~限られた24時間×7日をどう使うか~
1日は24時間しかありません。
8時間睡眠を取るとして、16時間。
学校に行って、部活に行って、
家に帰ってきてご飯を食べて、お風呂に入って、
自主的に勉強をする時間は何時間取れるでしょうか?
小学生は習い事をたくさんしている子もいますし、
中・高では長い時間、週5~6で部活をしている、
という子たちもいるでしょう。
年齢が上がるほど、
自分で優先順位をつけることが求められます。
部活を楽しみたいからがっつり部活をやるのか。
勉強に集中したいから、部活は楽なものにするのか。
勉強も部活もがんばる、というのは、
年齢が上がれば上がるほど、
勉強の範囲が増えるので、難しくなってくると思います。
部活も勉強もがんばるのなら、
隙間時間や休日の時間を工夫して時間を作り出すことや、
効率的に勉強をする方法を探すことが求められてきます。
また、どの高校や大学に行きたいか?でも
必要な勉強量も変わってくると思います。
中学生で、
がっつり運動部に入って体力がつき、
集中力がついてきた子もいます。
片や、毎週土日に朝から晩まで習い事があって
勉強時間が取れず、勉強が分からなくなっていく子もいました。
学年が上がるほど、
自分のキャパシティと、やりたいこと、目指したいものを考えて、
自律していくことが求められます。
1日24時間×7日をどう使うか?
そのためには、ぼんやりでも、自分がどうなりたいのかを考える。
それは将来の夢や志望校のような、先のものでなくてもよくて、
もっと目先の、今の勉強度合いからどれくらいできるようになりたいのか?
くらいで良いと思います。
現状の勉強の習熟度がどれくらいか自分で把握したうえで、
・例えば、どれくらい勉強ができるようになりたいのか?
→ほどほどでよいのか?
→よくできるようになりたいのか?
→どの教科を伸ばしたいのか?
そのためには、
→今の範囲をどう勉強する?
→過去の範囲の穴をどう埋める?
→どれくらいの時間勉強したらその目標を達成できる?
自分の内側をよく振り返り、
自分で戦略を練る必要があります。
どの教科も、学校の教科書を隅々まで読み理解すれば、
かなりの力がつく、とよく塾長は言っています。
私は今回の企画が一通り終わったら
国公立の理系の数学の赤本に挑戦する、というのを目標にしています。
どれくらいのレベルの国公立の問題まで太刀打ちできるかは分かりませんが、
仕事と家事の合間に時間を取り、
2年間かけて高校の教科書を数ⅠA~数ⅢCまで隅々まで勉強すると、
この程度の力がつくのだ、ということを実験し、
結果をお伝えできたらと思います。
<進捗>
今日は数Ⅰの教科書を5ページ進めました。
明日は仕事の終わりが夜9時なので、
お休みの日とします。
勉強も慣れると楽しくなってきますよ。
<告知>
寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。
小学生は長年の実績に基づいた独自のカリキュラムで行っており、
読解力と語彙力、自分の考えを書く力をつける「読書」
良問をじっくり時間をかけて考え論理的思考を養う「数学」があり
5月に今年最後の入塾説明会を行います
<塾広報Mプロフィール>
広報兼寺子屋アテネ小学生の数学の授業の講師。
(小学生でなぜ算数ではなく「数学」と言っているのか、という経
他に、ホームページ運営やSNS運営、事務全般、科学の講習会な
桑名高校出身。中京大学文学部言語表現学科卒業。
寺子屋アテネに小学生から中学生まで通う。
中学までは勉強はそこそこ得意だったものの、
高校では遊び惚けていて勉強をほとんどしていなかったため、高校
<企画 経緯>
大学受験にコンプレックスがある塾広報Mが、常々勉強し直したい
高校数学をやり直そう、という企画です。
<目標>
2年間で高校3年分の数学の基礎を学ぶ
(2024年4月21日~2026年5月ゴールデンウィーク明けまでが目標)
<勉強方法>
学校の教科書(数研の「数学」シリーズ)を読んで、
教科書にある解説と例題を理解し、教科書の問題を解いていくとい
(学校の教科書が勉強の基本です。なぜ学校の教科書が大切なのか?は⑤~なぜ「学校の教科書」で勉強するのか~をご覧ください。