ホームズの部屋① ~神戸・英国館より~ | jakeのブログ 

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いろんなキャラをこなしながら日々思ったこと・感じたことなんかを書いてみます。

気が付けば訪問から1ヶ月以上経過してしまいましたが、まがりなりにもブログ内に「ホームズの話」というテーマを設定している身としては、この話を書かないでいるワケにゃ~いきませんッ!

 

先月上旬に訪問した、神戸北野の英国館

 

ここの2階にあるのが…

 

『シャーロック・ホームズの部屋』。

 

その存在は随分前から知っており、僕の中では国内で一番行きたい場所のトップ5に入る場所なので、家族に旅行先として何度か提案していたものの却下され続けてきましたが(我が家族には僕以外にホームズ・ファンがいないので却下されるのは当然ではあるのですが…)、念願叶って、遂に訪問です!

 

 

2階に上がってすぐのところにあった展示案内。ホームズの部屋の再現だけだと思っていたのですが、2階全体を使ってたんですね…。

 

今回はSCENE2“以外”を。

 

SCENE1:ベーカー街221B番地ハドソン夫人の下宿玄関。

ホームズの下宿先:221Bのドアといえば、この黒塗りのドアでしょ!

もうこの時点でテンション上がりました…(笑)。

ちなみにこの旅行以降、僕のスマホの待受画面は、これです。扉の前で記念撮影をしてきたのは、言わずもがな。

 

SCENE3:マスグレーヴ家の儀式

「マスグレーヴ家の儀式」のクライマックス・シーンの再現。ドイルの原作ではホームズがワトソンと出会う前の事件なのですが、この再現ではワトソンの姿が…。ってことは、これはグラナダTV制作ドラマ版の再現ってことでしょうね。

物語では地下蔵をのぞき込むシーンなのですが、ここでは前述の221B玄関の天井を使って再現してます。物語を知らないウチのカミさんから「こんなふうに天井からあからさまに覗き込むシ―ンがあるの?」と質問されてしまいました。当然の疑問ですね…。

 

SCENE4:まだらの紐

物語の山場となる寝室の再現。寝室なら他の作品にも登場するのですが、よ~く見てみると…

物語の重要キャラクターの姿が(笑)。これで隣の部屋がロイロット博士の部屋だったら完璧ですが、さすがにそれはありませんでした。

 

今になって後悔してるのが、このベッドの脚部をチェックし忘れたこと。物語同様、床に固定されていたのだろうか…?スミマセン、今回ちょっとマニアックなネタ多いですね…(笑)

 

SCENE5:6つのナポレオン

原作では、暖炉にナポレオン像が勢ぞろいしてるシーンはないし、これらの像は全て破壊されてるはず…。

…などというツッコミができる方が、僕のブログ読者の中に何人みえるのでしょう…(笑)。

何年かのちには、サッチャー像も並んだりして…?スミマセン、今回ホントにマニアックです。

 

 

SCENE6:赤毛組合

「赤毛組合は解散した」のかけ札。ホームズ好きには「おぉ!そうきましたか!」ってな感じですが、この話をしらないカミさんはとても手抜きな展示に見えたそうです(笑)。そうだわなぁ…。

せっかくなので、この紙の前で愕然とする姿を写真で撮ってもらおう…と思ったのですが、僕のカミは赤くないので(笑)、やめておきました。

 

SCENE7:黄色い顔

これまた、物語を知らない人にとっては「なんのこっちゃ?」って感じでしょうね。

ただ「窓」と「ランプ」の組み合わせは「赤い輪」や「ウィステリア荘」にも出てくるので、『これぞ「黄色い顔」!』ってな決め手を再現しておいて欲しかった気も…、しないでもないです。

それを同行したカミさんに言いかけたのですが、共感を得ることは不可能と判断し、やめておきました。

 

 

ちなみに館内に流れていたのは…、グラナダTV「シャーロック・ホームズの冒険」のサウンド・トラック!徹底してますね。

 

(続く)

 

☆追記

ブログに書いている内容の子どもっぽいマニアックさで、訪問時の僕のテンションがどんな感じだったかが、おおよそ想像していただけるのではないでしょうか…(笑)。