いま使用しているMMカートリッジは中電MG-36BPHです。静電容量を確認してみたら200pFとありました。
今現在、フォノイコライザー Ifi micro iPhone 2 の設定を200pFに設定しています。

音質的には明るく元気な音です。高域がよく伸びていて、低域は締まったキレのあるのが特徴ですね。バランスはシェルター Model901との比較では、低域の重心が少し腰高に感じましたが、これがMG-36BPHの個性なのかも知れません。



左がMC設定、右がMM設定です。


そこでネットでMMカートリッジの静電容量について調べて見たら、周波数の特性から200pF付近がフラットになるらしいです。なのでカートリッジメーカーが200pF付近の負荷容量を推奨していることが分かりました。
同時にフォノケーブルやフォノイコライザーアンプ内にも負荷容量があることを知りました。

フォノケーブルやRCAケーブルには約100pF~200pFの負荷容量があるらしいので、使用しているケーブルを測定してみることに。
ケーブルは BJ ELECTRIC社 ML-RHですが実測で約210pFありました。
フォノイコライザー Ifi micro iPhone 2は最低値が100pFとあるので、内部の負荷容量が100pFと思われます。






そうすると 210pF + 100pF = 310pF となります。
あれっ! すでに適正値の容量を超えていることになりますね?

う~ん。結局、Ifi micro iPhone 2の設定は110pFオーバーになりますが、最低値の100pFに調整しました。


*例えばシュアーのカートリッジM44G、 V15では
M44G 負荷容量400~500pF
Type3 負荷容量400~500pF
Type4 負荷容量200~300pF


これだとType4が丁度いい感じになります。M44G、Type3だと +100~200pFに合わせないと行けませんね。

以前シュアーM-91EDを聴いていたことがあります。高域が硬質で女性ヴォーカルのサ行が辛くて友人に譲ってしまいました。今なら静電容量を合わせてよい音で聴けたかも知れませんね。


今回は自分の使っているカートリッジやケーブルの静電容量を知れて、適正値に近い設定が出来たことが嬉しいです。
これからはカートリッジを替えてもちゃんと対応が出来るので安心です。