「知識」は『ある事柄を見たり聞いたりして認識や理解していること』
「知恵」は『見たり聞いたりして知っていることを生かして役立てる能力』
知識は覚えた数だけ増えていくけれども、
知恵は能力だから一朝一夕には身につかない。
知恵を勉強でつけるには、
他人との競争で問題を解くのではなく、
自分との勝負になる。
他人を気にせずに、
真正面から良問と向き合う。
ぱっと考えてすぐ解ける問題ではなく、
よく考えて自分の頭で道筋を立てながら解いていく。
公式を覚える時も、
暗記ではなく成り立ちから学ぶ。
根本の原理をしっかり理解する。
知恵にはこんな意味もあります。
『仏教用語で、真理に即して,正しく物事を認識し判断する能力。』
『哲学用語で、単なる学問的知識や頭の良さではなく,人生経験や人格の完成を俟まって初めて得られる,人生の目的・物事の根本の相にかかわる深い知識。』
寺子屋アテネの出身者は、仕事に対して、どこか一本筋が通った、信念を持って仕事をしている人が多いような気がします。
それは、アテネで原理原則から学ぶ授業を受けたり、アテネが行う課外イベントに色々参加したことも一端かも…?なんて話をOBとしました。
人は色んな経験を経て成長しますが、
アテネは、
知恵のある人を育てたい。
そう思い、日々授業に向かっています。
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寺子屋アテネは、三重県桑名市で75年以上続く老舗の学習塾です。小学生を中心に、少人数授業を行なっています。