最近は苦手克服に対する投稿が多かったですが、
得意や好きなことを伸ばす、ということもとても大切です。
学校で好きや得意な教科から、
家でもその力を伸ばしてみるのはどうでしょうか?
英語が得意なら、洋書を読んでみる
書くことが好きなら、文章を新聞や雑誌・コンクールに投稿してみる
プログラミングが好きなら、実際にプログラミング言語を学んでみる
理科が好きなら、家でもできる実験や自然観察をしてみる
工作が好きなら、色んなものを家にある材料で作ってみる
…
夢中になれることは世の中には工夫次第でたくさんあります。
幼少期の夢中になって取り組む経験が、集中力や意欲関心を伸ばします。
私は中学2年生~3年生まで、
HTMLでのホームページ作りやデジタルでのお絵かきに夢中になりました。
それこそ勉強そっちのけで成績が一時期危うくなるほど
パソコンでの制作に熱中しましたが、
そのおかげで今、寺子屋アテネのホームページを運営したり、
SNSでの画像を作ったりできています。
子供の頃の経験の、
何が活きるか分からないな…とつくづく思います。
他にも、絵が好きでずっと絵を描いていた友達が
ゲーム会社に就職し、
ゲームのイラストを描いたりアバターを作る仕事をしていて、
子どものころに熱中したものが、
大人になって活きている例は、身の回りには多いです。
能力が伸ばせそうな、色々な選択肢を子どもに与えてみて、
その中で、子どもが何かに夢中になったら、
熱中・没頭している間はそっとしておく。
こどもは夢中になったら勝手に自分で学び始めますから、
それを見守ってほしいと思います。
ゲーム…に関しては、
私自身それほどハマらず、
1時間くらいを2,3日やったら飽きていたので、
何日も何時間も熱中する子の気持ちが分からなくて、
まだこれといって自分の意見は持っておらず、
なんとも言えません…。
個人的には、「作られたもので遊ぶ」
より「自分で作り出す」ことに夢中になる経験の方が、
将来何かしら役に立つ能力が身に着けられるのではないかな、と思います。
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今日は桑名の寺町商店街近くにある
「MuGi cafe」さんに行ってきました。
本も何冊か置いてあるのですが、
その中で選んだのは
『わたしをひらくしごと』
野村美丘 取材・文
藤田二朗 写真
この本を読んで、
私たちは、もっと、好きや興味関心で
仕事を決めてもいいのかな、と思いました。
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桑名駅から徒歩5分、寺子屋アテネでは現在新入塾生を募集しております。
「本に親しみ読解力をつけ、自分の感想を伝える事」を学ぶ、小学生の読書の授業を軸として、
「自分の頭でじっくり考える力をつける」小学生の数学(算数)の授業を行っています。
なかなか難しいことではありますが、
寺子屋アテネでも、お子さんの「好き・得意」を伸ばせたらと、
日々試行錯誤しております。