腎臓内科医のコーヒーブレイク -10ページ目

腎臓内科医のコーヒーブレイク

jackyと言います。
来年から腎臓内科医になる予定です。腎臓内科だけでなく色々な医療のことや家庭を含めて生活のことを書いていく予定です。
しばらく休んでいましたが、これから少しずつ余裕が出てきそうなので、更新していきたいです。

2浸透圧osmolality水を引きつけるパワー

→浸透圧とは溶質の粒子数のことです。つまり溶液中に粒子が多ければ多い程、水を引きつけるパワーが強いということになります。

細胞外の浸透圧を規定する因子として最も大事な因子がナトリウムです。理由は簡単でナトリウムが単純に血管内で粒子数が多いからです。その他に浸透圧を規定する因子として大事なのは、グルコース・BUN・マンニトール・アルコールです。



※よく出てくるアルブミンについて



→前述したように細胞外の浸透圧の規定因子として最も大事なのはナトリウムです。しかしよく浮腫の原因についてアルブミンの低下ということを耳にします。これはナトリウムとアルブミンのコンパートメントの動きの違いによります。




ナトリウムは血管壁を通過することは出来ますが、細胞膜を通過することは出来ません。


アルブミンは血管壁を通過することが出来ません。

浸透圧は確かに高い程、水を引き寄せますが・・・それは動きが制約されているからこそ効力を発揮できるのです。ナトリウムは血管内と間質を動けるため、血管内濃度が高くても、間質に拡散することが出来ます。しかしながら細胞膜は通過できないため、細胞内外では浸透圧勾配を生み、水が移動することが出来ます。

一方でアルブミンは血管壁を通過できず、血管内と間質の間で浸透圧勾配を生み、この間での水の移動を引き起こします。このように実際は



その物質を仕切る壁の間で浸透圧は効力を発揮できる



ことから、ナトリウムとアルブミンの働きは同じ浸透圧物質でも違います。






DesigNnation





水・ナトリウムバランス

1水の出納について


DesigNnation

水の縦の動き

水のin飲水、食事、輸液、(代謝水)

水のout;排尿、排便、発汗、呼気病的なout(下痢、嘔吐etc

水の横の動き

浸透圧により移動


※体液コンパートメント

体内に入ってくる水は二つの部分(厳密にいうと三つ)に分布してます。

1細胞内液、2細胞外液です。細胞外液はさらに間質液と血管内液に区別されます。

血管内から出入りする水は血管内のみならず、この三つのコンパートメントを移動します。

このコンパートメント間の動きを決めているのが浸透圧です。体液が人間の体重の60%であり、その2/3が細胞内に、1/3が細胞外に分布しています。また細胞外液はさらに3/4が間質に、1/4が血管内に分布していています。この分布が非常に大事で、たとえ総体液量が正常でも、血管内に水が無ければ循環は悪くなるし、細胞内に水が無ければ細胞は萎縮します。


1人間は飲んだり、食べたりすることによって水が体内に入る。

2人間は排尿することで水が体内から出ていく。

3浸透圧によって水は体液コンパートメントを移動する。

4水の正常な恒常性とは水の総量が十分で、かつ水が適切な分布をしていることである。








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三ノ宮のBRASSERIE TOOTH TOOTHに行きました。

ルミナリエのやってる通りで、登山グッズの売ってるモンベルの前です。
クリスマスに登山に行くというアグレッシブやけど、結構良い計画をたててしまい、登山靴を買いに行くついでに寄りました。

結構並んでました。

けど、おいしい\(^-^)/

パンおいしいです。特にフレンチトースト。
パンと飲み物飲み放題やし、チキンもおいしかった。

ルミナリエを見ながら食べることも出来るみたいやけど、ランチやったのでそこは少し残念。。

食べログ評価も高いのでおすすめです。
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先輩と先輩の間に出来た赤ちゃんを見に行ってきました。

かわいい!!

というのが、素直な感想。うんざりした小児科とはやっぱり違う(笑)立場も違うからやろうし、おとなしい子やったってのもあるけど、見てるだけで笑顔になりました。

あー、なんかこういうのが幸せなんやねって感じ。

ただ僕には赤ちゃんも家の犬もあまりなつかず(笑)・・・仕方がないので、大泉門やバビンスキー反射を見てました。

幸せをたくさん頂き、幸せを少し与えられる余裕が出来たかもしれません。

+家が広すぎて焦った(笑)

腹部膨満感の鑑別

腹部膨満感は腹部に何かが存在していることを示す。

1腹部の気体貯留(鼓腸)

2腹部の液体貯留(腹水)

3腹部の個体の存在(腹腔内・後腹膜腔内腫瘤や便秘、妊娠)

4腹壁への脂肪貯留

まず身体所見として大事なのは腫瘤が触れるかどうかである。

これが触れたら個体の存在が疑われて、腫瘤の存在の検索を行う必要がある。

次に波動を見る。波動があれば、液体の貯留が疑われて腹水の可能性が高くなる。

次に鼓音を見る。鼓音がある時は

1嚥下空気量の増大;胃泡症候群、脾彎曲症候群

2腸内ガス通過障害

器質性疾患;急性はイレウス、慢性は腫瘍、結核、癒着

機能性疾患;麻痺性イレウス、感染症、低K血症、薬物による蠕動運動低下、加齢

3腸内ガス吸収障害;心不全、門脈圧亢進症

4体内ガスの発生の増加;膵外分泌障害、閉塞性黄疸

5消化管穿孔や人工的な気腹

の可能性がある。

それ以外は精神的な要素や肥満、機能的腸疾患が疑われる。

消化管穿孔が疑わる場合は直ちに胸部X線立位を撮影する。腹水はエコーを用いる。

腹水の検出のついて

腹水はその重力に従って、液体は側腹部に、気体は臍部に集まる。このため

1側腹部の張り出し、濁音がある(陰性LR=0.3

2その濁音が移動性である

3波動がある(LR=5.0);片手を側腹部におき、もう一方の手で反対側の腹壁を強めに叩く。すると他側で衝撃が伝わる。

4浮腫がある(LR=3.8)

といった所見が見られる。