記憶を取り戻した"シン・ストラウド"

囚われの姫"レスティーナ"

その兄"ラルザ"

魔王の称号を持つ"クライン=カイザー"

謎の女性"ジルフィード"



第2章では、第1章に至るまでの話しを綴っていきます。

更新頻度は…まあマイペースで?いくつもりですので、良かったら見てください!
ブゥ…ン


ジル  (クライン=カイザー…!)
    (間に合わなかった…)

??? 「ようやく逢えたな」
    「シン・ストラウド=カイザー」

シン  (何だ?この男…そして名前…)

ジル  「カイザー様!」
    「まだ早過ぎます!このままではシンの精神が崩壊してしまいます…!」

シン  「う…、ぐ、ぐうぅ…」

ジル  「シン!」

カイザー「心配するな。ヤツはカイザーの…魔王の名を継いだ男だぞ?」

シン  「い、痛い!頭が…痛…い!」

ジル  「もう、やめて!やめてください、カイザー様!」

カイザー「………」

ジル  「いやぁぁぁ…」
    (こうなったら、私が刺し違えても…!)


ガシッ


ジル  「え…?」

シン  「ダメだよ、命は大切にしなくちゃ…」

ジル  「シン、まさか…」

シン  「全て思い出したんだよ、ジルフィード」

カイザー「ふ…ようやく記憶が戻ったか」

シン  「手間かけちまったな」
    「それとジルフィード…面倒かけてごめん」

ジル  「いいのよ。主人を守るのが仕事だもの」

シン  「さぁて、これから忙しくなるぞ…!」



第1章~覚醒~ 完

ジルがシンを発見してから、既に4時間近く経とうとしていた時…

ジル  (あった、街だ…!)
シン  「はあ~、ちかれた…」
ジル  「でも、ここはどこなのかしら?」
    「すみませーん、道を尋ねたいのですが」
爺さん 「はいはい。どちらへ?」
ジル  「『ジャパン』へ行きたいのですけど…」
爺さん 「そりゃまた遠くへ…。ここからなら船で行くしかないでよ」
ジル  「船はいつ出ます?」
爺さん 「たしか5日前に出てたから、明後日くらいには入るべ」
ジル  「そうですか、ありがとうございました」
シン  「明後日か~」
ジル  「焦っても仕方ないから休んでいきましょ」
    (!!)
    (この気配は…まずい!)
シン  「?どうしたの?」
ジル  「シン!何処か隠れて!」
シン  「へ?」
ジル  (まだ彼に逢わせる訳には…)
    「早く!!」
シン  「そんな、急に…」
ジル  (ダメ…間に合わない…)


to be continued...