今月のお題「私のまちの歩き方」 | 谷口礼子オフィシャルブログ「じゃこのおもしろいこと」

毎月9日はシアターキューブリックメンバーが同じお題でブログを更新します。
今月のテーマは、「僕の(私の)まちの歩き方」。

 

↓シアターキューブリックメールマガジン「きゅ~め~る」より
まちと演劇をコラボするシアターキューブリック!
その、「まち」へのアプローチの仕方も十人十色!
日本中のまちを研鑽してきたシアターキューブリックの面々の
現代の松尾芭蕉とも、水戸黄門ともお声が高い、
達人とも変人ともいえるまち歩きの方法とは?

 

ちょっと遅れてしまいましたが、私のまちの歩き方。

私はとにかく、歩きます。歩き回ります。

Googleマップ大好きです。

行きたいところ同士が歩ける距離なら歩きます。

歩くスピードっていうのは感動的に素晴らしい速度であって、

バスや列車や車で飛んでいく景色と全く違い、

おもしろいことに気づいたらすぐに止まることができるし、

そもそもおもしろいことによく目が止まるんですよ。

たぶん、人間が周りを見ながら進むことができる最適の速度なんじゃないでしょうか。

 

さらに、歩いていると考えが整理されます。

その日食べるご飯のことから、将来の夢まで。

もしくは何も考えずに頭をからっぽにしたいときも、

瞑想するのと同じ感じを得ることができます。

 

川が好きなので、同じ所へ行くでも、川べりが歩けるならそっちを選びます。

高いところを歩けるなら、高いところを選びます。

生き物がいたら、たいていとまります。

たまに写真を撮ります。

写真は、なにか対象を決めて撮るというより、今見てる自分の目線の風景を撮ります。

いつか心が迷った時、この景色が助けてくれることがあるかもしれないから。

 

そういう感じで、どんどん歩いていって、目的地にたどり着いた時、

すごーく充実した気持ちになります。

だって、同じ気持ちで同じルートで同じ犬とおばさんとすれ違いながら歩く人は、

この世に二人いないはずだし、

もし自分がまた同じ場所を歩いても、まったくちがう街歩きになるんですもの。

オリジナル!

世界に一つ!

それが、結果何にもなかったとしても、充実感を呼ぶ気がします。

 

一人で歩くのが大好きなわたしですが、

9月10月はまちあるきのイベントがあります!

帰ってきたキューピッドガールズと行くすみだのまちあるきです!

詳細はこちら→ http://www.qublic.net/sumida/QGhokusai_sumiyume_sen.pdf

まだご応募受付中です!

 

ほかのみんなのまちの歩き方は、こちらからCHECK!

http://www.qublic.net/