A反応性障害
きっかけが大事である。
→神経症が大事。神経症とは性格的要因に環境要因が重なって発症する。
1不安障害;漠然としていることが大事。それに加え、めまい・息切れ・動悸がある。過換気症候群や自律神経障害も合併する。それに対して、全般性不安障害は心配なことが色々ある。不安が急激に高まると、パニック発作となる。めまい、息切れ、動悸、発汗で死にそうになる。予期不安がある。発狂の恐怖。パニック障害はしばしば広場恐怖を伴う。
2恐怖性不安障害;明確な特定のものに不安があることを恐怖という。
広場恐怖や対人関係の社会恐怖症、病気に対しての心気症=身体表現性障害等である。
恐怖が高まり、行動に束縛が出ると強迫性障害となる。強迫性障害では時に儀式行為が見られる。
検査は不安とついてるから分かる。
治療は抗不安薬(ベンゾジアゼピン)や抗うつ薬、精神療法(行動療法、認知療法、森田療法)を用いる。
3解離性障害
葛藤から病気に回避したものとして発現する。
回避が身体症状となったものを転換性障害といい、マヒや弓なり緊張、感覚障害、らせん状視野狭窄。
回避が精神症状となったものを解離性障害といい、
行動異常;昏迷、遁走(逃げ出す)
自我異常;離人症(統合失調症や躁鬱病でも見られる)、多重人格
意識障害;もうろう
知能障害;健忘、Ganser症候群(偽性認知症)
けいれん;ただし脳波異常なし
を認める。詐病は見られない。治療は精神療法
4外傷後ストレス障害PTSD;強い恐怖を与えるような出来事があり、それがフラッシュバック(侵入的回想)したり、反復性悪夢となったりする。このため入眠障害も生じる。
また出来事に関連したことへの回避、反応性麻痺や、想起不能、過剰な驚愕反応も見られる。
B神経性食思不振症anoxia nervosa
月経の停止と産毛の増生、乳房萎縮は見られない。低栄養状態でLH・FSH、T3低下、rT3とコルチゾルは増加する(つまり副腎皮質機能は低下しないため、体毛の脱落がない)。活動性は低下しない。下剤の乱用。低体温、徐脈。栄養の確保が見られるため、脂肪分解によるケトン体合成や高コレステロール血症。蛋白分解によるBUN増加、低Alb血症が見られる。女性的でありたくないという女性化拒否傾向もある。主には精神療法や行動療法を行うが、時に薬物療法も大事である。入院基準は電解質異常(低カリウム血症etc)で見るといい。
C依存症
1精神依存と身体依存(つまり離脱症状あり)の両方があるもの
→モルヒネ(アヘン)、アルコール、ベンゾジアゼピン・バルビツール
※コデインやヘロインも。
2精神依存のみのもの
→コカイン、アンフェタミン(覚せい剤)、大麻、LSD、有機溶剤(シンナー)
覚せい剤はフラッシュバックが存在する。
D検査
簡易精神症状評価尺度→統合失調症
長谷川式スケールやMMSE→認知症
質問紙法(MMPI-Minnesota-)、投影法(ロールシャッハテスト)→人格
ウィスコンシンカードソーディングテストWCST→前頭葉機能
E境界性パーソナリティ障害
見捨てられることへの恐怖感や対人関係が極端に揺らぐことや自己を傷つける衝動的行動や怒りの制御が困難であることが特徴。慢性的な空虚感がある。
感情不安定、衝動的行動、自己像が不明瞭、対人関係が不安定、自傷行為が目立つ
衝動的な自傷行為(リストカット)はキーワードに近い。