本日は、演奏動画アップ2週間後(…それ以上経ってますが…)の恒例企画、公開反省会を♪
お題は…こちら!
OMENS OF LOVE
■楽曲について
T-スクェアが1985年にリリースしたアルバム『R・E・S・O・R・T』のオープニング・チューンで、のちにシングル・カットもされています。
作曲は2021年4月に他界されたピアニスト/キーボーディストの和泉宏隆さん。
さきほどアルバム名を挙げましたけど、実はスクエアの原曲より先に高校生の頃、僕の同級生が学校の音楽室にあったエレクトーンで演奏してくれたのを聴いたのが、この曲との出会い。
ちょいと横道にそれますが、その同級生の演奏力に魅かれて高校卒業後に彼をバンドに誘い、その後5年ほど一緒に活動しましたね…。
そんな思い出もあって「いつか弾いてみたい♪」と思っていたのですが、先ごろYouTubeで物凄くクオリティの高い、この素敵なオケを見つけまして…
今回演ってみた次第でございます。
■使用ギターについて
先月初旬の演奏でも活躍してくれた“紅ジャケ”をチョイス。
演奏動画ではメイン・ギターである“JEM”に次ぐ頻度で使用してますね。
ひととおりのギターを試してみたのですが、“紅ジャケ”のガンガン前に出ない感じが、逆に曲調に合ってるかなぁ…と思い、登場願いました。
■使用エフェクターについて
昨年の夏に購入した BOSS GX-100。
昨年の秋とは異なり、今回は自らの手でサウンド・メイクしたプログラムを使ってますw。
メロディー・パートは、僕の名前、Taka“jake”Mizutani の頭文字を冠したドライブ・サウンド「TJM DST」に…
コーラスをかけたサウンド。「RATE」は浅め、「DEPTH」は深め…という設定は、最近の僕の好みですw。
バッキングは、このサウンドからブースト的に使ってるエフェクターをオフにしたサウンドです。
■演奏について
イメージ的にはスクエアをツイン・ギターバンドでカバーすることになり、EWIのパートを僕が担当させてもらった…という感じで演ってます。
ぱっと聴いた感じではとてもシンプルなメロディーなのですが、ギターで弾いてみると、異弦同フレットが頻繁に出てきたり、次に出てくるフレーズ展開を意識せずテキトーにポジションを選ぶと演奏不能に陥ってしまったり…という、なかなかの難曲💦
運指やポジション移動のタイミングが決まるまでは、結構時間かかりましたね…。
間奏のギター・ソロはオケに収録されていたもの。あのソロの完成度がものすごく高かったので、追従したら僕の粗が目立つだだなぁ…と思い、バッキングに徹しました(苦笑)。
オケに収録されている間奏のギター・ソロ前と、終盤で弾いている僕のフリー・ソロは「あらかじめ考えておいたフレーズ&ネタ+アドリブ」で構成しています。
終盤のソロで男闘呼組の「TIME ZONE」のリフを演奏しているのは、あらかじめ考えておいたネタ。
男闘呼組ファンのブロ友の皆様への“ささやかなサプライズ”として取り入れてみました(ちなみに、原曲同様にオクターブ下も鳴らしているのが、僕なりのこだわりですw)。
憧れていたバンドが奇跡の復活を遂げたことやバンド名こそ変われど今後も音楽活動を継続していくことが決まったことを、心の底から喜んでいる男闘呼組ファンのブロ友の皆さんの記事を拝見して、僕もすごく幸せな気持ちになれたんですよね…。
そこで、時期は随分とズレてしまいましたが(苦笑)、僕なりに「復活おめでとうございます♪」と「幸せのおすそわけ、ありがとうございます!」を表現したいなぁ…と考えてるうちに思いついたのが、あのネタだった…という次第。
何も言わなくても皆さんに気づいていただけたこともさることながら、実は「中途半端に演らないでッ!」というお叱りを受けるのでは…という不安も少なからずあったので、ファンの方からも好意的に受け止めていただけたのは、とても嬉しかったです。
■録音録画について
演奏動画に取り組むようになってそれなりの時間が経過しているのですが、録音録画の手法は相変わらずのライブ一発撮り。「この緊張感が、たまらんッ!」とか言いたいですけど、実情は「動画編集のやり方が、わからんッ!」ですw。
5回トライして、完奏したのは3テイク。
1テイク目は勢いがあるけど、勢いがありすぎて…w、2テイク目はミスは少なかったものの、無難にまとめた感があり…。
「とりあえずOK出せるテイクが撮れたから、もう少し攻めてみよう♪」ってな感じで演った3テイク目を選んでみました。
約1年ぶりの演奏動画。
『皆様、大変ながらくお待たせいたしました…。』に対して『いや、待ってませんけど。』と反応されることを一番恐れていたのですが…。
暖かく迎え入れていただけたことに、心から感謝してますッ♪