最近はレコードばかり聴いています。何を聴いても新鮮で、新しい発見があって楽しいです。

普段はAmazon MusicやレコードをDSD録音したデータをDDC→DAC経由で聴いていることが多いのですが、時間に余裕があり、のんびりしたい時や、今日は気合いを入れてガッツリ聴くぞ!という時は、レコードを聴くことが多いです。



CDも良質なDACを接続すると、いい音だと思います。Amazon Musicも、このアルバムがこんなに録音が良かったんだと感心することもあります。

ただ私の場合、聴く曲の大半が1960年代後半〜1990年代ぐらいが多いので、基本レコード全盛期の物が中心になります。

すると、CDやAmazon Music等を聴く際に、どうしてもレコードとの音質を比較してしまいます。

これはあくまで我が家のオーディオ環境での比較になりますが、殆どの場合レコードの音質の方が勝っていると感じています。



これの大きな要因がいくつかあります。

①真空管アンプとホーンスピーカーというレコード時代のオーディオが中心であること。

②レコードの多くがオリジナル盤であり、音質が良く鮮度のよい音が聴ける。

③レコードに合わせたカートリッジが使える。普段はお気に入りのMCカートリッジですが、Mono録音のにはmomo仕様のカートリッジを使い、軽快なロックやポップスにはMMカートリッジなどに替えられるのがいいです。



ジャニス・ジョップリン「パール」

ビリー・ジョエル「ニューヨーク52番街」

ニール・ヤング「ハーヴェスト」

その他では、オリジナル盤のレコードでは感じられていたものが、CDでは聴こえない事があります。
それは言葉では言い表す事が難しいのですが、気配のようなものです。

特に気になるのが、古いライブ録音盤ですね。マイクの数が少なく、一発録音的な物では強く感じます。Jazz等の間奏で、アドリブで他のメンバーと絶妙なタイミングで合わせる瞬間とか、いきなり曲が始まる時なんか、音の出る瞬間に「来るぞ!」って気配を感じる時があります。

ソニー・ロリンズ「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」

カウボーイ・ジャンキーズ 「トリニティ・セッション」

しかしCD化された音源では、気配は感じられず、いきなり音が出たり始まったりします。確かにレコードのようなノイズは無くなっていますが、ノイズと一緒に気配まで消されているように感じます。

これは昔、カセットテープに録音する時に使っていたドルビーサウンドやdbxに似ている気がします。エアーチェック派の友達が好んで使っていましたが、レコード派だった私はドルビーOFFで録音してました。それは先に書いたことと同じで、ノイズと一緒に気配まで消えてしまうからです。

CD世代以降の若い人にとっては、そもそもノイズがある事自体が問題であると考えている方が多いのかも知れませんね。
なので、気配とかいう以前にカートリッジの針がレコードの溝で擦れる音自体がダメな人もいました。音が出ていない所でプチプチ音がするなんて、あり得ないって言う人もいます。

私はレコード世代の人間なので、レコードのプチプチ音はさして気になりません。とは言え、程度にもよりますけどね(^.^;


車で音楽を聴くのにCDを買って、リッピング後にSDカードに移して聴くことが多いのですが、時々音質の悪さにビックリすることがあります。

リッピングに使用してるのは、BDドライブ PIONEER「BDR-X13JBK」で、USBケーブル BJ ElectricさんのUSBケーブル Episode5、リッピングソフト dBpowerampを使ってるので音質的に問題はないと思ってます。



私は山下達郎さんが好きなのですが、レコードをDSD5.6MHz録音した物だと、PCM変換などにサイズダウンしないと聴けなかったりして面倒なので、簡単に済まそうと考えてCDを買ってみました。但し、私は現在CDプレーヤーを手放していて持っていません。

それが山下達郎さんの「OPUS 〜 ALL TIME BEST」です。
車で聴いてみたら音が悪くて驚きました。隣にいた奥さんも「ラジカセで聴いてるみたいだね」って、言ってました(^.^;



家のオーディオで音質を確認しましたが、やはりガッカリな音質でした。レコードとは大きな差があります。
達郎さんらしくないですよね。ちゃんと音質確認したのかな〜?

その後、面倒でしたがDSD5.6MHz録音したデータをリッピングソフト dBpowerampを使ってPCM176.4kHz24bitに変換し、SDカードに移した物を聴いています。

とても満足できる音質です(^^)