らしくないぞ! 旅行写真 まぢでらしくない写真編
何を狂ったのか、突然風景写真。しかも滝。
達沢不動滝という所なのですが、実に神秘的で神聖な所という感じが強くありました。
若い夫婦で来て奥さんがだんなと子供をそっちのけで必死に三脚で固定して撮影していました。
男滝と女滝があってこれらには不動明王が祭られています。
ちなみにこの不動明王は大日如来の化身で、いくら説いても諭しても耳を貸さず業にまみれる人間や邪悪なる者を憤怒の表情をもってこれを打ち砕く姿で正に鬼神激神。
私はこの不動明王が守護神になっています。
ですが、人間そのものは大魔王サタンなのですけどね(汗)
そんな神聖な場所での写真、ご覧ください。
男滝。遅いシャッター(1/15)で切りました。
こちらは早いシャッターです。
落下する滝に打ちひしがれながらも耐えて佇む岩。
お不動様が祭られています。
こちらはヴァジュラです。聖剣です。
本来は形無きものなのですけどね。
写真では分かりづらいですが、殆ど垂直に近い斜面でした。
らしくないぞ! 旅行写真 野生動物遭遇編
今回の旅で初めて野生のアナグマと遭遇しました。
これまで日本にはニホンアナグマというアナグマがいることは知っていましたが、あんな田舎に住んでいても一度も見たことがありませんでした。
まさか地元からちよっと離れたこんな場所で遭遇できるとは思ってもいなかったので。
ずっと見てみたい動物でしたので嬉しいサプライズでした。
トイレに寄るのに牧場に入ろうとしたら入場料が取られるとの事で諦めてその牧場の裏手にある観光地となっている滝に向かったんです。
するとすぐに道路脇に公衆トイレがありましたのでそこに寄り、道に沿って植えられていた桜がとても綺麗でしたので撮影しようとしたら。。。
前方50m程の道路を野生動物が横切りました。
当初はイタチかハクビシンかと思っていましてカメラ片手に近寄っていきました。
その野生動物は必至に枯れ草の中に頭を突っ込んで餌取りか何かに夢中、2mまで近づいても全然気付きません。
顔を上げた姿を見てびっくり! 野生のニホンアナグマでした。
いやー、嬉しくてそこで20分ほど撮影。
もう興奮の坩堝でしたよ!(笑)
この前方、カーブの手前辺りを野生動物が右から左へ横切りました。
そこに滞在していたのが見えたのでダメ元でカメラ片手に接近。
いました! 何やら夢中でゴソゴソやっています。
あっ! 気付きました! あれ? ニホンアナグマだ!
でも一応、危険を感じたのか側溝に逃げて様子を伺っています。
中に入っていったので反対側に回るといましたいました・・・
何か随分前に死んだマル(我が家のピーマン大好き犬)と全く同じ仕草やポーズに思わず笑ってしまいました。
これは側溝に入れなかったのでカメラを両手で下げて眼くら撃ちで撮った写真です。
アナグマは本来夜行性なのでこうして日中出てきて活動するのは珍しいんですよ。
実にラッキーでした。
ちなみにヨーロッパでは野蛮なスポーツ(?)でアナグマいじめというものがあります。
巣穴に隠れているアナグマを猟犬をけしかけて追い出し、捕まえて嬲り殺すというもので何匹殺したかを競う実に野蛮で水準の低いものです。
今では禁止されているのかどうかは知りませんが全く以って人間の野蛮性・残忍性を象徴したものですよね。
ダックスフントはこのアナグマを巣穴から追い出すために改良された猟犬なんです。
日本ではこんなことはあって欲しくないですね。
So long 大崎莉央奈ちゃん
また一人知っている女の子が引退を致しました。
彼女とも付き合いは長く、初対面のときも話が通っていたので接しやすかったのも事実ですがそれ以外であってもとても優しく受け入れてくれたことを覚えています。
いつも元気でしっかりしていてそれもあってかJ-Officeでも専属の一人として活躍していました。
業界の中でも大変に評価の高い女の子でしたので国内の4大レース(GT・Fポン・S耐・ロードレース)も全制覇していたはず。
昨年、事務所を移籍しGTでデンソーのレースクイーンとして1年間活躍したのですがそれが彼女にとっての有終の美を飾ることだったのかもしれません。
残念なことにGTには行かない私にとってはこの年のマレーシアで会ったのが最後となってしまいました。
そして前年度を以って引退、ご結婚なされたとの事でした。
彼女が選ぶ人には間違いはありませんし、彼女を選んだ男性も人を見る目がありますね。
お互いに末永くお幸せになることを心よりお祈りいたします。
今までありがとう!
そしてお疲れ様でした!
今年は東日本大震災以後、寿引退の女の子が多いようです。
私もそろそろ腹を決めなくてはならないのかな??(笑)
らしくないぞ! 旅行写真 苦行編
こちらも地元に近い場所。
ものすごい数の羅漢の石像が祭られていて、中には自分の顔で羅漢像を作り寄付している人もいて。
そもそも羅漢とは菩薩(仏)になるために苦行をしている人のことで中国で言えば仙人になるために修行している人と同じですね。
ちなみに中国は我々では考えられない珍品を食することが多いですが何故でしょう?
その昔、人々は仙人になることを至高と考えており、多くの人たちが厳しい修行をして仙人になることを目指していました。
その中の考えのひとつに好き嫌いなく何でも食べるというものがあり、とにかく森羅万象の全てのものを食べて仙人になろうとした考えがあったんです。
これらの教えの中には道教が根付いており、道教は仏教と違って殺生をして食肉をすることはもちろんのこと、飲酒や結婚も認められていました。
そのため仙人には必ずと言っていいほどお酒が関わっています。
では道教とは? といいますと解りやすく言えば名のとおり人の道、仏の道を諭す宗教で映画で言えば霊幻道士などがそうですね。
まあ羅漢もそれに似た部分があり、多くの像を見ていると俗人丸出しでこれではとても仏の道は遠いなって感じでした(笑)。
勿論、私はこの世に生まれたときから苦行、生まれた罪そして生きて行くという罰を与えられた生まれながらの羅漢ですから仏にはならないもののせめて最後は地獄の業火で焼かれる程度で済むように日々試練そして苦行の一生なのだろうと改めて感じました。
生まれながらの罪と罰。
私にはふさわしい場所だったのかも知れませんね。
左右対の仁王様。
救いようの無い畜人鬼や外道、人面獣心の人間に対して憤怒を以ってその業を打ち砕く仏の化身です。
場所によっては天邪鬼を踏みつけている仁王像もあります。
日本の政治家(特に自民党と公明党。題目なんていくら唱えてもムダだぞ!)や天下りども、東電の社長などは近い将来この仁王様の憤怒によって必ず打ち砕かれることでしょうね。