腎臓内科医のコーヒーブレイク -9ページ目

腎臓内科医のコーヒーブレイク

jackyと言います。
来年から腎臓内科医になる予定です。腎臓内科だけでなく色々な医療のことや家庭を含めて生活のことを書いていく予定です。
しばらく休んでいましたが、これから少しずつ余裕が出てきそうなので、更新していきたいです。

A反応性障害

きっかけが大事である。

→神経症が大事。神経症とは性格的要因に環境要因が重なって発症する。

1不安障害漠然としていることが大事。それに加え、めまい・息切れ・動悸がある。過換気症候群や自律神経障害も合併する。それに対して、全般性不安障害は心配なことが色々ある。不安が急激に高まると、パニック発作となる。めまい、息切れ、動悸、発汗で死にそうになる。予期不安がある。発狂の恐怖。パニック障害はしばしば広場恐怖を伴う。

2恐怖性不安障害明確な特定のものに不安があることを恐怖という。

広場恐怖や対人関係の社会恐怖症、病気に対しての心気症=身体表現性障害等である。

恐怖が高まり、行動に束縛が出ると強迫性障害となる。強迫性障害では時に儀式行為が見られる。

検査は不安とついてるから分かる。

治療は抗不安薬(ベンゾジアゼピン)抗うつ薬精神療法(行動療法、認知療法、森田療法)を用いる。

3解離性障害

葛藤から病気に回避したものとして発現する。

回避が身体症状となったものを転換性障害といい、マヒや弓なり緊張、感覚障害、らせん状視野狭窄。

回避が精神症状となったものを解離性障害といい、


行動異常;昏迷、遁走(逃げ出す)

自我異常;離人症(統合失調症や躁鬱病でも見られる)、多重人格

意識障害;もうろう

知能障害;健忘Ganser症候群(偽性認知症)

けいれん;ただし脳波異常なし

を認める。詐病は見られない。治療は精神療法

4外傷後ストレス障害PTSD;強い恐怖を与えるような出来事があり、それがフラッシュバック(侵入的回想)したり、反復性悪夢となったりする。このため入眠障害も生じる。

また出来事に関連したことへの回避、反応性麻痺や、想起不能、過剰な驚愕反応も見られる。

B神経性食思不振症anoxia nervosa

月経の停止と産毛の増生、乳房萎縮は見られない。低栄養状態でLHFSHT3低下、rT3コルチゾルは増加する(つまり副腎皮質機能は低下しないため、体毛の脱落がない)。活動性は低下しない。下剤の乱用。低体温、徐脈。栄養の確保が見られるため、脂肪分解によるケトン体合成やコレステロール血症。蛋白分解によるBUN増加、低Alb血症が見られる。女性的でありたくないという女性化拒否傾向もある。主には精神療法行動療法を行うが、時に薬物療法も大事である。入院基準は電解質異常(低カリウム血症etc)で見るといい。

C依存症

1精神依存と身体依存(つまり離脱症状あり)の両方があるもの

モルヒネ(アヘン)アルコールベンゾジアゼピン・バルビツール

コデインヘロインも。

2精神依存のみのもの

→コカイン、アンフェタミン(覚せい剤)、大麻、LSD、有機溶剤(シンナー)

覚せい剤はフラッシュバックが存在する。

D検査

簡易精神症状評価尺度→統合失調症

長谷川式スケールやMMSE→認知症

質問紙法(MMPI-Minnesota-)、投影法(ロールシャッハテスト)→人格

ウィスコンシンカードソーディングテストWCST→前頭葉機能

E境界性パーソナリティ障害

見捨てられることへの恐怖感や対人関係が極端に揺らぐことや自己を傷つける衝動的行動や怒りの制御が困難であることが特徴。慢性的な空虚感がある。

感情不安定衝動的行動自己像が不明瞭対人関係が不安定自傷行為が目立つ

衝動的な自傷行為(リストカット)はキーワードに近い。

今日は冬定でした。とにかくめっちゃ良かった。

色んな思いと写真はまたアップします。とりあえず感想。

1バンド目
ぞーりーずふぁーむ
(いきものかがりコピー)

ずっと一緒に組んできた同級生との最後の定演ライブ。泣きまくりました。
帰りたくなったよがバラードだったと心から思う。
本当にありがとうございました。これからもよろしく。(写真後日アップ)

2バンド目
bnsnb
(Mr.Childrenコピー)

ベーシスト達に演奏をしてもらいました。みんな器用すぎて感服、そして感謝です。最後の「名もなき歌」は本当に本当に大事な人に捧げました。なくしちゃいけないものがようやく見つかった気がするんです。(写真後日アップ)

ずっと前の追いコンの写真です。

どんどん軽音が楽しくなって卒業するのが惜しい・・・

でも楽しくなってきた頃に卒業するのが一番幸せなのかなとも。

多分卒業しても続けるし☆

まぁほんとに続けて良かった!このまま最後まで頑張ろう!
DesigNnation

3自由水 free water

水の恒常性の維持にいく前にもう一つ最低限に導入しないといけない概念が自由水という考え方です。自由水=浸透圧物質を除いた水のことです。実際に体の中では自由水の量を調節と体液(水+浸透圧物質)の調節の二つを駆使して、水の恒常性を保とうとしています。では実際に水の恒常性について見ていきます。




自由水=浸透圧物質を除いた水

体液=自由水+浸透圧物質(ほとんどNa)




4水の恒常性

→さて水の恒常性が保たれた状態とは水の総量が保たれていて、なおかつ水が適切な分布をしていることです。水の各コンパートメントの分布は浸透圧が決めていますので、前者の調節は体液量の調節であり、後者の調節は浸透圧の調節であると言えます。この二つの調節を行うことで、水の恒常性は保たれます。さてここで原則があり、調節の順序は一部の例外を除いて

浸透圧調節→体液調節


の順で起こります。(一部の例外とは何でしょうか?さらに何故この順序なのでしょうか?)

ここで例を出して考えていきましょう。

例えばA君が塩水の飲んだとします。

DesigNnation

ところが塩水を飲むと、自由水もNaも増えます。



ここで浸透圧が上昇していることから、細胞内から細胞外に水が移動します。水が移動しますが、細胞内の水が減って、浸透圧増加が多少是正されるのみで、上の状況はあまり変わりません。

つまりこの状態は体液量が増えて、浸透圧も上昇している状態と言えます。

原則通り、浸透圧の調節から始まります。



DesigNnation


塩水を飲むと喉が渇きます。そして水を飲むはずです。この日常の行為こそが浸透圧調節の根となっています。詳しく説明すると、浸透圧の調節は大きく分けて二つの機序があります。
もともとA君は自由水と浸透圧物質(ほとんどがNa)のバランスが保たれていたとします。





1口渇中枢が飲水で自由水を補充する

2ADHを分泌することで自由水を補充する(⇔濃縮尿を排泄)




大事なことはどちらにせよ、浸透圧の調節は自由水の調節により行われることです。



浸透圧の調節とは自由水とNaのバランスを整えることですが、Naではなく自由水で調節することを覚えてください。このように浸透圧調節系は自由水のバランスにより調節されているので、水バランスという表現をされることもあります。




次に体液調節系が働きます。

DesigNnation

ここでも主に二つの機序が働きます。




1レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系が低下して、等張液が排泄される。

Na利尿ペプチドが分泌して、等張液が排泄される。




大事なことはどちらにせよ、体液の調節は等張液の調節により行われることです。

等張液とは自由水とNaのバランスがとれた溶液のことです。

これはNaが排泄されることが先行することで生じていて、尿細管にNaが排泄されると、 (アクアポリンが発現している場合) 浸透圧の関係で水が等mol引き寄せられるため、等張液が排泄されるからです。このように体液調節系はNaの調節が先行しているので、Naバランスという表現をされることもあります。




全ての水の動きは大体この2ステップの機序で説明できます。

もちろんこの二つは重なり合うこともあるため、臨床経過はこのようにうまくはいきませんが、輸液の理論を考えるにあたってはこの二つの調節系を理解する

必要があるので、頑張って覚えましょう。