本日もGWに読み終えた1冊。
鈴木博毅:著『「超」入門 失敗の本質』
組織論の研究書である『失敗の本質』を、ビジネスの世界でどう活かしていくか?を主題とした1冊。
『失敗の本質』はとても深い本なのですが、旧日本軍の組織体制に翻弄された人々のことを思うと、悲しみや怒りといった“感情”の方が先行してしまい、肝心な“本質”の部分をどう転用していくか…?を失念しそうになることもしばしばありました。
その点、こちらの本は『失敗の本質』の指摘をどう活かすか?に特化して転用例を具体的に示してくれるのでとても読みやすかったですし、よい復習にもなりました。
ちなみに両方ともGWに読むことになったのは、ただの偶然です。