沿線は花もほころび、木が芽吹き、すっかり春。
車窓にふと見えるお花を、自然と目が追って行きます。
そう。車窓に見える風景の力をお借りすることで、とても深くなるのが、ローカル鉄道演劇。
わたしたち、地球を舞台にしてるんだなー、なんて壮大なことを考えてしまいました。
新しい発見が、また積み重なっていくのかと思うととても楽しみです。
それから、リハーサルの前に、お客さんのみなさんが歩く阿字ヶ浦の街も、下見してきました。
こちらも、秋のそれとは違う発見がたくさん。
まだ行ったことのなかった場所にも行けました。
阿字ヶ浦ってすごく神社が多いんですね。
それぞれとても雰囲気があって、人の心の集まる場所って素敵だなあと思いました。
私は今回、前回との違いをあまり気にしないでやるようにしています。
なので、どう見えているのかな、とすこし気になっていましたが、
秋とはかなり変わっているといわれたので、
それってつまり「この4カ月きちんと過ごしてきたね」、といわれているのと同じことなので、
自分にとってすごくごほうびの言葉だと思い、嬉しいです。
明日からの稽古もまた、心を込めて生きられるようにしたいです。
花粉だけがね。
花粉だけがあれなんですけどね。
致し方なし。
花粉症のみなさま、頑張りましょうね。