~成功体験を振り返り、活かす~
『人は失敗から多くを学びすぎている。
成功から学ぶことが、大切だ。』
という様な趣旨の言葉を先日見かけました。
失敗は繰り返すことが多く、
失敗からの学びを活かし、それを繰り返さないように学ぶことは難しいと感じているので、
『失敗から多くを学びすぎている』
ことができている人はどれだけいるのだろうか?と疑問も抱きます。
一方で、振り返りをすると、つい反省点や改善案など、
自分の至らないところに目がいきがちだな、とも思ったので、
成功体験を振り返り、活かそうとすることも大切だと思いました。
「成功体験」とは、
「自分が満ち足りている状態」だと思います。
何に満足を感じるかは、人それぞれで、
勉強の取り組み方に関して言うと、
「友人と一緒に勉強する」ことで満ち足りた気持ちになる人もいますし、
「一人でこつこつと継続して勉強する」ことが楽な人もいますし、
「何かの目標を達成するために頑張る」ことにやりがいを感じる人もいます。
また、勉強の結果で言うと、
「自分の目標を達成できたら満足」できる人もいますし、
「十分な努力ができていたら満足」する人もいますし、
「テストの点数で〇点以上取れたら満足」する人もいますし、
「周りの人から評価されたら満足」な人もいます。
過去に、勉強で、自分が満ち足りていた時を思い出して、
自分が満足できる状況を作るにはどうすれば良いのか?を考え、行動することも、
失敗から学ぶことと同じくらい、大切だと思います。
私の現在の場合は、
「勉強が集中してできている日、落ち着いて勉強をできている日」時に満足を感じられ、
「今日は勉強ができなかった」ことで気分が落ち込みます。
「勉強ができている」ときを振り返ると、
日々のスケジュールに余裕があり体力も気力もある時、
月の上旬~中旬(私は後半より月の前半の方が勉強に向き合いやすいです。バイオリズム的な…?)
新鮮さを感じている時、
始めの方(章の始め、節の始め)
は楽しく勢いを持って勉強できている気がします。
どちらかというと、コツコツ毎日少しずつ勉強する、というよりは、
勢いがあるときは一日中でもやるけれども、全く勉強をできない日もある、という
波があるタイプではあります。
私自身は波があるタイプだけれども、
毎日コツコツ勉強ができていることを理想としており、
勉強できている日は満足を感じるので、
なるべくこつこつと勉強できるように、
日々新しい試みを試し、新鮮さを自分に与えながら勉強に取り組もうと思っています。
<塾広報Mプロフィール>
広報兼寺子屋アテネ小学生の数学の授業の講師。
(小学生でなぜ算数ではなく「数学」と言っているのか、という経
中学の個別指導・グループ指導の補佐も行う。
桑名高校出身。中京大学文学部言語表現学科卒業。
寺子屋アテネに小学生から中学生まで通う。
中学までは勉強はそこそこ得意だったものの、
高校では遊び惚けていて勉強をほとんどしていなかったため、高校
<企画 経緯>
大学受験にコンプレックスがある塾広報Mが、常々勉強し直したい
高校数学をやり直そう、という企画です。
使うものは学校の教科書。(数研の「数学」シリーズ)
(学校の教科書が勉強の基本です。なぜ学校の教科書が大切なのか?は⑤~なぜ「学校の教科書」で勉強するのか~をご覧ください。)
<目標>
2年間で高校3年分の数学の基礎を学ぶ
(2024年4月21日~2026年5月ゴールデンウィーク明けまでが目標)
<寺子屋アテネとは?>
寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。
小学生を中心に、長年の実績に基づいた独自のカリキュラムで行っており、
小2~小6の文章を正確に読み取る力と語彙力、自分の考えを適切な言葉で伝える力をつける「読書」
小4~小6の良問をじっくり時間をかけて考え論理的思考を養う「数学」があり