α-Project × 『さんぽde野外ライブ』③ 裏話編1/3 | jakeのブログ 

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夫・父親・会社員・社労士有資格者・アマチュアミュージシャン・・・

いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

今日からしばしの間、先日のライブに関する裏話なぞ。

 

 

①持ち込んではみたものの… 音響機材の話

初参加のイベントで、どんな音響機材が用意されているのか見当が付かなかったため、使い慣れているYAMAHAの簡易PA一式も持っていきました(ちょっとした引越作業です)

 

実際には会場の機材がとても充実していたため、この日一番重い思いをして持ち込んだスピーカーやスピーカー・スタンドの出番はなく、リング・サイドに(笑)鎮座していました。

 

 

②会場入りは指定時間より1時間早く… その腹黒な意図

我々出演者に送られてきた『手引き』には、「出演の15分前には会場入りしてください」と書いてあったので、僕の場合は11時30分に会場入りすればいいわけですが、実際には10時30分(=イベント自体が開始されるさらに30分前です)に会場入りしました。

 

会場の雰囲気が知りたかったし、運営スタッフさんや他の出演者さん達にも挨拶をしておきたかった…というのが主たる理由。何かの縁で1つの目的のもとに集まって1日を共に過ごすので、少しでもコミュニケーションを取っておいて、お互い気持ちよく過ごせたらいいかな…と。

 

…と、あぁ、ここまでで書くのをやめておけばとても品行方正なアマチュア・ミュージシャンと評価されるのですが(笑)、演奏前のセッティング時間が短縮できるよう、運営スタッフさんや他出演者の方に了解を得た上でPA関連機器のみイベント開始前からステージの邪魔にならないところに置かせてもらう交渉をする…なんてことも、ちゃっかりと考えてました(腹黒い?)。実際には前述のとおり、持ち込んだスピーカー類は使わずに済みましたが…。

 

ただ、これは僕の勝手な経験則による「イベントあるある」かもしれませんが、早く会場入りしたときって、サウンドチェックなしと予告されていても運営の妨げにならない範囲で「サウンド・チェックやっておきませんか?」なんて声をかけていただけることは往々にしてあるもの。今回もリング・サイドで楽器まわりの準備を終えた段階で音響スタッフさんから「やっておきませんか?」と声をかけていただけたので、イベント開始前にチェックさせてもらいました。

 

音響スタッフさんからしてみても、本番一発勝負より、事前にどのようなサウンドを出すバンドなのか知っていたほうが安心して本番に臨めますから(僕自身、楽器店勤務時代にそうでした)、状況が許せばリハをやっておきたい…というのは演者・音響スタッフ共通の本音だと思います。

 

ただし、これはあくまで状況が許せば…という話ですし、あくまでスタッフサイドの御厚意によるものなので、一方的に(あるいは暗に)要求したり、やらせてもらえて当然なんて態度をとるのは言語同断です。

 

僕は確かに腹黒いですが(苦笑)、そのあたりの機微はわきまえているつもりですし、事前に与えられた持ち時間で、すべて完結できるような事前準備整えて臨んでいるつもりです。

 

 

裏話、しばし続きます。

 

 

 

◎事前準備の一例を。

↑ こちらは手元にセッティングしたミキサーから会場のミキサーへのライン・アウトに使用したケーブル。

ステレオで出すため、あらかじめ2本を束ねておき、プラグに「L」「R」のラベルを貼る…という、たったこれだけのことでも、ケーブルを1本1本さばいたり音響スタッフに「こっちが“L”で…」などと説明したりする手間が省けるため、セッティングの時間短縮につながります。

バンド活動をやっている方…特に音響を触った経験がある方…からしてみれば「こんなの、当たり前じゃん!」なんてコトだと思いますが、意外にやっていない方も多い印象があります。

 

 

 

◎当日のダイジェスト動画。

じわじわ~と再生回数増えてます。皆様、ありがとうございます!