって思って、女の子しか信じられなくなっちゃって、町で楽器持ってる女の子とかに声をかけて集めたの。まぁ可愛い方がいいじゃない?男女混合だとむさ苦しいじゃない。そのむさ苦しいのを取っ払って幻想の世界でいかないと。
石:自分の理想のために立ちあげたっていう事ですかね?
マ:そうよ。
石:なるほどなるほど。キノコホテルって誰が聞いても奇抜で過激で何か意味があるんじゃないの?って思うんですが。
マ:ただ「キノコ」っていうのと「ホテル」っていう自分が好きな言葉をくっつけただけなんだけどね。
石:「キノコ」と「ホテル」て言葉が好きなんだ(笑)えっ!?「キノコ」って食べる物として好きなの?
マ:まぁ様々な意味で。
石:様々な意味で(照笑)「ホテル」ってなかなか「ホテル」ってつけてるバンド見た事ないんですが。
マ:それはバンドだから思うのであって私としては「ホテル」をやりたかったのよ。
石:バンドよりホテルをやりたかったんだ!?
マ:そうよ。バンドって言われると未だにちょっと違和感があるわね。
石:ホテルの支配人として自分の好きなキノコのホテルを作ったと。で、そこの支配人に収まったという事ですね?
マ:そうそうそう。無理矢理収まったのよ。
福:っていう設定を思いついたって事ですよね?キノコホテルってバンド名にして私はそこの支配人で切り盛りしてるんだって事を想いついたんじゃないんですか?
マ:違うわ、バンドっていう風になったのはたんなる結果であって。「バンドやりてぇ」って事じゃなくて、ホテルを経営したかったのよ。で、たまたま集った子達がみんな楽器できる子だったから、ホテルを経営するだけじゃなくて、ついでにそんな事もしようかなって。
石:なるほどねぇ。非常に幻想的で。素敵ですね。従業員の方達ってどんな方々が集っているんですか?従業員の方々も何人か変わられたりしてると思うんですが。まぁ企業だからありえる事だと思うんですが。
マ:そうそう。若い子とかね。最近の若い子って会社入ってもさ3年続かないじゃない?うちも若い子はなかなか続かなくてすぐに「自分には合わない」って辞めちゃって、結構人材の確保っていうのは難しい所ではあるんだけどね。
石:今、従業員は3人いると思うんですが、僕が今まで見てきた中で、今がベストな従業員達が揃っている感じだと思うんですが、リクルート活動したあげく理想にどんどん近づいてる感じがして、素晴らしいですね。支配人としても素晴らしいと思います。
マ:そうよね。凄く理想に近づいてきてるわね。今は特に不満はないわよ。皆頑張ってくれてるから。良い子達が集ってくれてる。
石:従業員の事を語るのは面倒くさいと思うんですが。そこを何とかお聞きしたいんですが。
マ:やぁよ。面倒くさい。だってあんまりよく知らないですもの。説明できるほど知らないし。私が好き勝手に説明したら従業員達が不本意ってなりかねないからね。それは説明できないわね!もし興味があるなら個人的に各従業員に聞いて頂戴!
石:まぁそうですよね。まぁプライベートですしね。
福:HPに載ってる、各従業員の説明があるのでそちらを拝見してます。
石:HP見ますとベースのエマニュエル小湊さんは秘書になってますね。
マ:そうそう。この子はね頑張って秘書になったのよ。元々は物販担当だったんだけどね。
石:HPを見ると「キノコホテルの門の前でうずくまっていたところ、掃除をしていた執事に拾われた。」って書いてあるんですけど。
マ:そうそう。最初はこんなに小ちゃかったんだけど。
石:そんな小ちゃかったんですか?10cmくらいじゃないですか!?
マ:そうよ。こんなに小ちゃくてさ、執事が掃除してたら拾ってもってきて、適当にご飯とか食べさせてあげたら人間くらいに成長してきて。
石:デッカく成長しましたね。
マ:そうなのよ。可愛く成長してね。
石:この記事に載ってる「過去の辛い思い出がトラウマとなっており、毎晩よく眠れない」ってのが興味あるんですけど。
マ:それはさすがに私も聞けないのよ。だから聞かない。。。
石:悩みを抱える従業員がいるんですね。
マ:時々凄い辛そうな顔をしてるのよ。聞いちゃいけないオーラがね。
福:夜とかうなされてるんですよね?
マ:そうそう、うなされてる。。。
福:去年の2月に初代ベーシストが解雇されてその後、エマがベースを弾けるというから臨時サポートで弾いてもらったんだけどそのまま正式なベーシストになって。大出世ね。
石:そして秘書にまで昇りつめたんですね。従業員の方々はとても個性豊かですね。電気ギターのイザベル=ケメ鴨川さんも「無軌道な人生を送って居たが、更正の為半強制的にキノコホテルに入社させられる」って書いてあるんですけど。
マ:そうなのよ。無理矢理就職しろって斡旋させられてうちに入社してね。
石:でも今はいい子になってるんですよね?
マ:根は悪い子じゃないからね。
福:彼女は10代の頃、高円寺辺りでブイブイいわしてて有名だったらしいですよ。
石:えっ!?ブイブイいわしてたんですか?
マ:そうみたいよ。
石:キノコホテルに入られて生活を改めたんですね。
マ:入る前を私は知らないから何とも言えないけど、今の所そんな問題も起こしてないけどね。
石:せっかくですからねドラムスのファビエンヌ猪苗代さんもお聞きしたいんですが。。。なんか食べ物の事しか興味がないらしいですね?
福:日記も食べ物の事しか書いてないですよね。
石:そうそう。ステーキの話とか。
マ:えっ!!そんな事書いてるの?
福:こないだもイタリア料理食べた時も、ピザとパスタ1人前づつ食べてて、普通サラダにパスタとかじゃないですか?それが、炭水化物に炭水化物だから、ちょっと変わってますね。
マ:そうそう。もう味覚がね変なのよこの子。
石:天真爛漫でおっちょこちょいなんですよね?
マ:そうなの。すれてないわね。
石:福田さんはちなみにどういう関わりで?
福:私はライターなんですが、ファンみたいなもんでキノコホテルの創業当時から見ています。
石:あれなんですね。支配人は割と従業員の事を知らず。福田さんの方が知っておられるんですね。ここでマリアンヌさんについてお聞きしたいです。凄く謎めいてるんですが。マリアンヌさんの小さな頃から今までの生い立ちをお聞きしたいなと。なんでこんな神秘的になられたんですか?普通に高校とかも出ているんですよね?
マ:高校って。。。!?
石:どこの出身なんですか?
マ:どこの出身だっていいでしょ!!この近郊よ。そんな遠くはないわよ。
石:まぁそうですよね。でも、一応お聞きできればなとインタビューなんで。
マ:それよりお酒がなくなっちゃったから持ってきて!ってか私の事聞いたってあなたのプラスにはならないわよ。
石:それでは、マリアンヌさんっていつも美しくされているじゃないですか?この美しさの秘訣って?
マ:それは好きなだけ食べて呑むことじゃないかしら。
福:欲望のままに生きてるって事ですよ、この美しさは。
マ:そうそう、眠たければ寝るし、食べたければ食べるし、呑みたければ呑むし、ヤリたければヤルみたいな。あらゆる事をね。
石:じゃ色恋沙汰も沢山あるんですよね?
マ:そうでもないんじゃないですかね。支配人っていう立場にいるから忙しいし、責任あるポジションですから。意外とないですのよ。
福:10代の時に卒業したってことですか?
マ:終わってないわよ。まだ夢は見たいけどね。
石:話はガラリと変わるんですがCDの話とかJAMでやるイベントの話とかお聞きしたいんですが。
マ:ネッ!JAMで2日間もね!
石:9月に2日間公演があるんですがワンマンじゃないですけど、ゲストバンドがいてメインでやるんですよね。最近キノコホテルってかなり名前が売れてきた感じがするんですけど。
マ:そうなの?
石:僕はライブハウスで働いてるじゃないですか。キノコホテルって名前を出すと皆、反応がいいんですよ。マリアンヌさんが思っている以上に、例えばJAMで活動してるバンドさんなんかは、うっすらとキノコホテルに憧れを持ち始めてるんですよ。だから「今度、キノコホテルJAMでやるよ」って言うと「見に行きます」って言うんですよ。
マ:へぇ。本当に!?じゃ見においでよねぇ。
石:本当に本当にですよ。話題性は凄くあるんですよ。3月のワンマンも異常に人が来たし、この前の深夜イベントも90人位来てたじゃないですか。
マ:本当ね。なんなんだろね。私は深夜の方が調子いいかな。深夜から朝までやるから終わってからお酒呑みながら出てきたりするから、従業員から「支配人は客席に出ていかないほうがいい」ってよく言われるんだけど。やっぱり深夜だと楽屋にずっといるわけにはいかないし、ましてや帰れないし、呑みに行くのも違うし、でお客さんに絡んで後で後悔するんだけどね。またやっちゃったって。
石:で、9月のイベントはどんな感じで考えているんですか?
マ:この日はキノコホテルのイベントなんだけど素敵な紳士達ジェントルメン達を呼んでキノコホテルは女の子のバンドじゃないですか。まぁそこそこ仲良くさせてもらってる紳士達に逆に花を添えてもらおうかなってね。女が男に花を添えるのは当たり前なんだけど、男性に花を添えてもらってより輝きを増すみたいなね。ゲストとしてお呼びしてね。大人の宴にしたいなって。
石:またキノコ焼いたりするんですか?
マ:(笑)キノコ鍋つくりましょうか?
福:でも9月だったらキノコもちょうどいい時期なんじゃないですかね。
マ:秋の味覚みたいな感じでねいいかもね。じゃ次は鍋だな。
石:まぁせっかく淑女と紳士が交ざりあうんですからキノコを利用した何かを。。。。みたいなね。
福:いいかもしれないですね。ハマグリとキノコでね。。。。。。。
マ:いいじゃないんですか。じゃハマグリとキノコ焼いて振る舞いましょうか。
石:…話は変わって、矢島美容室「はまぐりボンバー」見ましたよ。
福:ミュージックステーション出てましたよね。
石:ミュージックステーションは見てないんですけど、なんで矢島美容室と一緒にやることになったんですか?
マ:それが突然。
福:DJ OZMAがキノコホテルを YOU TUBEとかで見てたりしててライブに来たいって思っていたという噂です。
マ:そうなのよ。なんかDJ OZMAの友達がどっかで私達の事を見てて「好きそうなバンドいるよ」ってDJ OZMAに言ったらしいのよ、で、avexを通して私達の所に連絡があったのよ。ちょうどツアー中で、名古屋らへんにいる時に突然電話がかかってきて「矢島美容室のPVに出て欲しいんですけど」って。「なんで?」って聞いたら「DJ OZMAさんのご指名で」って。
石:それって凄いよね!!!!!!
マ:ツアーから帰ってくる次の日に日活の撮影所に来てくれって言われて、それまでにみんなで曲覚えて。ギターソロとかあるし。ドラムも当てぶりでも完璧に曲覚えてくれって、深夜まで撮影したのよ。それで終わると思ったら今度はMステの話がきたのよ。
石:いやぁ凄いですよね。PVは見させて頂きましたよ。ドキドキしましたよ。もっと映せよって。みなさんYOU TUBE見て下さい。
福:この矢島美容室の「はまぐりボンバー」はCDとDVDのセットのシングルなんですよ。
石:じゃ是非ご購入してもらいたいですね!でも、面白い経験されましたね。で、後は秋にリリース予定のキノコホテルのアルバムの話を聞きたいんですが。
マ:初めてキノコホテルに触れる方は勿論そうでない方にも鮮烈な印象を与えられる作品になるであろうと思うのよ。バラエティ豊か且つ質の良い楽曲群がコンパクトにまとまっているので、キノコホテルをただのガレージバンドだとナメてらっしゃるような方に特に聴いて頂きたいわね。お馴染みの曲がちょっと様子が違って居たりするので熱心な顧客層にもお楽しみ頂けると思いますわよ。
石:それでは、最後に今後以降の活動についてお聞きしたいんですが。来年以降、海外からのオファーも来てるという事で?
マ:はい。1月にドイツはベルリンに行ってくるの。フェスに出てビールを呑みに行くツアーがあって。あとは詳細は決まってなけれど、オーストラリアはシドニー、韓国はソウルね。
石:でも、世界へって面白いかもしれないですね。
マ:そうなんですよ。海外の人から見たら、何ていうのかなぁ。。。
福:こないだスーパーデラックスで外国の方に衣装がいいって褒められましたよね。
マ:そうだったわね。六本木ヒルズの近くにあるスーパーデラックスってハコがあって、そこのオーナーの方に言われたわね。
福:イタリアの建築デザイン会社の方たちで。
マ:なんかその人はエリザベス女王から勲章をもらった事がある人みたいなんですよ。で、その方が「キノコホテルには英国の匂いを感じる」って言われたのよ。私達は英国とか意識した事ないんだけど、見る人から見たら貴族的な風采と聞いた事ないような不思議な音楽と面白いとは思うのよ。ビジュアル的にも音楽的にも新鮮に映ると思うのよね。そのスーパーデラックスってハコは、外国の方が割と多くて、で、その時にお話した方で面白い人がいたんだけど「日本人にはきっと君達の音楽は理解できないから外国に行った方がいい」「だから君達はアメリカとかイギリスとか行った方がいいよ」って無責任な事言われたのよ(笑)
石:(笑)まぁでも海外ツアー行くって事で、そういう視野をガーンと広げてきて下さい。純粋に楽しんできて下さいよ!!
マ:そりゃもう!!やっぱりステージ立つだけで自分達が楽しいんでね、自分達が楽しくやってれば見てくれてる人も分かってくれると思うのよ。
石:うん。俺もキノコホテル見てて楽しいですよ!!
マ:ありがとう。だから私達もいいステージをやろうって気持ちでね。頑張りますよ!!でも1月のドイツって凄い寒いって聞くからそれが心配だわ。
石:それは大丈夫ですって。北極とか南極じゃないんですから(笑)
マ:それは分かってるわよ。バカにしないでよね!!
石:今後の活動楽しみにしてるんで頑張って下さいね。今日はありがとうございました。
マ:ありがとうございました!!頑張りますわよ!!
