今日は一日雨の日。
同じ協会所属の糸東流空手道場の各支部合同の大会があり、
その中で居合の演武をさせていただきました。
久しぶりに空手を観覧させてもらって
懐かしかった。
ご来賓の方の中に、政府の要人の方がおられ、
例のカバン型の盾を持った本物のSP数名、
中には仁王立ち、会場への鋭い眼差し。
お仕事ご苦労様です。
当然、荷物検査もありました。
空手の方々はご自分の身以外の武器はお持ちではありませんが、
(最も主体は子供達なのですが)
居合は居合刀自体が凶器になる代物。
集まっている私どものもとへ
ソフトなやんわりとした笑顔のご探索?
我方きっての美人剣士がにこやか対応。
ふと思う。
沖縄の流派を習っていた時は、
何種類の武器を持っていただろうか、即拘束ものでしょうね。
そう言えば思い出します。
以前のブログ(消えてしまった)で書いた記事に、
ちょっとした事案ありましたね。
武器を持つ集団がある建物に侵入中と警備会社から警察へ。
警察の静かなる包囲網。
どういう経緯か?一人の警官が中を確かめに訪問することに。
捜索される側で練習をしていた私は
長すぎる階下での応対にひょいと顔を出し、
お巡りさんに「今晩は、ご苦労様です」
もちろん挨拶は相手を安心させるためのもの。
それから練習場の二階への階段を上る
お巡りさんの歩みの遅い事。
練習場に入れば武器がずらっと並べられている状況。
六尺棒、ヌンチャク、サイ、トンファ、鉄甲、鎌等々
お巡りさんの顔面蒼白。
有りましたねぇ、今じゃいい思い出。
演武の方は上々でした。
殊に、いつも子供たちの指導に当たっておられる上段者の
圧巻な棒術。
素晴らしかった。
本日の一言。
君の一声、「本物のSP見た」