寂孫五のブログ -2ページ目

9月19日 太陽線が出てきた

カミさんに「あなたの手相に太陽線が出てきた」と言われる。

確かに、薬指の付け根からうっすらと線が下方向に伸びている出ているが、
どういう意味なのかわかない。

「太陽線ってなんだっけ?」

「あなたも占いの本を読んだでしょう。運気がすごく良いのよ」

「あー、あの太陽線か!
 でも、降格で給料が激減して、リストラ対象になっている俺の、どこに運気があるんだ?」

「ここんとこ、仕事一生懸命で楽しくやっているから出て来たのよ。
 今は良くないかもしれないけど、手相的にはこれからすごく良くなることになっている」

「ふーん。そんなに太陽線って大切なのか」

「あの本にも、太陽線のある女性を見つけたら、
 どんなことをしても結婚しろって書いていたでしょう」

「もしかして、お前にも太陽線があるのか」

「うん。私の太陽線はすごいよ」

おいおい。



6月9日 「海の家」という名前の居酒屋

9時過ぎに仕事が終わってTさんと歌舞伎町に飲みに行く。

さっそくキャッチが声をかけてきた。
「居酒屋 戦艦大和 です。ここは居酒屋 海の家 です。
料理もまあまあおいしいです。いかがですか?」

「まあまあおいしいって?とてもおいしいって言うんじゃないの。フツー。
じゃあ、その 海の家 に入るよ」

あまりにも覇気のない客引きが気に入ったようで
Tさんは雑居ビルに向かった。

「近くに 戦艦大和 があるんですが、ここ 海の家 でいいですか?」
「どう違うの?」
「料理はほとんど同じですが、店の中が戦艦大和っぽいんです」
「海の家でいいよ」

・・・不毛な会話である。

案の定、中は客がいなかった。
メニューにお刺身が並んでいたが、突き出しのポップコーンがしけていたので
揚げ物を何点か頼むことにした。

・・・僕は用心深い。

店の壁にレインウエアや、海軍の衣装のようなものが
たくさんかけてあるのを見たTさんは、店の人に話しかけた。

「これ着てカラオケ歌えるんですか?」

・・・コスプレカラオケだと勘違いしているらしい。

「それは船長のものだから駄目です」

「船長ってだれ?ああ、この店の経営者のことね。
船長ってどこに居るの?船長って怖いの?」

Tさんはどうやら船長にひどく興味を持ってしまったようだ。

「船長は、店をいろいろ回っているんで、ときどき顔を出します」

「ふーん。わりとワンマンな人みたいだな」
店に貼ってある船長のポスターを見ながらTさんはつぶやく。


その後ニ件目の店を出て終電を急ぐ僕たちは、
船長のポスターを貼ってある店「戦艦大和」を発見した。

Tさん 「次回はここだな」
僕 「次回まで引っ張るネタじゃないですよー」




6月15日 ビール抜きとお弁当持参で体重が減った

久しぶりに体重を計ると、59.7キロだった。
60キロを切ったのは大学生のとき以来だと思う。

昨年までは、ずっと64前後だったが、
昨年末にお給料がどーんと減って、、
家でお酒(ビール、ワイン、日本酒)を飲むのをやめて、
会社に弁当を持っていくようになった。

このどちらか、あるいは両方が体重減の原因のようだ。
週末のジョギングは、膝が痛くなるのが怖いので、少なめにしているのに。

カミさんにこのことを報告したら、
「やはりビールよね」と断定している。
下戸のカミさんは、僕がだらしなくなる「お酒」が大嫌いだ。

「お昼を外食からお弁当にしたことが原因かもしれないじゃないか。
昔は食品メーカーで研究助手をやっていたのに、
思い込みでデータを見ていいのか!」

「ビールって何キロカロリーあると思っているの!
それに、飲んでる間中何か食べてるじゃない!」

「確かに・・・」

冬はビールなしでもなんてことはないが、夏は苦しいだろうな。
今日も「父の日だからビール飲みたいな」と
ずっと言っていたが、家族からは黙殺された。

と言っても家で飲むのをやめただけで、飲みに行くのはOKだ。
おかげで、会社の人と飲みに行く時は、意地汚く飲むようになった。

ノンアルコールビールを試してみたが、不味いし、
酔えないので、悲しみがさらに深く広がっていくなる。
この世界で、僕だけ一人ぼっちになったような気さえする。


本題に戻って、気になっていることがひとつある。
4キロ痩せて、ウエストも細くなったのに、
ウエストについているたるんだ肉はあまり変化がない。

一体、僕はどこが痩せたのだろう?