1ヶ月休んでも売上が上がる仕組みを作る | 小さなお店のリピート集客術

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1ヶ月休んでも売上が上がる仕組みを作る

昨年末、10年以上前から付き合いがある同世代の経営者仲間と忘年会を行いました。

社員のこと、商品のこと、ビジネズモデルのこと、それぞれの悩みを語り合ったわけですが、その中の1人がこんなことを言いました。

「来年の夏は1ヶ月間ニュージーランドに行くんだ!」

「来年は売上を30%上げるし、仕事は順調。あとは自分の健康面が課題かな。」

すごくゆとりを感じました。

そんな彼も5年前は、仕事と時間に追われて休む暇もなかった社長でした。

社員の給料の為に仕事をしているという思いになってしまい、一時は商売を止めようと考えた時期もあったようです。

そんな彼が1ヶ月もニュージーランドで過ごす。この変化にみんな興味津々です。

「でも、どうして1ヶ月も会社を不在にできるの?」とみんな同じことを聞きます。

これは、ちょっとやそっとの計画でできることではありません。

その社長は、会社の商品を作るのが得意な人でした。経営者なので当然だと思いますが、あるとき、本当に自分である必要があるのか?と考えるようになったそうです。

自分が商品作りを止めない限り、経営者としての本当の仕事はできない。それだけではなく、自分じゃなきゃできないという思い込みが強かったため、自然に自分に仕事が集まる仕組みができてしまっていたようです。

で、彼が言います。

もし今日から1ヶ月間仕事ができない状態になったらみんなどうるの?

社員は?家族は?お客様は?どうなるの?

きっとなんとかするよね?

その発想だよ。

というわけです。

ただ休んで運転資金の中でやりくりするという意味ではなく、売上を伸ばすことを前提だと、みんなどうするのかな?

1人経営者であって社員が多い経営者であっても考え方は同じだと思うよ。


社員全員がこの考え方になったとき、会社の売上は一気に上がったそうです。

「休日を増やしたいわけではない」

「遊びたいわけじゃない」

時間に追われているうちは、言い訳になってしまうかもしれませんね。

自分じゃなきゃ出来ないこと

自分じゃなくてもできること


この2つをしっかり整理すること、そして、「やらなくてもいいこと」も明確にしなければいけませんね。

今年もいろんなチャレンジをしますが、考え方がこれまでとは違います。

寝ないで頑張る時期は乗り越えたかな~と思っています。

ここから先、前提と発想を変えて、もっと大きな理想に向って進んで行きたいと思います^^

ワクワク楽しみながら♫