寂孫五のブログ


ショコラ



愛犬ショコラ


深大寺にて



ほんじゃの。

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10月9日 居酒屋かあさん

いつも居酒屋の話で恐縮だが、

新宿西口の客先での打ち合わせが終了したのが、
午後7時半で、
ちょっと喉をうるおして帰ることにした。

上司のT島さんはキャッチと話をするのが大好きだ。

この日はおばさんがやってきて、
「ビール、ジョッキ、サービス、かあさん、居酒屋、あそこよ、寄って行って」
と笑顔もなく、サービス券を渡すと、僕たちを道案内する。

おばさんは、よく見るとかっぽう着のようなものを着ている。

横にいたサラリーマンのグループも、なぜか一緒に付いてきた。
みんなひどく疲れているようで、抗うこともなく階段を降りていく。

入ってみると、4人ほどの年配の女性がやはり笑顔もなくもくもくと働いている。
僕はポテトサラダを、T島さんはゴーヤをオーダーする。なかなかうまい。

見回すと僕たちのようなおじさんばかりで、女性客がひとりだけいた。
なんと、オジサン率は95%だ。

「かあさん」という言葉は、なんて強いのだろう。
「かあさん」という店名だけで、こんなにおじさんたちがぎっしり入っているのだから。


帰りにレジで聞くと、20店舗位あるチェーン店らしい。
都内にいくつかあるので、今度、会社の近くの店に行ってみようと思う。

田島さんが、「料理がおいしかったよ」と褒めると、
おばさんたちは、初めてかわいい笑顔を見せた。


そのあと僕たちは、大ガードを越えて歌舞伎町に向かった。
T島さんとお酒を飲む機会も、あと何度あるかわからないからだ。

50近くになると、「次」って、本当にあるかどうかわからない。
「今」しかないことがようやくわかってきたよ。

そうだよね、かあさん!


9月6日 照明

長男の高校で演劇を見る。


この演劇は3年のクラス対抗で上演し、アンケートをとって順位をつけるのだ。


キャストは希望者をオーデションで決めるそうだ。


キャストになった生徒は、夏休みの間ずっと練習するので、受験勉強ができない。


なんでこんな大切な時期にこんな学校行事があるのか不思議だ。


地味な長男は照明係だ。


演劇そのものはかなり完成度がたかく、ギャグからホラーまでたっぷりと楽しめた。


最後の殺人のシーンで、一気に客がキャストのセリフとアクションに引き込まれた。


素晴らしい。



次男は、尊敬するお兄ちゃんがクラスの人気者ではないことにガッカリしたようだ。


「お兄ちゃんを見損なったよ。陰でコソコソしていただけじゃないか!」


照明係ってそういうものだと思うが・・・。

9月17日 代休でサンマを焼く

代休ととって朝ちょっと用事を済ませ、近所のオーケーストアでサンマを買って帰る。

次男は、学校がインフルエンザで休みなので、今週はずっと家にいる。

サンマを焼いて次男と食べる。安く済んだ。

次男は人に飢えていて、ずっとしゃべり続けている。

次男が静かになったので部屋を覗くと昼寝をしていた。

失業したらこういう生活なのかなと思う。
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