十人十色の生徒たちと接する中での
日常を文章にしていきたいと思っています。
現在、中学受験をする予定の小学4年生のお子さんを、
個人指導で受け持っています。
寺子屋アテネはその子に必要だと思ったら宿題を出すので、
学年や生徒によって宿題があったり無かったりします。
また、授業中は問題を解くことが中心ですが、
基本的にテストはありません。
対して、
中学受験をする小学4年生の子の個人指導では、
4教科分の宿題を出し、
その宿題の範囲の確認テストも毎週行っています。
中学受験対応のカリキュラムを組むをのは、
初めての試みですが、
小まめに親御さんと連絡を取り、状況を擦り合わせて、
やりきれる課題の量と範囲、
お子さんに余分なストレスがかからないような宿題の出し方を考え、
4月から1ヶ月ちょっと経った今、
その子に合う勉強方針が固まってきた気がしています。
理科のテストは、実際に出題された受験問題を集めた問題集を使っています。
何回目かのテストの時に、
記述式以外は全問正解だった時がありました。
丸つけをしたテストを見て、
初めは、記述式問題は不正解だった、
ということに対してその子は残念そうな顔をしていました。
短答式問題は全て正解していたのは、
よくがんばったからだと思うよ。
と言ったのですが、反応が薄かったので、
これだけ解けていたら、
テストを受けてすっきりしたでしょう。
と言い方を変えました。
その子は、それは……たしかに。
と言って頷きました。
「アテネに来るとすっきりする」
その子が個人指導を始めたばかりの頃に、
自分で言っていた言葉です。
どういう意味合いでいったかは深くは聞きませんでしたが、
その子が毎回、確認テストで、
すっきりとした気持ちになれるほど
お家でしっかり勉強してきているということは、
初めから感じていることでした。
特に、今回の単元は今までに比べて細かいところまで理解できていたようでしたし、
さぞすっきりしただろう、と思ったのです。
その日の夜、その子のお母様から、
記述は間違えちゃったけど、その他はちゃんと解けた、
と嬉しそうに理科のテストを見せてくれた。
という報告を頂きました。
それを聞いて、私も嬉しく思いました。
勉強は、しっかり本気で取り組めば、
楽しいものになり得ます。
テストは、十分に勉強していれば、
成果が出せる嬉しいものになり得ます。
その十分な勉強量は、
人それぞれ異なりますが、
ご褒美や対価がなくても、
勉強そのものに満足感を感じられる経験をしてほしいと思っています。
=========================
三重県桑名市で79年、小学生の「深く学びたい」気持ちに寄り添う学びの場。
4つの選べるカリキュラムをご用意しています。
学問の原理を学ぶ数学、伝える力と理解力を育む読書、
学校の勉強を伸ばしたい子向けの個人指導、帰国子女向け読書指導など、
一人ひとりの目的に合わせて学べます。
