前回、キャロル・キングさんを紹介した繋がりで、今回はジェイムス・テイラーさんを紹介したいと思います。
本当は前作である「Sweet Baby James」を最初に紹介したかったのですが、残念ながらオリジナル盤を持っていません。
しかしキャロル・キングさんの「つづれおり」の繋がりからすると「マッド・スライド・スリム」でいいのかも知れませんね。
「Sweet Baby James」で成功を収めましたが、本作はそれ以上に多くの人の心を掴みました。
「You've Got a Friend」邦題「きみの友達」は全米1位になり、アルバムも2位まで上がる大ヒットを記録しました。
もう何十回と聴いてきたアルバムですが、聴く度に新たな感動が味わえる数少ないレコードだと思います。
メンバーはダニー・コーチマー(G)と、ラス・カンケル(Ds)、リーランド(B)、そしてキャロル・キング(P)がバックを務めたシンプルなバンド構成になっています。
プロデュースは引き続きピーター・アッシャー。
曲の紹介
①Love Has Brought Me Around
いきなりボーカルから始まります。サビのクーチのギターが決まってます。そしてジョニ・ミッチェルのコーラスがいいですね。
②You've Got a Friend
名曲ですので、今更何の説明も不要かと思います。
コーラスは当時JTの恋人だったジョニ・ミッチェルです。クレジットの上では、キャロル・キングさんはコーラスにも、ピアノでも参加していませんね?
何度聴いても、心に響く名曲です。
④Riding on a Railroad
カントリー風でバンジョーやフィドルが郷愁を誘う曲です。
⑤Mud Slide Slim
A面最後の曲、これも素晴らしい曲です。コーラスが豪華で、キャロル・キング、ケイト・テイラーが参加。曲の終盤、JTのギターが素晴らしく、ラス・カンケルのドラムも印象的でいいです。
⑦Hey Mister, That's Me up on the Jukebox
リンダ・ロンシュタットさんがカバーした曲です。
フォーキーな曲なんですが、リーランドの力強いベースが曲を牽引してます。終盤のキャロル・キングのピアノとの絡みが最高です。
⑩Long Ago and Far Away
これも大好きな曲です。
いかにもJTらしいメロディで、Bメロから絡んでくるジョニ・ミッチェルのボーカルが魅力的でたまりません。うっとりしてしまいます。
わずか2分20秒の曲ですが、JTのギター、キャロルのピアノ、リーランド、ラスの絶妙な演奏が光る曲です。
⑪Let Me Ride
ファーストアルバムにも収録されていた曲で、アレンジが凝った味わいのある曲になっています。
アルバムを聴いてみて感じるのは、シンプルなバンド演奏なのですが、JTのヴォーカルとバックコーラス、バックの演奏との一体感があり、聴いていて心地いい素晴らしいアルバムだと思いました。
レコードはオリジナルでオリーブ色のセンターラベル、厚みのある盤です。
マトリックス
A面 BS2561 39857-1
B面 BS2561 39588-1





