『さんぽde野外ライブ』で演奏したのは、次の6曲。
①THE GAME IS ON
②NEOPHILIA
③JUPITER
④TINKER BELL MEMORY
⑤時空(とき)を超えて
⑥BUDDY
今年2月に小町酒造さんで演奏させていただいたプログラムをベースにして組んだセットリストなので、6曲中4曲(①②③⑥)は音源を流用できたのですが…半年も経つとあれこれ“粗”が見え(苦笑)、結局すべての音源を新規に作り直しました。
①THE GAME IS ON
“α-Project”=“打ち込み+ギター生演奏のユニット”だというイメージを前面に押し出すべく、デジタル・シンセ系サウンド上で、ギター弾きのエゴが全開する(苦笑)この曲を、今回もオープニングとしてチョイス。
録音聞いてみると空回りしてるなぁ…って感じですが(苦笑)。
②NEOPHILIA
こちらも①同様の理由でチョイス。若気の至り…で20代のときに骨格となるアイデアを作った曲。ギターソロの後に出てくる全メロディー楽器によるユニゾン・パートを追加したのは40代になってからなので、20代の自分と40代の自分のコラボで完成させたという感じです。トレモロ・アームを多用する曲なので、今さらながらあのアイテムの喪失が悔やまれるところですが、慣れ親しんだ標準仕様モデルも負けてません。その穴をしっかり埋めてくれました!
③JUPITER
皆様に耳馴染みの曲で、客席との距離感を縮めることができれば…という思いで今回も選択。ダイジェスト動画ではドライブ・サウンドで弾いていますが、今回は初めての試みとして、導入部をクリーン・トーンで弾いてみました。ちなみに パクった 参考にした元ネタは、こちらのアルバム(↓)に収録されているものです。
④TINKER BELL MEMORY
オリジナルのバラード曲。数年前に介護施設のイベントで演奏したことがあるのですが、その後アレンジし直しており、新バージョンとしては初披露になります。タイトルの由来は完成した曲をリプレイしたとき、真っ先に思い浮かんだのが、故・景山民夫さんのこちらのファンタジー小説です(↓)。
⑤時空(とき)を超えて
完全初披露の新曲。作曲したのは10年ほど前なのですが、納得いくアレンジができずに長年にわたり試行錯誤を重ねていた曲です。今回のライブで新曲をやろう!と決めたときに、どうしてもこの曲が演りたくなってアレンジに着手したものの、「これだ!」というカタチがまったく見えてこず、一度はセット・リストから外すことも考えていました。完成したのはホントにライブの1週間前(苦笑)。ようやく納得できるカタチに仕上がったので、これから大切に育て、弾いていきます。
⑥BUDDY
明るいアップテンポ・ナンバーでライブを締めよう!と今回もチョイス。「YouTube」に初めてアップしたギター演奏録音曲ですし、3月に出演させていただいたラジオ番組でも流してもらっているので、我がユニットの代表曲の1つだと言っても差し支えないかと…(笑)。
ちなみに“ライブ・バージョン”と“YouTube・バージョン”では、ギター・ソロの長さ(“ライブ・バージョン”の方が長い)やハーモニー・パートの有無(“YouTube・バージョン”にはギターによるハーモニーパートが数か所ある)といった違いがあります。
器材類の搬出入時間込みで45分という持ち時間ほぼぴったりで演奏を終えてリング・アウト(笑)。
演奏開始時は会場にいるお客様は身内(家族と会社の先輩・後輩)だけで「この先ど~なるんだろう…」という感じでしたが、イベント運営スタッフの方が店外で一生懸命勧誘してくださったたこともあって(寒い中ホント有難うございました!)、中盤から徐々にお客様も増え、最終的にはほぼ満席状態で賑やかな雰囲気になっていたことが、とても嬉しかったです。
あらためて、ご観覧いただいた皆様、運営スタッフの皆様、お店のスタッフの皆様に感謝申し上げます!
☆我が息子編集によるライブのダイジェスト動画!
5曲目の「時空(とき)を超えて」がないのは、演奏直前にメモリーが足りなくなったからなのだとか。「最後の曲を録画するために、古い画像データを一生懸命消してさぁ、ギリ間に合ったんやわ~(笑)。」という息子の言葉に、感動しちゃいました…いくつになっても親バカだな…)。